櫻坂日向坂の上り方

ブログ移転しました…長い間本当にありがとうございました!

ブログ移転のお知らせ 2022年9月15日付

ブログ更新をnoteに移転しました。

はてなで御世話になった皆々様、長い間ご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。

 

ちなみに、はてなで書きに書いたブログたちは、私の分身でもあるので、もちろん消さずに置いておきます。

 

移転先です↓

note.com

 

 

川島は変わらずやっていきますので、よければ今後とも宜しくお願い致します。

【コラム】はてなさん本当にお世話になりました 2022年9月12日付

昨日のブログは、メンバー卒業に寄せるブログなので、いつも以上に言葉に気をつけている部分があります。

それは卒業生そのものに対してももちろんですが、その卒業メンバーを推している皆様へのリスペクト、ならびにその心境にまで配慮して書いているからです。そういうこともあって結構時間がかかるのです。

 

ここ最近、少し気になっていたのが、ブログを投稿した後で編集して更新した場合、その更新が反映されていないのが度々あったことです。

実は昨日のブログ、ラストの部分が何故か消えたままアップされていたのです。気づいたのは夜になってからでした。

仕事でオンラインで授業をやっている時でも、回線の不具合が起きて繋がらないときは、こちら側の問題なのか、生徒の側の問題なのかわからず、しかも授業は時間がどんどん経過しているので、とても焦ることがあります。もう一人補助の職員をつけるかどうかしないと、その回線の不具合のために、目の前の生徒を待たせてしまうことになるのでオンライン授業は好きではないです。はっきり言って。

 

それはともかく。

 

ブログ更新の不具合がこちらの問題か、アプリの問題かよくわかりませんが、せっかくの大切にしているブログで、原因も理由もわからずに文字が消えるというアクシデントが起きると、不安になります。

 

 

 

もちろん、ずっと使わせていただいていたブログフォームなので、愛着はあります。

実を言うと、坂道を推すようになる前から使わせていただいてことがあって、そのときのブログはたぶん消したはずですが、逆に言うと私はブログというと、はてなしか知らないのです。

 

とはいえ、不満がないわけではありません。その不具合はどちらに原因があるかわからないのでなんとも言えませんが、例えばYouTubeの動画が貼れなくなったことは結構大きな痛手でした。

 

 

 

 

そこで、初めてのことですが、ブログ移行を考え始めています。

 

 

 

まだどこで始めるかを決めていませんが、決まり次第こちらでお知らせしようと思います。

 

 

 

 

 

かつては握手会、最近は主にLIVE会場でTwitterのフォロワー様とお会いするのが楽しくて仕方ないのですが、結構以前から「ブログ見てます!」と言われることが本当に多くなりました。というか、川島といえばブログ、というご認識の方もかなり多くなっているような気もします。

とてもありがたいことであり、一方で気恥ずかしくもありますが笑

 

 

 

私自身は感情人間だと思っています。

 

他の方のブログは、数えるほどしか読ませていただいておりません。それには理由があって、感情人間でありながら実はその感情が流されやすいことを自分でよくわかっているからです。他の方の感情も、その時々の生の言葉だと思いますのでとても大切にしなくてはならない。でも、それを目にしてしまうと自分の感情と混ざり合って純粋な感情ではなくなってしまうのです。

 

私は、自分の純粋な生の感情を大切にしたい。

 

で、その結果が、多くの方にご愛読いただいているブログになっているのだと、自分では思っています。

 

 

私は、私が書くブログをお読みいただくのも当然嬉しいのですが、櫻坂日向坂を推す皆様が、もっと自分の感情を発信すればいいのに、と思っている人間です。

もちろん、何でもかんでも発信すればいいというものではないし、誹謗中傷系がNGなのは言うまでもないのですが、彼女たちの一体何が自分を突き動かすのか、そしてその結果自分に対してどういう影響が出たのか、そういうことを文字数関係なく発信できる場所を作っても損はないとずっと思っています。

 

自分の感情の整理ができる。

 

そして何より、アクセスが増えると検索上位に乗っかってきますし、そうなるとより多くの方の目に届くことになります。

 

 

 

 

もしかすると、メンバー本人が目にすることもあるかも…?

