櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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白と青の21人ー櫻坂46「As you know?」アー写一枚から感じることを語りまくる 2022年6月30日付

 

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人間、新しもの好きは性なのかもしれない。

シングルでもアルバムでも、第一報が出るときのワクワク感というのは、何物にも変え難い興奮がある。

櫻坂にしろ、日向坂にしろ、もとより他のアーティストさんアイドルグループ全般に言えることだろうとは思うけど。

 

私が櫻坂と日向坂を推していて、そして彼女たちの「次」を迎える瞬間に立ち会う。

もちろん「次」と言っても色々あって、新しい曲が出るというワクワク感満点の「次」もあれば、誰かの卒業であったり、新しいメンバーが入って構成を変えてくる、という「次」もある。

櫻坂で言えば、渡邉理佐原田葵・尾関梨香の卒業。

日向坂で言えば、渡邉美穂の卒業。

そして、両グループともに、いずれ新しいメンバーが加入する。

そんなグループの流れの中に、彼女たちの本業である新曲、というのが当然出てくる。

 

櫻坂の場合は、それがアルバムである、ということだ。

 

 

 

 

 

第一報から少し時を経て、公開されたアー写

 

櫻坂46は、欅坂46時代からずっとそうだけど、やはり既存のアイドルグループとは少し違う道を歩く。

このアー写がそれを物語る。

王道アイドル路線というのが何か、という答えは、それをあまり見てこなかった私に出せるものではないのだが、なんとなくイメージするのは、真夏の蒼い海ではしゃぐメンバーたちの姿、ということになりはしないだろうか。水辺というシチュエーションなら、そちらの方が頭に浮かびやすい。ところが櫻坂に集うクリエイトチームには、どうやらそんなイメージはさらさらないらしい。

 

 

そういえば、欅坂時代からMVなりジャケ写なり、水との親和性が高いグループでもある。

ではあるのだけれど、どうしてもその水の持つ爽やかさ、ではなく、神秘性の方に照準を合わせているように思えるシーンも一度や二度ではなかった。

今回もそう。

メンバーは、笑顔である。

それも、ポーズを要求されて作り上げる、アイドルとしての表情ではなく、どちらかというと、カットがかかった後にオフで見せるような、極めて素に近い表情。

にもかかわらず、色味は白青。

これは一体何を意味するのか。

 

 

 

まだアルバムの全体像が見えてないだけに、想像するのも難しいのだけれど、そこここにヒントは隠されているような気はする。

 

全体の収録曲数がわからないから雲を掴むような話ではあるけれど、私は表題の4曲+カップリング曲厳選+新曲が5〜10曲と見ている。しかもこの限られた曲数の中で、全員曲があるのか、またこれも選抜になるのか、或いはさらに少人数のユニットはあるのか、そして誰かのソロ曲はあるのかと、興味は尽きないわけである。

 

そして、以前にも書いたとおり、忘れてはならないのは、おそらく表題曲にはMVが制作される、というのが今までの流れ。

 

 

二期生にロングインタビューを施した「BUBKA」については、明日のブログあたりで本格的に触れようと思っているが、その中で「制作期間が本当に楽しくて仕方がない」という旨の発言があった。楽曲制作が楽しくて仕方ないのだという。だとすれば、このアルバムの制作期間なんて、至福のときだったのではないだろうか。

 

卒業生は確かにいる。これからも出るだろう。その一方で、新しいメンバーがいずれ加入する。

グループは確かに変貌する。でもそれも、グループが今後成長していく上で欠かせないことではある。

その過程における、ある意味奇跡のような21人が、素の笑顔で水辺に立つ。

 

 

 

 

 

櫻坂46となって、本当にまた新しい道を突き進んでいる。

欅坂46とは進む道が違う。でも、両方とても尊い道に違いない。

 

集大成、というと何か一丁あがりみたいな雰囲気を醸し出すのであまり好きではないのだが、櫻坂46として一つのアイデンティティが徐々に完成されてきたのは感じているし、それをこのアルバムで一気に仕上げようという意図もあるかもしれない。私は過渡期、という言葉をよく使うのだけれど、過渡期なんていつでもそうで、瞬間瞬間で新陳代謝を繰り返すことで全体的に流れを上向けるというのが本筋なのだろう…そんなことを思っていた。

 

 

 

少しずつ情報が解禁されていく中で、見えてくる「As you know?」の世界。

その青味の世界が、どこまで晴れていくかをぜひ見届けたい。