櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

毎日ブログ、2022年9月1日から再開します!

大沼晶保の妥協を許さない姿勢が伝説曲が生んだーあなたにありがとう2021 2021年11月21日付

 f:id:platanus0524:20211126020814j:image

大沼晶保は、美しい。

その美しさは、何にも妥協を許さないところにある。

人間、変にこなれてくると力の抜きどころを覚えてきて、置きにくる。

確かに毎回全力で臨めば、体力のもたないことも増えてくるだろう。年齢を重ねればなおさらだ。

しかし、どうしてもそれができない人がいる。

0か100でないと人生を渡れない人がいる。

 

全力を尽くした結果、それが成功するとは限らない。

ところが、たとえそうだとしても、全力で華々しく散る美しさというものも存在する。

 

考えてみれば、櫻という花はそういう花かもしれない。

一年間、ずっと準備に準備を重ねて、それも持てる力全てをその準備に注いで、春に一気に満開の花びらを提供する。

その満開ぶりも、全力だ。

そして、雄々しく散る。

散った瞬間から、また翌年の準備に入る。

 

日本人はこの全力で立ち向かう姿がとてつもなく好きだ。

たとえ成功しようが失敗しようが、持てる力を全部出し切る姿に心が激しく揺り動かされる。

大沼晶保を見る心とは、そんな日本人のDNAが反応する心なのかもしれない。

 

BACKS LIVEで、彼女がどの曲のセンターを務めるか。

立候補制ということもあって、各々が自分の空気に合う曲を選ぶ中、彼女が選んだのは「BAN」だった。

「BAN」のセンター。

これは正直度肝を抜いた。意外性で言えばNo.1かもしれない。

ただ、今思い返してみると、何事にも全力でぶつかる彼女だからこそ、当時は櫻坂史上最高難度と言われたあのパフォーマンスが映えたのかもしれない。ダンスの正解というのはもちろんあるのだろうけど、そんなのがどうでもいいくらい、魂でぶつかってきてくれた。

魂の圧がそこにあった。

 

だから観る方にも、覚悟が必要だった。

 

おそらく現地ではよりそのことが感じられたのではないだろうか。

 

決めた覚悟には、こちらも相応の覚悟で。

そしてその空間には、一筋の涙がどうしても必要になる。

魂が魂に応えたからこそ、流れ出る雫。

 

「絶対勝つ負けたら死ぬ」

見る側もこの覚悟に応えなければいけなかった。

 

f:id:platanus0524:20211127014228j:image

f:id:platanus0524:20211127014310j:image
f:id:platanus0524:20211127014305j:image
f:id:platanus0524:20211127014300j:image
f:id:platanus0524:20211127014258j:image
f:id:platanus0524:20211127014308j:image
f:id:platanus0524:20211127014303j:image
f:id:platanus0524:20211127014313j:image

 

もう一つ。彼女には「沼ソング」がある。これもある意味、唯一無二性。誰も真似できない領域である。強烈な彼女の個性。

そこさくでの山﨑天フィーチャー回で披露された「I'm very proud of you」の評価が相当高いことをどれくらいの人が知っているだろう。

 

f:id:platanus0524:20211126142327j:image
f:id:platanus0524:20211126142324j:image

 

バラエティ面でも、誤解を恐れずに言うなら、天才肌というか、神がかり的というか。

昨年の前傾姿勢もそうだし、

これもそう

 

f:id:platanus0524:20211127013340j:image

 

だけどそこからわかることは、彼女が天性のバズる要素を持っていて、それが爆発したときの破壊力が比類なきものになる、ということだ。

 

全ての面において、期待しかない。

 

2022年も、一つ一つに全力で立ち向かう大沼晶保であってほしい。

そんな彼女がみんな大好きだからである。