日向坂46における「ひらがな」色の行方ー3rd表題音源解禁
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— 欅坂46/日向坂46まとめちゃんねる (@keyakizaka46mch) 2019年9月2日
日向坂46、3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』本日の「ゆうがたパラダイス」宇宙初解禁が決定!https://t.co/pveKPGMCtn#日向坂46 pic.twitter.com/NbdyXjfIpU
10月発売の3rdなので、この段階での音源解禁は妥当な時期かと思われます。
「キュン」「ドレミソラシド」と来て、〝三部作〟をどういう形で締めるか。
前作、前々作と日向のイメージにふさわしい、明るい曲のテイストが印象的でした。そして詞の内容も、片思いの切なさをその明るい曲に乗せる、という点で共通してたように思います。
言うまでもなく、日向坂46は「けやき坂46」、ひらがなけやきが改名して誕生したグループです。私がそうなんですが、欅坂46の一部として見てきた人にとっては、彼女たちを推すことは必然と言っていいかもしれません。確かに、欅坂とはテイストも違う。でも、間違いなく欅坂の歴史を作ってきてくれたメンバーだったわけですから、改名して別グループになりました、さよなら、というわけにはいかないんです。
ただ、これはわがままなのはわかっているんですが、そんな彼女たちから欅坂の色、もっと正確に言えば「ひらがなけやき」の色が完全に消えてしまうとすると、やはりなんとなく寂しくなってしまう。
日向坂46になるとき、基本的には苦労が報われてよかったと心から思えましたが、その心の一部で、欅の色が消えてしまうことへの寂寥感があったのは事実です。
表題は確かに、日向坂の名にふさわしい明るさで、彼女たちのイメージにも合う。ああ、本当によかった…と思いつつ、やはりその寂寥感が頭をもたげてきました。そんな過去に囚われちゃいけないんだ、と思いつつ、心が完全に満たされることがない。そんなときに聞こえてきたのが、「ときめき草」でした。
今だから言いますが、本当にこの曲を聴いたときは泣きました。
自分が残してほしい、でもそれはやはり言っちゃいけないと苦悩していた部分を、ど真ん中から突いてきてくれた。
そういう意味でこの曲は自分の中でも大切にしたい曲の一つです。
2nd「ドレミソラシド」はさらにこの明るさに夏っぽさが加わりました。まさに日向坂と名乗る彼女たちの真骨頂、とも言えるかもしれません。
そしてここにも、寂寥感を払拭してくれる曲がありました。
それが「Cage」です。
ユニット曲とはいえ、しっかりと欅の色を残してくれている。そのことが本当に嬉しかったです。
私としては、日向坂3rdの注目点はそこにあります。
表題は、三部作の完成なのでめいっぱい明るくパフォーマンスしてほしい。
そしてカップリングにはどんな曲調がやって来るのか。
…こういうことを言い続けるのは、もちろん日向坂のためにならない、そうも思っています。
過去に囚われ続ける自分というのも、実は自分でイヤになるときがあります。
どこかで、ひらがなけやきをしっかりと思い出にしなきゃいけないと。
彼女たちはあくまで〝日向坂46〟ですから。
その前に、まずは表題。
どんな世界を私たちに見せてくれるのか、必見です。
(追記)
新曲初オンエア
— 日向坂46乃木坂欅坂動画❤️3rdシングルフォーメーション (@hinata46nogiz) 2019年9月2日
日向坂46 3rdシングル音源解禁
「こんなに好きになっちゃっていいの?」#日向坂46 #ゆうがたパラダイス#こんなに好きになっちゃっていいの pic.twitter.com/JP1dIGRjud
いや、驚きましたね。
何が?
いえ、一人称ですよ。
女性視点の「私」できましたから。
もちろん女性グループなんだから、本来驚くことではないんですが。
1st. 2nd. と主人公が「僕」だっただけに、三部作の最後というテーマがあるのなら、当然そうなると思っていたんですけどね。
ということはつまり、そもそも三部作ではなかったのかもしれません。
曲はしっとりめで来ましたね。女性視点の曲ならではというか、曲先で詞をつけるならばやはり「僕」より「私」のほうがしっくりくるメロディラインだと思います。
あとはMV。そして、どんな振りが入っているのか。
そして、カップリングはどうなるか。
期待して待ちたいと思います。
…ちなみに、京都全握は今のところ行く予定です♪