全ツセトリシミュレーションー櫻坂46 2ndTOUR2022のセトリを予想してみよう! 2022年8月13日付
W-KEYAKI FESの櫻坂LIVEが中止(注:その後振替公演決定)になり、その場で発表されるはずだった全ツ決定の報がもたらされたのは、急遽配信された、YouTubeチャンネルでの「摩擦係数」のパフォーマンス後だった。
それ以前に、そのケヤフェスで発表された日向坂の全ツが、正直驚かされたので気にはなっていた。3月にドームでひな誕祭を成功させたグループとは思えない、かなり数を絞った日程だったからだ。
そして蓋を開けて櫻坂の全ツは大阪を皮切りに、広島・宮城・愛知・福岡と続いて、ツアーファイナルが11月の東京ドーム。
つまり、櫻坂は合計で6箇所ということになる上、ファイナルはドームだ。
…この違いは何なんだろう??という疑問は当然ある。あるけれど、それは今は置いておく。
そして本日8月13日。櫻坂FC先行の当落発表日であった。
投げたのは、大阪二日間と、ドーム二日間。
大阪は地元でもあるし、インテックアリーナはほぼ勝手知ったる場所となった。初めて行ったのは、欅坂46二期生によるおもてなし会。そして2度目は昨年の全ツだ。それに、そもそも仮に全落したとしても、会場には行こうと思っていたので、あとは当たるか当たらないかだけの違い。当たらないとそりゃきつい。地元で当たらないというのは、かつての欅坂大阪城ホールにおける平手友梨奈サプライズ復活を目の前まで行って観られなかった、というあの悪夢がよぎるので。
そして、東京ドーム。
欅坂のドーム公演は2日目だけの参戦だった。それでも、あの場所であの空気の中に自分がいたというのは、今でも財産になっている。
言い方は正しくないかもしれないけれど、結果的にあの日が欅坂46のある意味の区切りになってしまったように、自分でも思うところがある。
あのあと、2020年になって123事変があり、コロナ禍になり、配信LIVEに移行し、その配信LIVEのまま改名していった、欅坂46。
あのドーム公演がまさに「角を曲がる」であったとするなら、そこに置いてきた忘れ物はとても大きい気がしている。何かをあの場所に置いてきたようにしか思えない。
3年経って、メンバーがそれを取りに行く。
いやメンバーだけではない。個人的に、あの欅坂ドームを目撃した一人として、3年経ってあの場所で舞う彼女たちを観ることは、なんとなく責務のように思えたのだ。
仮に当たらなかったとしても、配信でも必ず観る。配信を観るために、有給を取る。
それくらいの、気持ち。
だから結局あのときと同じで、メンバーと共にドームの空気を吸えるかどうかがカギであった。
結果。
申込全当。
…え…っと…え????😳#櫻坂46 #2ndTOUR2022 pic.twitter.com/XsnNNYB7FB
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2022年8月13日
当たりすぎてちょっと引いてるのが本音ではあるのだけれど笑
まぁそれはそれとして。
盆休みでもあるし、一度どうしても考えてみたいなと思っていたのが、2ndTOUR2022のセットリスト。
今回は間違いなく、アルバムを引っ提げてのツアーになるはずではあるのだけれど、そもそもケヤフェス振替公演まで、彼女たち単独のLIVEとしては1月のBACKS LIVE以来なので約7ヶ月が経過していたということ。
あれだけパフォーマンスを主体とするグループであるにもかかわらず、1月から夏までLIVEがない、というのもそれでいいのかという思いがあるし、しかもコロナ禍だったり、ロッキンも台風で中止になったりで、とにかくアピールする場が奪われ続けていることをとても残念に思っている。もちろん彼女たちの責任ではないし、不可抗力ではあるのだけれど。
ただ、今年は課題だったバラエティ方面での活躍がとにかく顕著で、番組に次々と呼ばれることによる櫻坂46の存在感はとても高まっている気はする。それだけに、最もアピールポイントであるパフォーマンスを披露できる場所が欲しい。
外向けも、もちろん大切だ。
でも、ここはまず、身内から。
櫻坂のホームグラウンドである、LIVEの場所で輝いてほしい。
話を戻すけれど、1月からLIVEが行われていない、ということは、おそらくケヤフェスまで披露されない4thシングル表題とカップリング、そして今回のアルバム曲がどうしても中心にならざるを得なくなる。
そこを念頭にセトリを考えたいのだが、参考に昨年のファイナルであったSSAのセトリを見てみる。
2021年10月31日 さいたまスーパーアリーナ セトリ
EX.OVERTURE
VTR①
M1.Dead end
ダンストラック①
M2.Plastic regret
ダンストラック②
M3.半信半疑
MC①
M4.Microscope
M5.君と僕と洗濯物
ダンストラック③
M6.偶然の答え
ダンストラック④
M7.ブルームーンキス
M8.最終の地下鉄に乗って
M9.思ったよりも寂しくない
M10.それが愛なのね
ダンストラック⑤
M11.ソニア
MC②
M12.Nobody's fault
M13.なぜ恋をして来なかったんだろう?
