コラムーミーグリでの話題忖度について 2022年6月7日付
昨日のブログには結構な反響をいただいた。嬉しい限りであります。
手紙調で書くブログではあるので、実際今この瞬間、応募を迷っていらっしゃる方にぜひお読みいただき、櫻坂46というグループをずっと見てきた人間が何を考えて、どういう目を持っているかをぜひ知っていただきたいという気持ちがあるので、できれば拡散していただけると幸いです。
今日はとりとめのない内容なので、悪しからず。特に何も考えずに筆を走らせます。
昨日のような大ネタは結構構成から何から考えるので、非常に時間がかかる。かかるんだけど、最近はそれを特に苦にも思わないようになってきた。気づけばとんでもない時間まで構成してて驚くことはあるし、それは改善しないといけないんだけど。
さて今日は何について書いてみようかと思ってふと、そういえば今週の土曜日6月11日は、実に珍しい日付であったことに気づいた。
それは、櫻坂46の4thシングル個握ミーグリ最終日であり、日向坂46の7thシングル個握ミーグリ開始日でもある、ということ。
加えて、櫻坂はスペイベも開催される。当選された方はぜひ楽しんでいただきたいものである。
W-KEYAKI FES.2022が発表され、否が応でも二つのグループの絆を感じさせられる事象が続くけれど、設定の妙とはいえ、同じ日にこういう重なり方をするのは珍しい。
最近はあまりミーグリのことをブログに書かなくなったけれど、ちゃんと活動はしている。
そこでよく思うことは…いや、握手会のときからもちろんそうではあるけれど、本当に聞きたいこと=聞いてはいけないこと、というのを改めて思わされる。
やはりミーグリはお互いが気持ちよく終わることが最大の目的だと思っているので、悪意があっての言葉など言語道断に決まっているけれど、悪意なく発した言葉が推しメンを傷つける、などということになったら目も当てられない。
そういう意味で、会話の内容が難しいのである。
例えば、今Buddiesもおひさまも気になっていることの一つといえば、おそらくW-KEYAKI FES.2022のワンマン開催についてではないだろうか。両グループが参加するにもかかわらず、それぞれ2日間のワンマンライブで終わるというのはどう考えてもおかしい。そこまでは多くの人が思うことかもしれないけれど、その疑問をメンバーにぶつけるというのは、やはりNGだろう。もちろん、彼女たちがまだ知らない、というのもあるだろうけど、それ以前に、知っていたとしても言えないことの方が遥かに多そうだからだ。
また、日向坂のメンバーに新メンバーのことを尋ねるなど、論外である。だってほぼもう決まってきているわけで、下手すればもう対面を済ませている可能性もあるので、ここを突かれると日向坂メンバーは最も辛い。何も言えないからである。それならば、まだ募集開始が出た直後の櫻坂の方が話を振りやすい。「どんな子が入ってほしい?」程度なら逆にセーフだろう。
いずれにしても、口を滑らせない、というのは大前提としても、その表情や様子から裏にあるものを探ろうとする人が出てくるかもしれない。そうなると、その人はただ推しメンに緊張感を与えるだけの人になってしまう。
日向坂について言えば、渡邉美穂のラストミーグリが始まる、ということでもある。
卒業が決まっているメンバーのミーグリは、本当にプラチナチケットになる。櫻坂で経験したのは、守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐のミーグリ争奪戦。梨加と理佐のミーグリは全滅だった。あかねんだけ一枚取れた、それだけでも卒業前に言葉を交わせたことは自分の中での達成感になった。原田葵も通算2回目のミーグリだったけれど、結成当初からの箱推しとして、感謝の念を述べられたことはとても私の中でスッキリした出来事だった。
そして今回の美穂のミーグリも撃沈した。全くもって一枚も取れず、である。もちろんその分が、ずっと美穂を推してきた人のところへ回っていることを祈っておきたい。
話を戻すけれど、この「聞いてはいけない」だろうとこちらが忖度する境界線は、客観的に見て正しいかどうか、正直今もわからないことが多い。原田葵に卒業後の進路について尋ねるのはNGとわかるにしても、山﨑天に「アイドル界の頂点を目指す、というあの言葉をぜひ実現してほしい!」とお願いするのはどちらなのか。井上梨名に、彼女の滑舌をどこまで弄っていいのか。素人にはその加減がとても難しいのだ。
まぁもちろん、そんなことは聞くつもりないけれど、そのボーダーラインを考えるのはなかなか骨が折れる。
せっかくなら短い時間とはいえ盛り上がりたいし、でも持ち時間は数秒だ。
その時間で何ができるか。
よくミーグリレポを拝見することがあるのだけれど、それなりの枚数がある人のレポは読み応えがある。うまく話題を探してくるよなぁと感心することしきりだ。
櫻坂でいえば、理佐卒コンを本当に細かく見ている人がいて、推しメンの様子をしっかり見ている人がそれをツッコむというのはよくある。本当によく見ている。
直近で最も感心したのは、理佐卒コンのセトリについて。「偶然の答え」からの「なぜ恋」というのは自分の中の切り替えができるのか、と夏鈴ちゃんに聞いた人がいたらしい。やはり難しい、という返答だったそうだ。これはかなり秀逸。別にNGな質問でもないし、夏鈴ちゃんの楽曲へのアプローチの仕方までわかるし、逆に彼女の弱点までわかる。
本人確認が終わって列に並んでいるときに話すことを考える、というのは実は握手会時代から全く同じ。うまく反応があるときとそうでないときがある。でもそれこそが、握手会やミーグリの醍醐味と言えるのかもしれない。
6/11は推しメン・富田鈴花とだけミーグリしてきます。
それにしても、リアル握手会の復活はあるのかな。コロナ禍が結構収まってきてはいるけれど、おそらくリアル握手会って、再開されるとしても諸々が解禁されて最も後じゃないかと思ってる。もちろん、このまま再開なんかされないという意見があるのも知っている。だけど、もちろんミーグリもいいんだけど、やはり握手会には握手会にしかない良さがちゃんとある。そして何より、握手会の復活を待ち望むアイドルが一定数存在するという事実も、忘れてはいけない。
というわけで、昨日の大ネタブログの後なので、こんなとりとめのなさでご容赦を。