櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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山口陽世に出し惜しむ強みなど必要はないーあなたにありがとう2021 2021年11月20日付

魅力というものは、一気に伝わる派手なものもあれば、時間をかけてじっくり伝わるものもある。

人間の深さというものはそう簡単に伝わるものでもないはずなので、時間をかけたものの方が、よりその人の真を映し出すのではないかと思ったりする。

 

そもそも新三期という形で加入した彼女たちは、あれだけ個性の弾ける日向坂において、相当高度な戦略を練らねば完全に埋もれてしまう危険性があった。もちろん悪気はないのだろうが、グループでうまく立ち回れているメンバーがほとんどだし、遠慮していると今度は自分たちの色が消えてしまう恐れもあるので頑張る。ただその結果として、相対的に新メンバーの色が薄まってしまう、そういう怖さ。

 

そんな中で山口陽世は、2021年どう振る舞ったか。

 

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まずなんと言っても、ぱると言えば野球である。

例えば、アイドルが始球式を行うときに求められる野球側の要素は、当然豪速球でもなければ、バッターにガチの空振りをさせる変化球でもない。

試合前に、華を添えてくれる存在であればいいのだ。

アイドルらしく可愛く投げて、それがワンバウンドであろうがそれでもいい。始球式で球場全体が温められればそれでいいわけである。

 

そんなアイドル界に、ガチで野球の上手い女子が現れるとどうなるか。

まず始球式には逆にお呼びがかからなくなると予想。

例えば彼女が、プロ野球の試合前に、始球式で本気の投球をしに行ったら何が起きるか。

プロの選手が、一アイドルの投球に本気でスイングに行って、もし打てないことがあったらどうなるか。

ぱるはセンセーショナルに取り上げられるかもだけど、その選手の今後を考えるとたまらない。

 

…ではあるんだけど、始球式で本気の投球ができるアイドル、というのも見てみたい気はするのである。

 

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ぱるといえば野球、という、ある意味日向坂の代名詞のような存在になりつつあるが、逆に言うとこの色が強くなりすぎることは、アイドル・山口陽世にとってどうなのかというと、実に難しい。

おそらくここから先どこかで、この「野球がうまい」という代名詞の扱いに悩む場面が出てきそうな気がする。

もちろんこれをうまく利用する手もあるにはあるし、それが成功すれば唯一無二のアイドルになれる可能性も秘める。

 

だから、というわけではないけれど、もう一つ別の代名詞も必要になるのではないかと。

 

2022年の彼女にとっては、これは逆に手に入れられれば大きなチャンスとなるかもしれない。

野球も推す。

野球以外の山口陽世も推す。

この辺りを特に注目して彼女を見ていきたい。

 

 

 

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