櫻坂日向坂の上り方

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主役はあくまで渡邉理佐であるー理佐センターで観たい欅坂10選 2022年5月21日付

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渡邉理佐卒業コンサートが、いよいよ初日を迎える。当日の朝だ。

5月は中学生の中間テストの時期であり、加えてコロナ禍でテスト日程が流動的である。それもいろんな中学校から生徒が通っているために、学校によって日程もバラバラ。毎週どこかのテスト前だったりする。今日も明日も、御多分に洩れず、である。

そのために5月はほとんど休みがなくなるのだが、22日、理佐卒コンDAY2だけはどうしても外せないので、明日は昼過ぎまで。本当はそこから東京まで飛んで行きたいくらいではあるが、最低限配信だけでもリアタイできるように努めようと思っている。

逆に、本日DAY1はリピート配信すらギリギリになるかもしれないタイミングなので、結構ドキドキではあるけれど…

 

さて、理佐卒業の話はここのところメイントピックでもあったので、結構言い尽くしてきた感はあるけれど、実は一つ心の内を見せていないことがある。それは、この卒コンのこと。

 

頭が固いと言われればそれもそうなのだが、このライブ、主役は渡邉理佐であって、櫻坂46ではない、ということに拘っておきたいのだ。言い方を変えれば、厳密に言うと「櫻坂46のライブ」ではない、ということ。

どういうことか。焦点を当てるのはあくまで渡邉理佐。ただ、そうすることで何が変わってくるのか。

 

理佐の思うライブにするのが主の目的だと思うし、櫻坂のメンバーはそこに花を添える存在であるべきだというのが私の考えである。そしてそれを貫くことで、できることがある。

 

それはもちろん、欅坂の曲の封印を解くことができる、ということだ。

 

例えば、昨年のW-KEYAKI FES.。「KEYAKI」の名前が冠されていることで、欅坂時代から推してきたBuddiesは、欅坂の楽曲が解禁されることを期待した。その期待は、メンバー本人たちの耳にも届いてしまった。もちろん悪気は全くない。ないのだけれど、当のメンバーは櫻坂全体として初の有観客ライブだったこともあり、櫻坂46というものを直に届けたいとリハーサルをしていた。そこに、欅坂の楽曲解禁の期待が届いてしまったものだから、悔しい思いをした、というメンバーもいた。涙を流したというメンバーもいた。

 

心が痛かった。

 

どちらの気持ちもわかるだけに…

 

「KEYAKI」の名前があれば、そりゃそう思うだろう、という意見もわかりすぎるくらいわかる。一方で、櫻坂46というものの最初の晴れ舞台に意気込んでいたメンバーの気持ちも、当然わかる。どちらも悪くないだけに、だからこそメンバーが涙する事態になったことが、たまらなく心を荒れさせた。

 

でも、今回は違う。

 

主役はあくまで渡邉理佐であるから、理佐のアイドルとしての集大成を見せる、そこに櫻坂のメンバーが共にいる、という形である。

ならば、理佐のアイドルの原点である欅坂46に触れない方が、逆に不自然である。櫻坂の楽曲も当然大切だけれど、それだけで理佐のアイドル人生は語れないのである。それに、その大義名分があることで、櫻坂メンバーによる欅坂楽曲の解禁ということを、抵抗なくできるのではないかと。

そして忘れてはならないのは、それを望むファン、Buddiesは多い、ということである。

 

理佐卒業に纏わるグッズを見ていると、どう見てもそれが予定されていると捉えるしかない、いわゆる「匂わせ」としか思えないものがそこここに見られる。

 

だから私は、この2日間のどこかで、欅坂の楽曲の解禁はあるとみている。

 

もしそうだと仮定した場合。

次はしばらく封印されていた欅坂のどの楽曲が解禁されるのか、というところに注目が移る。

 

理佐が卒業前に発表した、思い出の10曲というプレイリストがあるが、確かにそれは一つのヒントだろう。

 

今回のブログのメイン。

渡邉理佐をセンターに見てみたい欅坂46楽曲10選をここに置いておきたい。

 

①二人セゾン

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ことあるごとに、欅坂で最も好きな曲は二人セゾンだと言っている理佐のことである。ある意味第一候補と言える。逆に、解禁があるとしたときに、最も好きな曲であるこの曲をやらない方が変な話だ。

では、理佐のポジションはどこになるだろう。

理佐センターで見てみたい気はするけれど、久しぶりの解禁でいきなりやったことのないセンターは荷が重いか。小池美波センターで理佐は元のポジション、というのが妥当ではある。