 

 

 

自惚れているわけではありませんが、発信する者の責任として、そこまで想定して一応書いているつもりではあります。

 

 

 

 

 

だからこそ、自分が厳選した言葉が消える、などということは決してあってはならないのです。

 

 

 

 

 

 

はてなさん、本当にお世話になりました」とはそういう意味なのです。

本当に長い間お世話になったことは間違いないし、最大限の感謝はしております。

 

今後益々のご発展を心より祈念いたします。

 

 

 

 

 

新しいブログフォームが決まるまで、少しの間時間をいただけると幸いです。

 

 

 

 

ありがとうございました。

失ってやっとわかるものさ そうホントに大切なものー尾関梨香、櫻坂46活動最終日 2022年9月11日付

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9月11日が、尾関梨香の活動最終日。

やはり、卒業のその日というのは、落ち着かない。

推し事というのをやっていると、当然のように付き物なのだろうけれど、それでも慣れないものは慣れない。

卒業という事象は同じかもしれないけれど、卒業していく人の数だけ歩んできた歴史も違うし、ここから先に続く道も違う。だから慣れないんだ。ただ一つだけ言えることは、自分が推していたグループにその人がいなくなる、ということだけ。ここだけは、客観的な共通する事実として存在する。

 

彼女の7年間を一日で振り返っていた。仕事から帰ってきてからだから夕方からだったけど、彼女の出演するラジオやSHOWROOMなどを見聞きしていろいろ物思いに耽っていると、あっという間に深夜の時間帯だった。体勢が立て直せない。

泣き腫らしているからだ。

どの番組に出ている彼女も、全く涙に暮れていない。対して、こちらだけが自分でも引くくらい泣いている、という妙なコントラスト。

 

他の卒業メンバーとの想いと比較するのは、意味がない。それぞれに尊さがあり、それぞれのメンバーに違う種類の涙を流しているという自負があるからだ。

だから誰が上とか下とかではなく、尾関梨香の卒業は実に特徴的だった、という表現をしておこうと思う。

 

 

 

 

いつの頃からか、彼女はある意味の独自の路線を歩んでいた気がする。これほどラジオと親和性の高いメンバーも珍しい。

もちろん、櫻坂メンバーもみんなラジオ経験はあるんだけど、何か、尾関梨香の場合はラジオに育てられた人、というイメージもある。

いや、ラジオに愛された人、とも言えるのか。

とても彼女の雰囲気に合っていたこともあるし、自分を最大限出せるフィールドを見つけたことは彼女の活動にとってこの上ない武器となったようにも思う。レギュラー番組はもちろんのこと、そこで得たスキルを活かせれば、他の番組でも応用できる。だからどの番組のゲストに呼ばれたとしてもソツがない。安心して聴いていられるという面があるのはとても大きい。

 

そしてもう一つ大きかったのは、とにかく人望が厚い、ということだ。

これはもはや今更ではあるのだけれど、見えないところで圧倒的な二期生の人望を集めていたのが彼女であった。

 

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7年間で全く変わっていなかった尾関梨香。見た目が変わっていないとはよく言われることだけれど、それだけではなく、中身もいい意味で変わっていなかった。

いや、言い方を変えると、加入当初から既に完成されていたとも言えるのだ。困っている人がいたら放っておけない、誰かの心配をして手を差し伸べる姿こそ、尾関梨香の真骨頂だったのだ。尾関スタイルでもなんでもなく、それが彼女の原点であり真髄だったのだ。

だから彼女に救われた人は数限りなくいる。

ある意味、そんなプレーイングマネージャーのような存在だった彼女を失うことが、これからどれだけの意味を持つか。

これから3期生が入ってくる時期に、メンバー一人一人が尾関梨香の役割を担わないといけない、とも思えるのだ。

 

それくらい、彼女の存在は大きかった。

 

私が涙がとめどなく流れていた理由は、たぶんそこにある。そんな彼女を失うことが、とてつもなく辛かったのだ。

私たちが考えるより遙かに、彼女の果たした功績は大きかった、ということなのだ。

 

