心から、無事開催できることを祈りますー櫻坂46、渡邉理佐卒業コンサートまであと2日 2022年5月19日付
グッズが製作され、メモリアルフォトブックも発売され、メディアにはこれから理佐を売り出すのかというくらい掲載されている現状。理佐の卒業はもちろん大きな出来事ではあるし大切な節目でもあるのだけれど、心のどこかでここまでしてもらえてることにほんの少し違和感も感じながら、時は進む。
ペーねん卒業の頃から感じてたけど、改めて理佐卒業の至れり尽くせり感満載の動きを見ていると、この頃のあっさり感、言い方は悪いけど、血も魂も思い入れも感じない扱いは一体何だったんだろう、何故ここまで変わったんだろうと本気で不思議な想いがする。
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2022年5月18日
悪い夢でも見てたんだろうか私たち。 pic.twitter.com/h0q5lXKJWI
欅坂時代からたくさんの卒業生を輩出した。その礎となった一期生は、理佐の卒業で8名となる。原田葵の卒業も控えているので、その日が来ると7名となる。
過去卒業脱退でグループから巣立っていったメンバーのときは、公式サイトにお知らせだけで終わることも少なくなかった。
私はあまり触れたくはないのだけれど、とは言ってもどうせツッコまれる可能性もあるから触れておくが、その卒業生の中には週刊誌に報じられたことが原因だったかもしれないメンバーもいるにはいた。そんなメンバーに、卒業コンサートはおろか、卒業までの道のりを運営が飾ろうとしないのは当然のことだという意見もあるだろう。
でも、だから、と理由づけをするには、あまりにも違和感が拭えない。理佐の卒業までの道のりは、それくらいの至れり尽くせり感である。
誤解なきように言っておきたいのは、理佐のそれが悪いと言っているのではないということ。むしろそこまでしてくれて本当にありがたい。ただだからこそ、過去の卒業生たちになぜ同じことがしてあげられなかったかという、その違和感であるということ。渡邉理佐も、守屋茜も、渡辺梨加も、それ以外の一期生も礎を作る苦労は皆同じだったはず。
いや、同じこととまでは言わなくても、もっとできることはあったでしょう、という想いはずっと心の中にあって。
あの頃卒業セレモニーを行ってくれた長濱ねるは、逆になぜその中でできたのかとか。もちろんありがたいに決まってるけれど、この差って何なんだろうとか。
そして、この後一期生がもし卒業していくことがあるとするなら、それと同等のことはしてもらえるのだろうか。しないとしたら、その理由は何なのか。その理由は果たして誰もが納得できるものになるのか。
いろんな意見のあるところだとは思うけれど、あまりにもそのコントラストが激しすぎて納得しようにも心が拒否してしまう感じだ。
大事なことではあるけれど、それはそれとして。
コロナ禍はまだ終わってないという認識でいいとは思うが、海外ではそろそろマスク着用義務が消えてきたり、国内でも感染者は高止まりしてるにも関わらず、もう何となく人々の意識の中で、終わりもしくは終わりに近づいているように肌感覚としては感じられる。
佐藤詩織さんがいよいよイギリスへ留学できるようになった、というのも、世界中の人々の中で終わりが近づいているという証拠のような気もする。そのことについては、ちゃんとまたブログにしたいと思う。
乃木坂46の10thバスラにおけるサプライズ、それを含めてSNSでも話題になっていたコール問題。ルールは守るべしと批判する意見も当然わかるし、感情面では、あの場所に白石麻衣や西野七瀬が登場して声を出さずに見ることのできるヲタクはさほどファンではない、という意見も、まぁわからなくもない。
乃木坂といえば、ちょうどコロナ禍が始まる直前にもライブがあったと記憶しているし、あのときは本当にギリギリの開催だったなと思ったものだが、今回の敢えて「コール事故」とも呼べるこの現象で、逆にクラスターが起こらなければ、それは今後を考える一つの材料になりはしないだろうか。
災い転じてナントヤラ、ではないけれど。
生活のしかたという一般常識まで変えられてしまった、そんな社会現象であったが、私はコロナの専門家でもないし、マスク云々の是非などをここで論じるつもりもない。
ないけれど、そろそろ以前の状況に戻りたいというのが人情だ。いい悪いは別として。
ライブでコールしたい。そりゃそうだ。
ミーグリもいいけれど、握手会を復活させてほしい。本人に実際に会える機会というのは、本当に貴重だ。ミーグリで逆に再認識した。そして何より、同じヲタクの皆様にお会いできるというのが相当大きな意味を占めていた。
とは言っても、おそらく世の中が徐々に元の生活を取り戻しつつあるとしても、握手会の類はいちばん最後かもしれないな…という思いは、コロナ禍真っ只中の頃からずっとある。
一方で、日向坂のドームでもそうだし、乃木坂10thバスラもそうだったが、コロナ陽性で出演できないメンバーが出てくる可能性も、また存在する。
そしてもし、メンバーが集団で陽性反応になろうものなら、当然ライブそのものの開催に影響する。
昨日菅井友香がメッセージでそのことに触れていて、ハッとなった。
確かに2日後に迫っている。
でもまだ、無事開催できるかどうか決まったわけではないのだ。
当日になるまでわからないのだ。
感染対策は必要不可欠だ。でも、それでも陽性になる人はなる。
逆に、人混みにいても、ならない人はならない。
もはや運次第な気もしなくもないが、だからこそ祈らずにはいられない。
渡邉理佐の節目。
そしてある意味、櫻坂46というグループの節目。
無事開催できますように。
そして終了したあとも、メンバーはもちろん、現地に行かれる全ての皆様が感染しませんように。
心から祈りたい。