櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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「大人は信じてくれない」わけではない〜平手友梨奈「GIRLS LOCKS」より 2019年6月19日付

昨日6月18日は、大阪北部地震から一年を迎えた日でした。

今更言うまでもなく、地震はいつどこで発生するかわかりません。

私たち関西在住民も、常に南海トラフ地震の脅威に晒されながら日々を過ごしています。

地震そのものはもちろん、やはり津波の怖さが。。。

昨年の同じ日も遂にそれが起きたか!と一瞬は思ったものでした。

 

そして一年後の全く同じ日。

 

新潟・山形で最大震度6強地震

 

朝起きて、一日過ごして明日のために眠る。

そんな日常は普通ではない。

改めて思わされます。

 

…ここで私がいくら言葉を並べたとしても、軽く聞こえてしまうかもしれませんが、どうか少しでも早く平穏な日々が訪れますように。

 

ちょうどその地震が発生した頃、平手友梨奈のGIRLS LOCKSが放送されていました。

おそらく3分の2程がOAされたところで、地震の報道に変わったものと思われますが、それでも私にとっては十分すぎる内容でした。

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そもそも平手友梨奈は、というより欅坂46の楽曲は、世の中への抵抗や押し付けてくる大人への反抗がコンセプトにあると思われています。もちろんデビュー曲の「サイレントマジョリティー」がそれを前面に押し出し、「不協和音」でさらにグレードアップした感があります。その後の表題曲にもそれは言えます。

 

あれは不協和音の頃だったと思いますが、彼女がSEKAI NO OWARIとともに出演した「SONGS」(NHK総合)で「大人に対する想い」を語ったことがありましたが、複雑な感情で聞いていた記憶があります。

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後にこの放送内容が、編集されたものであったということで、実は前後の話の流れで出てきた言葉がそこだけクローズアップされた、ということもわかりました。

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印象操作、とまで言えるかはわかりませんが、その言葉がセンセーショナルだったということは間違いないでしょう。

 

そもそも笑いながら

 

「全部嫌いです」

 

という発言は、そこだけ切り取れば異様ですから。

 

そこから数年。

平手友梨奈は本当にいい成長をしているなと感じました。

まず、メッセージにきたのがこんな相談。

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それを受けての、逆電での発言。

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平手友梨奈は、6月25日で18歳を迎えます。

大人か子どもか、という線引きがとても難しい年齢ではありますが、少なくとも選挙権を与えられる年齢になることは間違いなく、自らが政治に参加できる年齢になるという意味では「大人」と言えると私は思っています。

 

とすれば、これはかなりナイーブな問題を含んでいて。

大人になる通過点で誰もが直面する心理的課題であると思いますが、「大人への抵抗」ということを表面に出す(少なくとも世間はそう思っている人が多い)グループが、みんなどんどん大人になっていくことでこのグループの方向性がどうなるのか、という問題まで広がっていく可能性があるのです。

 

そのセンターである平手友梨奈までが、18歳になる。

 

そうなったとき、欅坂46に何が起きるのか。

 

その答えの一つを、平手自身がひとつ出してくれたのではないかなと聴いてて思いました。

 

彼女は本当に恵まれている。とにかく周囲の人に恵まれている。

彼女の周りで働いている人が、とにかく「信じられる大人」だからこそ、自分の信じたことをやり通せるのではないかなと。

だからこそ、メンバーだけではなくスタッフにも感謝をする、CDを生産する工場で働いている人へも感謝をする気持ちが芽生えているのかなと想像しています。

 

そんな彼女に、「大人になるのが怖い」という相談。

その答えとして、等身大の平手友梨奈としてはまさにベストな言葉だったと思います。

 

自分の生き方に固執するわけでもなく、かといって大切なところは自分でしっかり判断できる力もある。

いろんな選択肢を許容できるようになった。

そうでなければ、

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この言葉は出てこないと思います。

彼女の充実ぶりを感じました。

 

平手といえば世間では「サイレントマジョリティー」や「不協和音」のイメージが強いのかもしれませんが、現時点での彼女は確かに

 

「風に吹かれても」

 

の世界観が最も近いのかもしれませんね😁

 

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