 

 

 

尾関梨香さん。

 

私があなたと直接お話しさせてもらったのは、たぶんNobody's fault期のミーグリだけだったと思います。

欅坂時代の握手会で、実際に握手に並んだことがなかった。

そのことを今はとても後悔しています。

 

私の中で尾関梨香さんといえば、尾関スタイルでもなんでもなく、もはや原点がここにあるのです。

 

 

このときから私の中でのあなたは、今のこの世の中で、ここまで他人のことを考えられる人がいるのか、まだよく知っているわけではない人のために、涙を流せる人がいるのか、という、そういう認識になりました。尊敬しかない。私があなたを見る目は、7年間ずっと尊敬でした。

そしてあなたのその気持ちは、7年間ずっと変わることなく、多くのメンバーの心に寄り添って時を過ごしてきたこと、よく知っています。

 

だから、あなたを失うのは本当に辛い。

 

グループアイドルというのは、卒業が切っても切り離せない、それはとてもよくわかる。

メンバーにはそれぞれの人生があって、その人生の一期間に偶然集って、奇跡のような時間を共にした。それもわかります。

その奇跡が、あまりにキラキラしているから、辛い。

それはとりもなおさず、そこに集ったメンバーが素晴らしい人ばかりだから、輝きが増したのだと私は思っています。

だから、卒業には慣れない。たぶんこれから先も、慣れることなどないでしょう。

 

 

欅坂櫻坂を通じて、卒業後に完全に引退したのは、たぶんあの人だけです。

 

世の中は、自分の道さえ自分で見えている人の方が案外少ないものです。

今後、芸能界を離れてどの道に進むのかはわかりませんが、その結果として、やはり芸能界の方が…ということだってないとは言えない。

 

もし。

 

もしも。

 

 

気が変わってそういう想いが膨らんできたとしたなら。

 

 

私たちはいつでもお待ちしています、と申し上げておきたい。

 

 

あなたが輝き続けた場所なのだから。

そんな場所があなたを見捨てるはずがない。

 

 

 

あとは尾関さん、あなた次第です。

もちろん、芸能界以外でずっと過ごしていく、それも選択肢です。

たとえそうであったとしても、この空はずっと繋がっています。そしてあなたが過ごしてきた夢のような7年間という現実は決して消えない。

 

 

 

 

私は「卒業おめでとう」という言葉が苦手です。

だから、この言葉で許してくださいね。

 

7年間お疲れさま。

大変なことの方が多かったと思いますが、これからの人生の中で必ず糧になると信じています。

 

 

 

また、どこかで。

 

 

 

 

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ある意味で、ドーム以上にー日向坂46全ツにおける、敢えての注目ポイント 2022年9月10日付

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日向坂46の全国ツアー「Happy Smile Tour 2022」がいよいよ今日から始まる。

このツアー、私は仕事の都合やその他諸々の事情により参戦できないのだけれど、実はいろんな注目ポイントがある。

もちろん彼女たちは、HappyでSmileに溢れたツアーにしようと努めるだろうし、おひさまも楽しめるものになるのは間違いない。確かにそれはそうだ。

 

そんな中で、このツアーに対する注目ポイントをいくつか挙げておきたい。

 

 

 

 

①宮田愛萌のツアー不参加、潮紗理菜の一部不参加

 

二人とも体調面での理由もあるので、順序としてツアー前に発表されたことは当然だった。

でも実は、体調面で不安を抱えているのは彼女たちだけではない。

一時体調面で休養したことのある佐々木美玲・松田好花の回復具合がどこまでなのか、とか。

さらには休養にまで至らなくとも、丹生明里の腰の問題。推しメン富田鈴花も、かつて腰に問題を抱えていたことがあった。

そんな中で、体調面というと忘れてはならないのがこの人。

 

 

小坂菜緒はどれくらいの曲数に参加するのか

 

決して万全とは言えない状態で復帰した小坂菜緒ではあるが、なにせそもそもセンター曲の多い人。彼女が参加できる曲数によって、披露できる曲の数も変われば、披露するにしてもセンターをたてなければならない、という問題も発生する。当然それは既にリハで解消されているとは思うが、このことが残りの日数に与える影響はいかほどか。

