櫻坂日向坂の上り方

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ポストコロナが見えてきてーミーグリと握手会の今後を展望する 2021年11月23日付

コロナの第5波が終わり、そこから10月末には第6波が来るのではと結構言われていましたが、11月の下旬に差し掛かる現在でも、素人目には、数字上第6波に至っていないという認識でいいのかなと思います。もちろん諸外国のはかなり大変な状況が続いていますし、日本も今後どうなるかは予測できません。

これ以前から思っていたことではありますけど、収束、というのはいったいどういう状態を言うのだろうかと。

例えば、陽性者数がゼロになった状態を言うのか、それともそのゼロが一定期間続いたときに言うのか、はたまたゼロにならずとも基準を設けて、それをクリアしたときにそう言うのか、かなり難しいのではないかと思っています。

そもそも諸外国の状況が状況ですから、例えば日本がポストコロナに舵を切ったとして、外国人観光客受け入れをコロナ前の水準に戻してしまうと、当然また一気に陽性者が増えそうにも思えます。

落としどころ、着地点がとても難しい。

 

エンタメ業界も、皆さんご存知のとおり大変な影響を被りました。2021年になって少しずつではありますが、有観客LIVEが増えてきて、櫻坂46・日向坂46、そして大先輩である乃木坂46も含めて、有観客LIVEの全国ツアーを完走させてくれました。これはとても大きな出来事だったと思います。

 

このブログは、2022年、仮にコロナが抑えられた状況が続いたとして、という注釈のつく内容ではあります。ありますが、ここまで低水準になってくると、やはり我々としては期待したくなるのが、握手会の再開です。

 

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本日11月23日は日向坂46ミーグリで、途中でその話を思いついたので、二人に振ってみました。

 

 

 

奇しくも、というか、やはり考え方が似てくる、というか、全く同じ答えを返してくれました。

ミーグリにはミーグリのメリットがある。ここ一年半ほどミーグリに参加してきて、それもよくわかります。

例えば、握手会はどうしても会場が限られている上、おそらくコロナ収束後の握手会でも、以前と同じ形は取れないと予想します。そうなると、推しメン富田鈴花が言っていたとおり、地方のファンはなかなか参加しにくい。これは握手会開催時から言われていたことではあります。東は東京、西は大阪までで、北海道東北北陸、或いは中国四国九州在住のファンは最も近い会場まで足を伸ばすか、思い切って東京まで空の旅をするか、そんなところでしょうか。(乃木坂だったか、かつて宮城の握手会があった記憶はありますが)

当時はミーグリという形が存在しなかったため、実際に会場へ行くしか方法はなかったわけですが、今は違う。だから、握手会が再開されたとしても、ミーグリを止めてそこにあるメリットを消す必要もないわけです。

だから二人の言葉は正しい。私もそう思います。

細かい話になりますが、例えば遠方だけでなく、握手会のチケットを取っていたけど、急遽所用ができて行けなくなった、というときにミーグリへの振替もできるようにする、とか。こういうところまで配慮いただけると本当に助かります。

 

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他にもミーグリのメリットといえば、いろんなものが見せられるとか(私は推しメン大園玲の誕生日にケーキを写したことがあります笑)、他人さえ映り込まなければどこでも可能だとか、参加する側の時間的拘束が短くて済むとか、そして、他人との接触なく推しメンと話せる、というミーグリ本来の目的がそこに入ってくるでしょう。

 

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一方で、ミーグリのデメリットももちろん存在します。

筆頭は、回線トラブルです。

アンテナの問題だとか、アプリの問題だとか、原因がわかってる場合はまだしも、どこに原因があるかわからない場合は詰みです。

加えて、回線トラブルとまでは言えないかもですが、どうしても起きやすいのは、タイムラグ。

このラグのせいで、話す時間が短くなったことは一度や二度ではありません。そして、これも起きるかどうかは運次第。

それからこれはメンバー側にとってのデメリットだと思うんですが、画面酔いというものが起きること。

考えてみたら、メンバーは次から次へとやって来るファンのために一日中画面を見ていて、しかもそれが流れていくわけですから、人によっては途中で気分が悪くなることだって容易に想像できます。

多忙な中で体調が優れないときのミーグリだと、そんな画面酔いが起きやすいかもしれません。

 

