櫻坂日向坂の上り方

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応援する側からされる側へ、関有美子にしか進めない道ーあなたにありがとう2021 2021年11月19日付

メンバー一人ひとりにスポットを当てて書くとなったときに、その人に新しい魅力が発見できたことは単純に嬉しくなる。メンバーを見つめるというのは、そういうことの繰り返しなのかな、と思うこともある。

 

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関有美子といえば、菅井友香と並んで称されるほどのお嬢様(実は他にもお嬢様は結構いそうな気もするけど)であることが彼女のベースにあるのだと思うけど、今年は様々な顔を見せてくれた。それは、櫻坂46に改名してグループが新しい顔を見せるようになったこととうまくリンクしているようにも思える。

 

ただどうしても、楽曲のフォーメーションという意味では地味な位置になってしまう、それがおそらく彼女のファンにとってももどかしい部分でもあり、でも本人が頑張っているのはみんな知っているので見守るしかない…そんな状況が続いているのだろう。

そして当然、そんなもどかしい状況を本人が望んでいるわけもなく。

 

そんな中で、彼女のブログが物議を醸した時期があった。

 

sakurazaka46.com

 

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彼女のルーツが、握手会の列に並ぶような、つまり「こちら側の人」であることは有名な話だが、欅坂46への想いが強ければ強いほど、欅坂の活動休止における精神的ダメージは計り知れない。応援する側であると同時に、当事者でもあるという、極めて複雑な心理状態。たとえばそれは、松平璃子にも通じるものがある。

ご存じのとおり、りこぴの場合は卒業を選んだ。だからゆみちゃんも…という心配がヲタクの間に生まれるのも当然の話である。

幸いにも、卒業を示唆したブログではない、という本人の言葉があったらしいので安心ではあるが、今度は彼女の推しメンである渡辺梨加の卒業が発表された。また心配材料が増えたとも言える。

 

とにかく、発信する言葉というのは自分でも思いがけない結果を招くこともある。

それは私たちですらそうなのだから、尚更だ。

 

関有美子2021は、前述のとおりそういった顔だけでなく新たな面もたくさん花開いた。これからの可能性を感じさせる強さもあった。

そういう意味では、彼女もBACKS LIVEの経験をフルに活かしてほしいところ。

 

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メンバーそれぞれのセンター曲は本人の立候補制で決まったと聞いたが、例えばヲタクがその披露曲を投票か何かで決めたとしても、おそらくそういう結果になったんじゃないかと思えるほど、異論の少ない配置となった。

彼女の「偶然の答え」もまさしくそうである。

そもそも物憂げな表情が印象的な彼女だけに、こういうコード進行の曲がよく似合う。

関有美子にしか出せない空気感がよく感じられた。

 

2022年の展望。

根拠も何もないけれど、なんとなく「何か」を狙っているような空気を感じている。それはマイナスな意味ではなく、ここからさらに爆発させる「何か」。

 

欅坂に憧れ

欅坂の伝説を作り

櫻坂の花一輪となる

 

一輪は、一輪だけの存在感で終わらない

大輪を咲かせる櫻の花となれるかどうか

 

期待が現実に変わる瞬間は、すぐそこだ。

 

 

 

 

 

 

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