 

 

③4期生のお披露目はあるか

 

これはかなり気になっているおひさまもいると思うのだけれど、披露があるとしてどこのタイミングが適切なのだろうか。というのも、4期生という対外的にもかなり大きな話題を集めそうなトピックではあるものの、今回はまだ配信という情報が聞こえてこないので、ライブ会場だけで4期生の情報を出すことがどこまでの効果をもたらすか、ということだ。配信があれば、そこで…という可能性も考えられるが、ツアーには帯同するにしても、お披露目まであるのかどうか。

これは櫻坂46にも同じことが言えるのだけれど、新しいメンバーは次のシングルとの兼ね合いもあってとてもデリケートな扱いになると見ている。だからこそタイミングが実に難しい。どういうタイミングを狙ってくるか。

ただ日向坂4期生の場合は、おそらく発表を待つだけと思っている人が多いのがポイント。

例えば私が運営だったら、合格からの期間で何曲かダンスをみっちりさせて、いきなりその曲でデビューさせる、ということだって考える。フツーに4期生の紹介から入って、という王道パターンでももちろんいいのだけれど、インパクトを狙うならそこから入る。「あの2列目のあのポジションにいるのは誰?」とざわつくのを狙うとか。

まぁそうなると、今度はまなもやなっちょ推しの人に、とても複雑な想いを抱かせてしまうというのはあるにはあるんだが…。

 

 

④配信はあるか

 

今回は前述のとおり、配信の予定が聞こえてこない。加えて、いつものツアーなら行われていた、日向坂46メッセの開放も今回は今のところなさそうだ。

そもそもこの全ツ、発表されたときからとても違和感があったのは、なぜこんなに開催場所が少ないのか、ということ。それで全国ツアーとは、という感じが拭えない。しかも、キャパがそう大きくないところが中心で、ということは当選しない人が多く出るのは自明の理だ。でもそうするならそうするで、当たらなかった人行けない人向けに配信、というのがここ数年の常道だったし、それは私たちだけでなく、運営側にとってもメリットが大きかったはずなのだ。

それがない。今のところは。

およそ、ドーム公演まで行ったグループの全国ツアーと思えない、この違和感。

でも、これを払拭するくらいのHappyでSmileな内容になることを、願ってやまないのである。

 

 

 

私は、全ツが始まる前のこのタイミングで、懸念材料などという言葉は使いたくない。

どちらかというと、その辺りはメンバー個々はもちろん、グループ全体の今後を占う意味で、心配と言った方が正しいかもしれない。

だけど、そんな「注目ポイント」を、そこに集う人たちの力で一つずつ解消していってほしい。

 

それができるのは、彼女たちの無理しない程度の努力と

おひさまの一体感に他ならないのだから。

 

 

 

 

日向坂46「Happy Smile Tour 2022」の成功を心よりお祈り致します。

世界と戦う?だったら…ー櫻坂46、TikTokアカウント開設 2022年9月9日付

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関西では翌週放送である「カンブリア宮殿」の800SP、秋元康に密着、という回だった。

本編の内容は翌週OAで確認するとして、どうやらサイマジョに触れた時間帯もあったと聞くが、それ以上に気になったのがこのくだりである。

 

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乃木坂46の公式ライバルを作る、という話があの週刊文春からもたらされたのは、5日ほど前だった。

 

platanus0524.hatenablog.com

 

まあもちろんこれはこれでやるのかもしれないとは思いはするが、何かこう、妙な違和感が抜けなかったのもまた事実で。

世界と戦うためのグループをプロデュースする、という方向を進めていくのなら、あの御大のことだからわかる気もしなくはない。

 

でもね、ちょっと待ってほしい。

 

この「カンブリア宮殿」OAに合わせたとは思えないけれど、櫻坂46がTikTokに降臨しているのでは、という話はここ数日話題になっていた。顔を隠した状態でのダンスではあるものの、ずっと彼女たちを追っている人たちならば、ある程度それが誰かは、ダンスや体の動きの特徴からなんとなくわかるもの。