 

②月曜日の朝、スカートを切られた

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欅坂2ndアニラ。平手友梨奈不在の中での代理センター。その中で理佐が務め上げた曲。

今までの歴史を辿って、多幸感に包まれる。もちろん基本はそれでいい。

だけど、欅坂46という、人間のマイナスな面にスポットを当てて寄り添ってきたグループの中心メンバーだった、そんな理佐の卒業である。

ならばもう一度「あんたは、私の何を知る!」と叫んでもいいかもしれない。

7年間、私がどんな気持ちでこの場所に立っていたと思ってるんだと。

言いたいことがあっても言えなかった、やりたいことがあってもできなかった、

そんな想いの何を知ってるんだと。

そう、私も知らない。知らないからこそ、そんな表面だけで何かを語っているような私たちに向けて叫んでも、、いいかもしれない。

 

③10月のプールに飛び込んだ

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10プーといえば、二期生中心の楽曲。ではあるものの、なにせ結局二回しかライブで披露されていない。加えてその二回とも配信であった。

客前で披露されることなく、タイミングのずれで眠らせる曲が、欅坂の後期にはたくさんある。それが勿体なさすぎる。

メチャカリのこのCM、流れ弾のアー写の構図と全く同じではあるものの、迫力がまた一味違う。何故か。それはやはり、理佐が真ん中にいるからではないか。

ライブでこの構図を見たい。ただそれだけであるが、それだけでもお金を払う価値はある。

 

④避雷針

あれはもうすぐ丸2年になるのか。

「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」

あの伝説の配信LIVEで、理佐センターで披露されたのが避雷針だった。

避雷針、志田愛佳が卒業した後、走ってくる平手友梨奈を受け止めてきたのが理佐だった。

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そんな理佐が真ん中に立っての避雷針に、伝わるものが違った、別の迫力があったのを忘れない。

自らの節目に、もう一度客前で見せることはあるのか。

 

アンビバレント 

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あのリサビバレントのインパクトは相当強かった。

小池美波、小林由依鈴本美愉といったメンバーも各所でセンターを務め、みんなそれぞれ自分の色が出ていて最高だった。そんな中で理佐が出した色は、女性らしさを前面に出した、というか出てしまったというべきか、とてもそこが顕著で新鮮だった。正直、同じ楽曲とは思えないほどの衝撃があった。

さらにそこから少し時が経過して。

今この曲のセンターを務めれば、また違った色が見えるかもしれない。

 

⑥世界には愛しかない

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これは、確か欅坂のベストアルバムCMで流れた場面だっただろうか。理佐のセカアイといえば、当時の映像にこのシーンが上書きされてしまった。

感情を表に出す、という意味では、この曲はかなり秀逸だ。

 

⑦危なっかしい計画

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現実的には、この曲の可能性が高いのは十分知っている。やはり欅坂のライブ映えといえば、この曲だ。願わくば、理佐の0番で観たい。

 

煽れ、理佐。

 

⑧キミガイナイ 

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理佐が思い出の曲としてプレイリストに入れてあり、セゾン以外に好きな曲として良く挙げるのがこの曲。

歌い出しが流れてきただけで泣くかもなぁ…

 

⑨エキセントリック

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エキセンの理佐といえば、踏切のこのシーン。

もちろん渡辺梨加の演技に注目が集まりがちであるのだが、理佐のこの無表情に立っている姿もかなり特筆すべき思い出。

そしてまさにあのエキセントリックな振りを、理佐が0番でどう魅せるのか、というのもラストを飾るには面白いかもしれない。

 

サイレントマジョリティー 

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LAST LIVEの、正真正銘ラストに披露されたサイマジョ。この曲をもって、欅坂46は封印されたと言ってもいいほど、大きな意味を持ってしまった。

確かに理佐センターのサイマジョは観たい。観たいけれど、そこまでの大きな意味を、卒業する理佐に負わせていいものかどうか、などと考えてしまったりもする。

あるとするなら、これはもう理佐の判断、運営の決断だろう。

 

 

 

もちろん、この中の曲でないかもしれないし、そもそも欅坂の解禁すらないかもしれない。もしそうなら、ただの戯言だ。たとえそうでも、まあいいじゃないか。

理佐のことを、櫻坂を、そして欅坂を想う人がいるというその事実だけでは不足かな。

 

 

 

おっと、仕事が始まりそうだ。。

 

卒コン初日の代々木には何が生まれるのか、、、

 

 

 

見届けよう。