「角を曲がる」MV公開の意味とは 2019年9月20日付
本日9月20日(金)12:00に「角を曲がる」のミュージックビデオを欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELで公開しました🎬
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) 2019年9月20日
是非ご覧ください‼️#欅坂46#角を曲がるhttps://t.co/Rci3sFSJUe
昨日のダブアンの余韻が冷めない中での、突然にMV公開。
川島は根が感情人間なんですが、同時に理屈で納得できないことは一歩も動かないという厄介な性格の持ち主でして😅
やっぱり理由を探してしまうんですよねこういうの。
ただそういうことよりも、昨日眼前で(といっても大画面モニタですが笑)展開された平手友梨奈、5万人からコールどころか声すら奪い、そこに残ったのは涙の海だった、というあの状態が再現されるのかと思って、本当に嬉しかった。
この一報を聞いたのは、川島が大阪に降り立ち、しばらくしてからでした。
今回はイヤホンを持参していなかったので、とにかく移動中は全く観れないわけですよ。ミュートして観てもよかったけど、なんとなく完全体じゃない気がして。。
平手の動きだけでもある意味芸術作品ではあるんでしょうけど、やはり曲とともにあるのが彼女のダンスだと思うので、帰ってからちゃんと観たいと思い。
そして
TLでも流れたきたけど、この表情の変化
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2019年9月20日
なぜこの人はこんなことができるんだろう?
一瞬でメイクでも施したかのような感情のグラデーションを表現できる人がどれくらいいるんだろう?#平手友梨奈 #角を曲がる pic.twitter.com/Rhhuh7LSJ3
これをツイートしようと思ったときに、実は全く目の付け所が同じ方がおられました。その方のツイを引用RTでもよかったんですが、いいねもせずに流してしまったのでどこへ行ってしまったか全くわからずで。。
仕方ないので自分であげてみました♪
いつだったか、平手がサイレントマジョリティーの曲紹介をするときも、突然憑依したような表情になったと話題になったことがありましたが。。それを思い出しました。
そして、個人的にはこちらも気になりました。
そうすると解せないことも生まれる
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2019年9月20日
最後に〝期待するような人になった〟ほうの #平手友梨奈 が何か囁くように言っているけど、これが界隈で言われてる(ごめんね)だったとしたら…
何に対して謝っているのか
期待される人になれなかったほうの平手が謝るならわかるが、話が逆だ#角を曲がる pic.twitter.com/NMk0TXknyi
平手友梨奈が、俗に言う「アイドルらしい」動きをこんなに見せるのは、いったいいつ以来なんでしょうか。
彼女はこの動き、やろうと思えばできるんです。実際初期の頃は本当にアイドルらしい立ち居振る舞いがほとんどだったと記憶しています。
それがいつからか、今のようになった。
アイドルらしい動きが苦手で、自分を偽っているように感じたからアイドルらしさを捨てた、と思われている皆様がほとんどだと思います。実際私もそうでした。
ただ、もしこのMVの世界が平手友梨奈の感情とリンクしているんだとして。。
アイドルらしい動きができない自分に悩んでいる、という発想は本当になかったです。
実際のところはどうだかわかりませんが、等身大の平手友梨奈の本当の葛藤がそこにあったとしたら…。
「アイドルらしい」平手友梨奈を望む声が一部にあるのも私は知っています。
自分の理想に近づいてくれない平手に対するアンチが存在するのではないか、と私は考えています。
ただ、どう考えても、今の平手友梨奈を受け入れている欅坂ファンのほうが圧倒的に多いのは、まぎれもない事実だと思います。そうでなければ、東京ドームにあれほどの人数が集まるはずがない。
ですが一方で、これも私がよく言うことではありますが、「アンチの声は大きい」という特徴があります。
平手推しの皆様がどれだけ彼女のことを賞賛したとしても、彼女のところに届いてしまう声は彼女を批判する声だったりするわけです。
そして、そんな人たちに「あなたの理想通りの平手友梨奈になれなくてごめんなさい」と頭を垂れる。
心臓が鷲掴みされるような心境です。
もちろん、あくまでこれは私の想像でしかないんです。ないんですけど…
秋元康がかつてこの曲について「響と平手友梨奈に書いた」みたいなことを言ってた気がするんですが、ということは、平手は実際にこの葛藤と戦いながら日々を過ごしていたのかもしれない、ということになります。
それにしても、平手友梨奈にアイドルらしいことをやってほしい!という願いが仮にあるとして、そっちの世界線で欅坂46を動かしていくのがそんなに正しいんですかね。
まさに「らしさって一体何?」です。
欅坂46はアイドルではない、と言うつもりはありません。というか、そもそもそんなカテゴリ分けすら無意味な気がして仕方がない。
でもやっぱり平手友梨奈に知っておいてほしいことがあるんですね。
「あなたらしく微笑んで」などという言い方をするファンよりも、「自分に正直に生きてほしい」と願うファンのほうが圧倒的に多いということ。
その中で、楽曲を届けたいという本気の感情を見せつけてほしいということ。
その一方で、無理はしてほしくないということ。
少数意見を無視していいとは言いませんが、必要以上に気に病む必要もないと私は思っています。
さて、それを踏まえた上で「角を曲がる」のMVがここで公開された意味とは何か、ということです。
当然、ドーム二日目のダブアンとリンクさせる向きが多いことでしょう。私もそう思います。
とすると今度は、逆になぜドームのダブアン&MVを立て続けに持ってきたのか。
9thとの関連はあるのかないのか。
そのあたりも今後必見かと。