とはいえ、世の中には似てる人もいるから、全てが明らかになるまでは…と思い、こちらで話題には取り上げなかったものの、ようやくその情報が明るみに出たのが今日だ。

 

 

まぁ本当の本音を言えば、TikTokはどうも好きになれないわけだけど笑、今はそれは置いておいて。

このアプリが世界規模で広まっていることも、間違いないところとして認めなくてはならない。

 

でも逆に言えば、櫻坂が世界への扉に手をかけた、とも言えるのではないだろうか。

 

そもそもこのコロナ禍の中で誕生したグループではあるけれど、言うまでもなくその基礎は欅坂46である。あれだけ海外でも話題になっていた欅坂がベースなのだから、と言っていいのだろうか、櫻坂のパフォーマンスがかなり海外で評判がいい。

これは以前から結構そうであるにも関わらず、何故かそちらの方面へのアピールが非常に弱い。相当な数の海外Buddiesがいると思われるのに、みすみすその市場をフイにしてしまっているような気がしてならなかった。今は違うらしいが、一時期のミーグリは海外在住者が参加できないという、意味不明のルールまで存在した。

 

TikTokをうまく活用できれば、さらなる海外Buddiesの獲得も夢ではないのだ。

 

ダンスで魅せるグループ。

理屈も何もない。

考えるな。感じろ。

そのパフォーマンスから訴えかけれてくるものを。

その歴史を

そのバックボーンを感じろ。

 

…ということ。

 

音楽に乗せられるアーティストの魂は、やはり理屈ではない。

心が共鳴するかどうかである。

 

 

 

 

秋元さんよ。

御大に聞きたいことがある。

 

世界と戦わなければならないグループ。

それも確かに大切かもしれない。

でもちょっと待ってほしい。

 

…誰か忘れてやしませんか。

 

既に世界と戦えるグループは、あなたがプロデュースしているでしょう既に。

 

櫻坂46がヨーロッパ最大級の音楽授賞式「2021 MTV EMA」ベスト・ローカル・アクト賞/BEST JAPAN ACTにノミネート! | ニュース | 櫻坂46公式サイト

 

ヨーロッパ最大級の音楽授賞式に招かれたグループが、まさか世界で戦えないとでも…??

 

一から新しいものを立ち上げなくても、このグループで勝負しましょうよ!

その素地は既にあるでしょう。

メンバーのポテンシャルも、相当高い。

そして、そのためではないかもしれないけれど、TikTokで世界へのアピールの場もできた。

ダンススキルだけではない。その魂で魅せるということができるグループ。

見る人の魂を震わせることのできるグループ。

 

なんですか、それをまた一から作るんですか?

その時間、勿体無くないですか御大。

 

 

 

 

世界には、彼女たちを待つファンも多い。

そのファンを刺激することができれば、私は必ず跳ねると思っている。

その素地があるから。

その力があるから。

そして、その魂があるから。

だからこそ、心から信じられるのだ。

 

 

 

 

TikTok

やはりその影響力は凄まじい。

ようやくそのフォーマットに乗った櫻坂46。

これはまだ、始まりだ。

ここからのグローバル展開、期待してますよ秋元さんよ。

 

 

 

 

 

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【コラム】誰かの卒業を知る「その日」ー残されるメンバーの心に迫る 2022年9月8日付

櫻坂46は、少し前に原田葵・尾関梨香の卒業、菅井友香の卒業発表、遠藤光莉の休養発表。

日向坂46は、渡邉美穂の卒業、宮田愛萌の卒業発表、潮紗理菜の休養発表。

もちろんそれぞれの事情があるにせよ、結局私たち知らされる側としては結構重なった印象があって、推しているか否かは関係なく、メンタルを保つのが精一杯である。

とはいえ、私たちの側は、当のメンバーが受けた衝撃から比べれば、何がメンタルブレイクだというレベルかもしれない。一緒に酸いも甘いも共にしてきたメンバーの卒業に、どれだけの衝撃を受けたかは私たちでは想像もつかないことなのだろう。しかも、その衝撃を乗り越えることが命題とされているのだから。