M14.Buddies
M15.BAN
VTR②
M16.流れ弾
〜Encore〜
EN1.無言の宇宙
MC
EN2.櫻坂の詩
昨年は、16曲とアンコール。今年はもっと曲数を増やしてくることは十分考えられる。
何より忘れてはならないのは、欅坂ドームのときもそうだったけれど、ツアーのセトリとドームのセトリは切り離して考えた方がいいかもしれない、ということである。欅坂ドームは、大幅に変えてきた。
とりあえず、通常のセトリはどう持ってくるか。
現状、アルバム曲まで入れて、櫻坂の持ち歌は30曲強。
これでどうだ。
EX.OVERTURE
M1.条件反射で泣けて来る
M2.なぜ恋をして来なかったんだろう?
M3.ずっと春だったらなぁ
M4.ソニア
M5.BAN
M6.偶然の答え
M7.断絶
M8.君と僕と洗濯物
M9.Microscope
M10.恋が絶滅する日
M11.タイムマシーンでYeah!
M12.流れ弾
M13.On my way
M14.Nobody's fault
M15.制服の人魚
M16.ジャマイカビール
M17.車間距離
M18.五月雨よ
M19.I'm in
M20.最終の地下鉄に乗って
M21.One-way stairs
M22.Buddies
M23.摩擦係数
根拠は、ない笑
あと、アンコールをこちらから考えるのは失礼というか、アンコールに関しては主導権は向こうにあるはずなので、筋が通らないので入れてはいない。
多分一曲目が最重要で、OVERTUREからこの曲につなげる部分でLIVEの成功が占えると私は思っている。それに加えて、アルバムを引っ提げて、という主題があるのなら、一曲目はアルバム曲であるべきで、悩んだけれど「条件反射で泣けて来る」にした。
もちろん「摩擦係数」からスタートする、という王道もあるけれど、それは結構みんな思いつきそうなので、敢えて「摩擦係数」を本編のラストにしてみた。これでキレイに終わらせられるのではないかと。
その他の構成は、曲としての世界観のつながり、それもとても大切だけれど、メンバーの体の負担を考えて組んでみた。
激しい曲の後にゆったり目の曲を入れるか、ユニット曲を入れるか。ただそもそもユニット曲は3rdからようやく見られるようになったので数が少ない。結局誰かには負担が行ってしまう構成にならざるを得ないのか…
というより、「摩擦係数」を最後に持ってきてる時点で、どこがメンバーの負担を考えてるんだとお叱りを受けそうだけど笑
あとおそらく、「無言の宇宙」「僕のジレンマ」の披露はないとみた。
言うまでもなく、渡邉理佐がいないとなかなか成立しにくい曲だからだ。
そして、個人的にどうしてもパフォーマンスを生で観たいのが「ジャマイカビール」と「断絶」。
正直、これだけは譲れない。
と言うより、そもそも4th以降の楽曲は、執筆時点でまだLIVEで披露されたことがない。おそらくケヤフェスでは披露されると思うけれど、4thとアルバム曲の全てが披露される可能性は五分五分だ。
こう考えてみても、おそらくBuddiesが100人いたら100とおりの予想があるような気もする。
現実は何を魅せてくれるのか。
何より、ドームのセトリは果たして…
セトリ以前に、何かが起きるのか、起きないのか。
2022年下半期。
私たちは何を目撃することになるのだろうか。