櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

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山﨑天が描くBuddiesの形ーあなたにありがとう2021 2021年12月2日付

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私はよく、欅坂46から櫻坂46への改名のことを「転生」と呼ぶ。

中身は同じメンバー。しかしその実、コンセプトも見せ方も全く異なる。そんなグループ。

単なる「改名」で終わらせるよりも、欅坂の血を受け継ぎつつ違うグループに生まれ変わっての姿。それは私の中では「転生」と呼ぶにふさわしい。

 

生まれ変わって、確かに見えてきた「違い」もある。

やはり前面に押し出すのは、一期生ではなく二期生。それは既定路線でもあった。

そんな中でも、欅坂時代とは別人のように、それこそ個人で「転生」したのではないかと思える二期生がいる。

私の中でそれにあたるのは、藤吉夏鈴と山﨑天である。

 

あまり本人が触れられたがっていないと思われるけれど、どうしても欅坂二期生お見立て会における「欅坂46をアイドルグループの頂点に導きます!」という、あの言葉。もちろん想像の域は出ないけれど、あれは紛れもなく彼女の本音だったと私は思っている。

穿った見方をすれば、確かにいろいろ出てくるかもしれない。何をもって頂点と言うんだ、などと当時の彼女に語りかけるなど、意味がないにも程がある。単純に、純粋に、このグループをもっと高みに、という心しかなかったと。

 

かつて「人前では泣けない」という発言をしたこともある彼女。

それはもしかしたら年齢特有のものもあったかもしれないし、はたまたリップサービスだったかもしれない。

でもこの発言が仮に本当だとして、彼女が泣いている場面を目にしたことは一度ではない。

感情を取り戻した、というと語弊があるのは百も承知だが、感情を抑えることで自分を制していたところはあったかもしれず、でもそんなことはする必要はなくて、感情を爆発させる方がある意味人間的である。

 

明らかに、櫻坂に「転生」してからの彼女は、感情のままに表情が豊かになった。そしてそこから、山﨑天第二章は実に華やかになった。

 

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山﨑天2022。

ある意味で、最も2022年で期待しないといけないメンバーであるかもしれない。

もはや高校生とは思えない風格を身につけてきたことで、センターとしての適性だけでなく、その他のポジションにいても存在感を発揮できるという新たなステージへと進んでほしい。いや、もうそれは達成されていると言っても過言ではないのだけれど…決して序列を下げるという意味ではなく、それこそ3列目に彼女がいたとしてもすぐに見つけられる、そんな存在感を手に入れてほしいのだ。

本当に映える人は、たとえどの位置にいても映える。

あるときは、櫻の花一輪であり、あるときはその櫻の大いなる幹となる。

 

最年少である、ということは、最も可能性を秘めている、ということでもあるのだ。