 

これももちろん個々で事情が異なるとは思うけど、例えば写真集制作の第一報をその本人が聞いたのは一体いつなのだろう、と思うことがある。いついつから撮影に入ります、そして発売日はいつです、ということをどのくらいのタイミングで聞かされるのだろうかと。そしてその期間は、写真集を撮りながらも表には一切公表できない日々が続いていく。これはこれでなかなか辛いものがあるかもしれない。

それどころか、写真集発売のようなポジティブな話題ではなく、メンバーの卒業というトピックならなおさらだ。

ここ最近は、櫻坂も日向坂もまず卒業メンバー本人がブログを更新して卒業を発表し、その後運営が後追いする、というパターンが定着している。ただその事実そのものは、場合によってはかなり以前から水面下で決まっていて、あとはどのタイミングで公表し、その卒業までのロードを歩ませるかを決めている。

だとすれば、メンバーが「そのこと」を知ったのは、一体どのタイミングだったのだろう。

初めてその情報を聞かされた日のこと、意外とメンバーは語りたがらない。少なくとも私は見たことがない。

運営から箝口令が敷かれている、ということがあるのだろうか。あるとして、そんな箝口令になんの意味があるのだろう。でも、そうとしか思えないくらい、メンバーは口をつぐむ。

 

例えば、渡邉美穂

どうも見る限り、美穂の口から語られたのはそう以前のことではなさそうな気がするけれど、おそらく同期である二期生は勘づいていたようなことが書かれている。ひらがなけやき二期生が加入した時期というのは、今振り返っても本当にひらがなの分岐点というか、グループとしてももちろん大きな節目だった。そこから数えきれないくらいの苦労を運命共同体として過ごしてきたメンバーだけに、些細な変化でも気づくのだろう。そしてそこに勘を働かせる。働かせなくても、勝手に勘が動く。その勘は、家族よりも共に過ごす時間が長いと言われるメンバーのことなので、概ね当たっている。

美穂の場合もおそらくそんな感じではなかったか。

 

例えば、菅井友香

彼女の場合はよりはっきりしていて、櫻坂がドーム公演を行う、という発表がメンバー向けになされたとき、二期生の誰かが「菅井さんやめないでくださいね」と言ったという話がある。そうすると、少なくとも夏以前にドーム公演がメンバーに告げられたとは考えられないので、当初のケヤフェスの予定日前くらいが妥当ではないだろうか。そしてそのときには、まだ彼女の卒業は知らされていないことになる。ただ、やはりここまで約2年間の集大成として臨むことになるドームは、誰がどう考えてもやはり節目になる。それはメンバーが痛いくらいよく知っているはず。そうすると、欅坂改名時に次ぐ節目となるわけで、誰かが卒業しそうだという空気を察知してもおかしくはない。だからこその言葉だったとも思える。そう考えると、少なくとも二期生メンバーが彼女の卒業を知ったのは、本当につい最近だったのかもしれない。

写真集撮影で彼女が与論島に向かっていた時期はどう見ても夏なので、卒業写真集を撮影している時期にはメンバー、特に二期生は何も知らないうちに同時進行していたことになる。グループ活動と、卒業企画。

 

 

たとえどんなタイミングであったとしても、その話がまだ表に出ていないときに当然ブログにもメッセにも書けないし、でも自分のメンタルがそんなに柔軟に対応してくれない、というメンバーだと自らが発信することそのものが怖くなってしまうことも考えられる。そんなに楽しい気分であるはずもないのに、世間では誰一人として知らないから当然そのことに触れられず、しかも普段どおりの「自分」を演じて発信していかなければならない。

 

…ある種の、地獄だ。

 

現役の櫻坂日向坂メンバー、おそらくだが、誰一人として、卒業という言葉が頭によぎったことがないメンバーはいないはず。卒業するしない関わらず、年齢を重ねれば重ねるほど、もしかすると最大の関心事なのかもしれない。周りにそういうメンバーが出てくると、否が応でも考えざるを得なくなる。

