2019私は大人ー平手友梨奈生誕祭
「渋谷からPARCOが消えた日」が2ndシングル「世界には愛しかない」のカップリングとして世に放たれたのが2016年8月10日でした。
記事にある通り、この曲の歌詞は
「渋谷PARCOに再び会うその日までに“私は大人になる”という決意」
を表しているそうですが、本日6/25に平手友梨奈は18歳という、ある意味「大人」の年齢となりました。
ちなみに、その渋谷パルコも実際に11月下旬には再開業する予定になっているとのことです。
「大人」という言葉は、確かに定義がはっきりしません。
「成人」という言葉の意味ですら、最近は選挙権年齢が18歳になってしまったのでとても曖昧になりました。
ただ、彼女にとっての「大人」というのは、そういう杓子定規な測り方ではなく、精神面が多分に大きいのだろうと思っています。
先日のGIRLS LOCKSでの発言は、私にとってかなり衝撃的でもありました。
平手さんいい成長してるなって思った
— 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ (@hiroty0526) 2019年6月18日
周りにいる大人が本当に信頼できる人なんだろうなとも思った
彼女のことをわかってくれる大人に囲まれて、活動できるからこその言葉なんだろうなぁ
大人の対応もできる、でも子供の心も忘れない人
それが彼女の周囲に必要な人#平手友梨奈 #SOL #GIRLSLOCKS pic.twitter.com/G52mj9a0kT
自分で気づいているかどうかわかりませんが、広い許容力を持つようになること。
私はそれも大人の条件だと思っています。
許せないことというのは確かに誰にでもあるでしょう。
でも、許せないことがたくさんある人というのは、少なくとも大人とは言えない。
そう言うと今度は「子供のままでいい!」などと開き直る人も出てくるのが厄介なのですが、人間は成長していなかければならず、そのときに子供のままでいるのは許されることではありません。
その意味で、平手友梨奈はしっかりと「大人」になってきているんだなと感じました。
そもそも彼女は年齢に捉われず、大人を纏った女性でもありました。
よく言われるのが、結成当初のお見立て会のスピーチ。
感受性がいろんな方向へ飛んでいってしまうこの年齢のときに
この言葉が放てる人を私は生涯忘れることがないでしょう。
期待をされない子どもだった、という自分が期待される人となった今、あなたは何を思うのでしょうか。
そしてその思いを、どのような形で私たちに見せてくれるのでしょうか。
公式サイトからは、平手友梨奈さん宛てにメッセージが送れます。
本来なら「てち」などと呼べない年齢。
でもあなたは永遠に私たちにとっての〝末っ子〟。
いつまでもカッコいい、まっすぐな、そしてキャロい「てち」でいてください。