櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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卒業生ポジションー埋めるべきか空けるべきか、埋めるならそれは誰なのか 2022年6月12日付

 

6/22放送の「テレ東音楽祭」に、櫻坂46・日向坂46、そして乃木坂46を含めた坂道シリーズが全て出演と発表になった。

 

そこで、以前から指摘されていた問題が浮上する。

 

渡邉理佐原田葵の卒業発表が4th以前であり、その4th楽曲は彼女たちが卒業したあとも連綿と続いていく。そうすると、彼女たちが空いたポジションをどうするのか、という問題である。

4th表題選抜の一人であった理佐のポジションの問題が浮き彫りになるのは、卒業コンサート以来のLIVEとなるこの番組が最初ということになる。

 

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櫻坂46としては、欅坂46時代からこの課題にはいろんな形で乗り越えてきてはいた。

私が今でも全員選抜派であることは変わりないのだが、実際こういう場面に立ち会ったとき、全員選抜だとポジションを空ける以外方法がなくなるのもまた事実である。

 

そしてこれも早くからわかっていたことではあるが、キャプテン菅井友香がミュージカル「カーテンズ」専念のため、理佐センター曲である「僕のジレンマ」以外の楽曲に関わっていない、という問題。理佐ポジの問題と、ミュージカル後の彼女の4thへの関わり方は確実にリンクする。

もっと言えば、理佐卒業後「僕のジレンマ」という楽曲の披露そのものがどうなるかわからないわけで、もしあのまま封印でもされてしまうと、ゆっかーは4th楽曲に全く携わっていないにも等しいことになるのである。

 

ツイートにも書いたとおり、確かに今回特例扱いで表題選抜に入っていないゆっかーを理佐ポジに入れれば、表面上はうまくまとまる。

だが本当にそれでいいのかどうかは、私たちというより、ゆっかーの心の問題なのではないかなと思うわけだ。

そもそもの自分のポジションでない、というこだわりはないかもしれない。むしろそれ以上に、理佐の大切なポジションに自分が入っていいのかと、彼女の性格なら思い悩む可能性はある。

 

さらに言えば、これは私たちの問題として、明らかにそこにゆっかーが入ることで見え方が違ってくる。もちろん私にとっては推しメンであるし、理佐は理佐で大切な存在でもあるので、そこに入ってくれるのは嬉しい以外にない。

ただ、全体としての見え方が大きく変わることだけは間違いない。それはゆっかーのせいでもなければ、もちろん理佐のせいでもない。人が変われば雰囲気が変わるのはある意味当然のことだ。問題はそれを私たちの側が受け入れられるかどうかである。

 

新しい「五月雨よ」だ。

 

おそらくBuddiesの皆さんなら心配はいらないとは思っている。思ってはいるが、ほぼ間違いなくその形がこれからのこの曲のスタンダードになっていくので、早めに慣れておく必要があるかなという気はする。

 

そして、ゆっかーではなく、別のメンバーが入る可能性、というのも想定しておいていいかもしれない。

もちろんそれも、新しい「五月雨よ」である。

 

また、理佐ポジを空ける、という可能性も、一方ではあるわけで。

 

 

原田葵に関しても、カップリング曲の構成に大きな影響を及ぼすのは間違いない。

そう考えると、本当に一人ひとりが代わりがきかない個性を発揮してきたんだな…という感慨に耽ってしまうところではある。

 

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実は、日向坂46の方にも、今後同じ問題が降りかかる。

 

渡邉美穂の卒業である。

 

日向坂は全員選抜なだけに、こちらも過去の日向坂楽曲、さらに言えば日向坂はひらがな時代の楽曲もよく披露しているのでそれも含めて、一曲一曲美穂ポジをどうするか決めないといけないわけである。

6/22の「テレ東音楽祭」は、美穂の卒セレ前ということもあるので、美穂がしっかりいて、まだ4期生が入る前という貴重な全員選抜として「僕なんか」を披露することになるのだろう。

 

差し当たってこの曲については、美穂のポジションがいわゆる裏センターという位置であり、卒業シングルとして美穂のポジションに意味を持たせている可能性もあるので、誰かがそこに入るというのが果たして可能なのかどうか。とてもシビアな問題となる。

W-KEYAKI FES.2022では、予定ではまだ4期生の加入はないものの、他の楽曲も併せて考えたときに、美穂のポジションを4期生が務めるという可能性だって否定できない。それ以外のメンバー、ということになると、今のポジションから別の振り付け、別のフォーメーション移動を覚えないといけなくなるわけで、その時間的余裕が果たしてあるかどうかがカギとなる。

 

例えば歌番組でのラスサビ、センター小坂菜緒の抜けで、裏センターである美穂が映ることがあった。そのことで歌詞の意味合いに深みが出る、とも言える。

 

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そうなると、これは櫻坂の「五月雨よ」以上に、曲全体の見え方に影響する可能性があるのだ。

 

と言っても、メンバーの卒業でそのポジションをどうするか、早急に結論を出さなければならないのも事実なので、この辺りはそれぞれの運営がどういう英断をしてくるか、或いはダンス担当のスタッフさんたちとどういう結論を導くか、とても興味深く見ていきたいと思っている。

 

 

 

卒業メンバーを華々しく贈ろうとする同じ時間軸の裏側で、未来を担うメンバーが選考されていく世界線が存在する。

そう思うと、嬉しいというのとも、悲しいというのとも、寂しいというのとも何か違う、実に不思議な感慨に襲われるのである。

 

 

現在、過去、未来。

 

 

全ては繋がっている。

 

 

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