 

先日、オードリー若林正恭が、「日向坂に卒業メンバーがどんどん出てくると耐えられないから、自分が先に辞める」という趣旨の発言をしたと聞いた。もちろん冗談めかして言っているだけだが、まなもの卒業を知っていたのか否かは定かでないけれど、見送る側の心理というのは、確かに意外とスポットが当てられていない気はする。

そのメンバーへの思い入れが深ければ深いほどメンタルに支障をきたす。そのメンバーの分まで自分が頑張らなてくは、と意気込むものの、やはり卒業メンバーが出ることによるメンタルブレイクを、完全に払拭しているわけではない。活動にそんな心理状態が影響を与えていいわけがないのだけれど、でも同じ人間である以上、いつまでも隠し通せるはずもない。

そして、ヲタクはメンバーの様子がおかしいとすぐに気づく。

これが当の本人にとっては、嬉しいことも多かろうとは思うけれど、そうじゃないときのメンタルに与える影響を考えると本当に辛い。

 

メンバーの卒業を知った、「その日」。

 

残るメンバーの胸に去来するものはなんだったのか。

 

実際の卒業までにどれくらいの日があって、そこまでをいったいどうやって過ごすのか。

 

 

 

 

そういう意味でいうと、今までのメンバーをずっと見送ってきた、特に櫻坂の一期生には、本当に頭が上がらない。

全てのメンバーの卒業に、一人一人意味合いが違うはず。それを含めて労いの言葉をかける。

心の中はどうなっていたのか。

 

私たちですら、卒業なんて慣れない。慣れるわけがない。

まして彼女たちのように、共に時間を過ごしてきたメンバーにとって、他のメンバーの卒業とは、一体どういう意味を持つのか。

どんな気持ちで見送ってきたのか。

 

 

 

両グループともに、これから新しいメンバーを迎える。

新しい空気が入り込む中で、メンバーの立ち居振る舞い方が一体どう変わっていくのか。

 

そこも実に注目して見ていきたいと考えている。

ゆうぐれは雲のはたてにものぞ思ふ天つ空なる人を恋ふとてー日向坂46宮田愛萌卒業発表 2022年9月7日付

夕暮れになると雲を見ながら、空のように手が届かないところにいる恋人を思うだけで時間が過ぎていきます。

詠み人知らずでありながら、さりげなく万葉集に置かれている一首。

卒業するメンバーを見送る気持ちは、一日の終わりを告げようとする夕暮れを見る気持ちに似る。

もはや推しメンだとかそうでないとか、そんなの全く関係なく、加入してからここまでをずっと知っているこちらからすれば、もはや戦友に近い感覚だ。もちろんこちらの勝手な感覚ではあるが。

 

宮田愛萌、日向坂46卒業発表。

 

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www.hinatazaka46.com

 

理由が体調面、と言われてしまうと、何も言えなくなる。特に私のような年齢になってくると、体調が芳しくないことがどれだけ大変なのかはよくわかるからだ。まして、気持ちは元気なのに、体がその気持ちについてこないときのショックというのは言葉で言い表せない。もちろん、加齢によるものと彼女の体調面を一緒にする気はないのだけれど、体が思うように動いてくれない、というのはやはり共通するものではないだろうか。

 

そして、そんな中でも彼女はよくやっていた。

本当によくやっていた。

オーディションを受ける条件だったという、大学の卒業証書も、アイドル活動と両立して手に入れたことは本当に賞賛に値する。

 

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推しメン富田鈴花が、彼女への想いを綴るブログをあげた。

 

www.hinatazaka46.com

 

その中に

 

どんな時も愛萌は、「うんうん、そうだよね。」「辛かったよね。」そう寄り添ってくれて

私が1番欲しい言葉をかけてくれるから、

ちょっと落ち込んだ時、実はまなもの近くにいってたの気づいてたかな・・・?笑

 

という一節があって、これを読んだ瞬間に思い出したのはこの動画だった。

 

 

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二期生の中で最年長だから。

自分の思いを封じてでも、メンバーの気持ちに寄り添いたい。

みんなの「共感」になりたい。

この気持ちは、本当にずっと持ち続けていたのだなと改めて思った。

 

