櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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歴史に浸る、歴史を感じるー日向坂46一期生曲「真夜中の懺悔大会」MV解禁 2022年5月11日付

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どのグループでもそうだと思うけど、その礎を築いた一期生というのは、やはり特別な存在だと思っている。

特に初期から追ってきた人にとっては、たとえその後に加入する後輩たちがいかに有能であろうと、魅力で溢れていようと、一期生の存在というのは何かが違う。後輩と比較することそのものがナンセンスだ。

ひらがなけやきからスタートする日向坂46。一期生といえば、最初は長濱ねるの仲間として集められたメンバー。経験者もいるが、ダンスそのものが初めてのメンバーもいて、しかも根本的に何に向かって頑張ればいいかわからないという時代をくぐり抜けてきた人たち。

 

人間、環境に揉まれれば成長するのは当然のことではあるけれど、一期生だけの期生曲を見ると、特にそれを感じる。

 

漢字欅のメンバーにレッスンを受けていた、最初期が実に懐かしい。

 

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もちろん、あの頃から今に至るまで、数えきれないくらいの経験値を踏んだ一期生は、今や貫禄すらある。

 

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なんと言っても、特筆すべきは潮紗理菜センター曲。

そうか彼女がセンターになるとこんな見え方になるのか…というのが印象。当然のことだけど、センターに立つ人がその曲の「顔」になるので、雰囲気から何からやはりその人が前面に出る。

歌詞はかなりヤバめで笑、ハロウィンのカボチャが割れたときの彼女につながる怖さを感じるんだけど、曲が全くそれと無関係なくらいノリノリで明るい。そしてそれが、なっちょにとても合っている。

 

歌詞に関して言うと、確かに直球で受け取ればまた若干アブない彼女にも聞こえるんだけど、これ全体が何かのメタファーと捉えればどうだろう。

日向坂46は、文字どおり日向のように明るい。

だけど、人間である以上、日々を葛藤に次ぐ葛藤で過ごしていたかもしれない。実際、ひらがな時代は楽しいことばかりではなかったと思う。大変なこと、泣きたくなることの方が多かったかもしれない。あの頃、誰も卒業しなかったのはそれこそ奇跡に近い。

アイドルとして、人前に出るときはそんなことをおくびにも出さず、アイドルとしての本望を全うしなければならないのはいわば宿命である。だから裏と表が云々などと言われるのかもしれないけど、逆にいえば、だからこそ人間なのだ。

 

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アイドルである前に、私たちと同じ、一人の人間だ。

 

どうもアイドルを推す人というのは、時に彼女たちに対してそれを忘れているような瞬間がある。

 

懺悔、というと、やってはいけないことをやったと告白しろと聞こえてしまうけれど、そうではなく、あのときの内幕はこうだった、という「噂の真相」とか、オールで告白大会があっても確かにいいかもしれない。もしかすると、彼女たちメンバー相互でも、知らないこともまだあるかもしれないのだ。

 

それを、私たちヲタクに見せる必要はない。

けれど、メンバー一人ひとりが、一つの事象と相対するときの感情は極めてナイーブで、メンバー間における心のずれなどあって当たり前である。それはさすがに、言葉で擦り合わせるしかないだろうし、それをすることでまた、強い絆に結ばれるグループになるかもしれない。

 

…気球に乗る彼女たちを見ながら、そんなことを考えていた。

 

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