握手会のメリット。

第一はなんと言っても実際に会えることですよね。推しメンと直接会って話ができる、というのは、今考えると凄まじいことだなと。

メディアで活躍している芸能人と実際に会えるというのは、本来レアな体験のはずですから。

それが毎週のように行われていた時期があり、とてつもない盛況だった。

もっと言えば、当時はそれが当たり前のような気持ちが、私たちにあったことは否めませんし、おそらくメンバーのほうにもあったような気がします。

でも、当たり前じゃなかった。

その大切さというものを、今更ながら強く感じています。

 

第二に、これがミーグリになってしまって強く感じたことなんですが、握手会は普段SNS上で交流している方々と実際にお会いできる機会である、ということです。本当に今はこれが少なくなってしまった。

有観客LIVEが復活してきて少しずつ増えてはきていますが、握手会の空き時間に滅多にお会いできない皆様といろんなお話をさせていただく、なんなら終了後にみんなでご飯に行くなど、それも握手会の大きな醍醐味でありました。

本当にこれが楽しかった。

 

第三。

LIVEでもできることではあるんですが、この目的のために遠出が計画できること。

元々私は出不精で、ほとんど関西から出なかった人間なのですが、LIVEと握手会のおかげで本当にいろんなところに出かけるようになりました。もちろん出費はあります。ありますが、それを補って余りあるメリットを手に入れていると思っています。それだけその出費の価値はあると。

LIVEのために仙台へ、富士山へ、埼玉へ、福岡へ。

握手会のために幕張へ、東京へ、名古屋へ、京都へ。

そしてもちろん地元大阪。

体が動けるうちに、いろんなところへ行っておきたい、という願望はずっとあり、でも仕事がという理由で敬遠していたんですが、欅坂日向坂櫻坂のおかげでその願望が爆発を見せました笑

観光と共に、聖地巡礼も楽しい。

 

第四は、メンバーの生誕祭でしょうか。

これがなくなっている現状はなかなか辛いものがあります。

 

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ファンと推しメンとが一堂に会してお祝いをする場、というのも今となって考えればとても貴重です。

オンライン上でもできなくはないですが、やはりスケールが違うので…

実際はたくさんのファンが集まるので、なかなか本人たちの姿が見えにくかったんですが😁、それでもその場にいられたということの特別感というのは半端なかったです。

 

公平に握手会のデメリットも記します。

まず、最初に言っておかなければならないのは、コロナ後どういう形で再開するかにもよりますが、どうしても密な現場が避けにくいのではないか、ということです。

これはLIVEもそうなんですが、握手会の方がよりその密接度は高そうに思いますし、ポストコロナのイベントでも、解禁されるのはどうしても一番最後になるのではないかと思わされる最大の理由です。だからこそ再開するなら、ここに最大限の工夫が必要です。

 

第二に、拘束時間。

参加する側が拘束時間、という言葉を使うのはおかしいと承知してはいますが、これは握手列の待ち時間も指しています。

ミーグリでは自分の番が来るまでは結構自由ですが、握手会はそうはいきません。

待っている時間は、自分は話す内容を考えるのに費やしましたし、工夫次第ではデメリットになり得ない可能性もあります。

 

第三は、どちらかというとメンバー側にとってのデメリットですが…

わざわざメンバーを傷つける言葉を発するために並ぶ輩、さらには平手友梨奈レーンで起きた事件を持ち出すまでもなく、およそメンバーにとってストレスしかないような出来事を生み出す輩が、ごく少数ながら紛れ込む可能性がある、ということです。意外とミーグリでそんな話は私は聞いたことなくて。

距離が近すぎるが故のメリットデメリット、逆に遠隔だからこそのメリットデメリットが、やはり存在するのです。

 

まぁ以上を考え合わせてみても、個人的には握手会の再開を望みたいです。

そして、メンバーの言ってたとおり、ミーグリとのハイブリッドが理想かなと。

もちろん、これ以上ないくらいの万全の対策を講じた上で。

前述のとおり、以前と全く同じ形で、というのが難しいのは百も承知です。ハイブリッドにしたとしても、それでも多くの制約を受けるでしょう。

たとえそうだとしても、ここ一年半ほどの間で新規の方もたくさんいらっしゃると思うし、その方々にも握手会の素晴らしさ、正しく言うとミーグリとは違う素晴らしさをぜひ知ってもらいたい、という気持ちが強いです。

 

48方面では、現地でトーク会などという催しも行われているとか…

運営として売上と握手会における諸経費の出費などを換算したとき、握手会に戻すことへの運営としてのメリットをどう判断するかにも関わりますが、現地参戦勢としては、徹底した対策を施した上で、開催へ一考を願いたいところです。

 

 

 

 

 

 

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