アイドルである以上は、少しでも見てくれる人にとって見やすいポジションに立ちたい。

でも自分に求められているのはそれではない。

だから、自分は自分の役割に徹する。

そう自分に言い聞かせたとしても、想いが溢れる瞬間というものはあって。

 

その状態で活動を続ける中で体調が万全でないことも多くなり、もしかするとどこかで悟ったのかもしれない。

 

 

 

彼女には握手会で数度、ミーグリでも数度、会いに行った。まあまあの回数行ったけれど、飛び飛びだったこともあって認知はされていない。毎回初めましてのような感覚で握手したり、ミーグリしたりした。

 

 

宮田愛萌必殺技の「釣り」は実は一度もやってもらったことがない。

最後にもしミーグリが取れたら、最後の最後にやってもらおうかな…

でもどちらかというと、私は彼女とはフツーの話がしたかったのだ。

「アイドル」でもなく、まして「釣り師」でもない、一人の女性としての彼女と、他愛ない話ができればそれでよかった。

アイドルを頑張っている人に対して、最後までアイドルを要求する方が正しいのか、そうではなく、普段見せない、ごくありきたりの、等身大の女性を見せてもらう方がいいのか。

そんなことに正解などないかもしれないけれど、敢えて彼女には後者で接してもらいたかった。理由は自分でもよくわからないけれど。

 

そして、見事にそうしてくれた。

 

こちらの望んでいることを瞬時に理解し、そのとおりに振る舞う。しかもあの短い時間の中で。そんなの、簡単にできることではない。

 

 

 

 

 

 

最近は休養や卒業についてのブログが多くなり、そのときには決まって書くことを再び書かなければならない。

彼女たちは、アイドルである前に、一人の女性であり、一人の人間だ。

アイドルでいる期間より遥かに長く、一人の人間としての期間を過ごさなければならない。

嫌でも、将来のことを考えざるを得ないのだ。

 

もちろん体調面の問題はあったにせよ、何か心に引っかかることがあったなら、結論は別だったかもしれない。彼女の心の中を推し量ることにまたなってしまうけれど、決して短くはないこのアイドル人生で、ある程度悔いなしと自分が納得できるところまできたのではないだろうか。

もちろん、悔しい気持ちがないわけがない。自分がアイドルとして本当に果たしたかったことが果たせたわけではないかもしれない。でも、彼女が彼女なりに、一つの区切りを考えるとき、このまま続けていてどうなるかどうしたいのか、そこまでリアルに思い描いた結論だったのではないかと、私は考えている。

 

 

 

今回のブログの趣旨とは外れるが、この卒業発表を、小坂菜緒の誕生日に行なったことが、なんとも味わい深い。

 

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まなもで思い出すことって結構多岐に渡るのだけれど、メンバー個人写真集のTwitter投稿で、グループメンバーが初めて写真集を見てみたリアクション動画がある。今や当たり前になりつつあるこのコンテンツが、私はかなり好きだ。想像力が掻き立てられるというのもあるのだけれど、実はそのきっかけを作ったのはまなもだった。

 

 

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まなもが大好きななおの写真集、どのページを見て困っているかは大体想像がつくけれど、この素のリアクションが刺さったので、私は小坂菜緒写真集を買った、というのも一つの理由だった。坂道シリーズの個人写真集は実は一冊も買ったことがなかったけれど、初めて買ったのが小坂菜緒写真集で、そのきっかけを作ったのが宮田愛萌だった、というわけだ。

 

 

卒業時期が未定なので、これからまなもの卒業ロードにも、いろんな動きがあるかもしれない。

今日は感情が動きすぎたのでこれくらいで終えておくものの、「その日」が来たら再び、彼女への気持ちを綴りたいと思う。

 

 

 

宮田愛萌さん、あなたはここまで本当によくやってくれた。

ありがとう。

 

 

 

 

彼女のパフォーマンスで、私が最も印象的なのはこのシーンである。

 

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あ、あと、このシーンも結構お気に入りである。

 

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