推しは推せるときに推せ、LIVEは行けるときに行け
え………😳 pic.twitter.com/qpi8dGCfec
— 🎨🧢🌸 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🇬🇧👨🏫 (@hiroty0526) 2021年6月4日
W-KEYAKI FES.2021
@富士急ハイランド・コニファーフォレスト。
過去3度にわたって欅共和国が行われた場所です。
ところが、ここまで実に偉そうなことをたくさん発信してきた私ですが、共和国は結局未経験のままでした。未経験のまま、欅坂46というグループが改名してしまいました。
もちろん仕事が休めない、或いはアクセスの問題などでどうしても折り合いがつかず、円盤のみで楽しむしかなかったわけです。
無理やり折り合いをつけろ、と言われればできたかもしれません。でもあまりのアクセスの悪さにさすがにモチベーションが上がりきりませんでした…
ということは、今回もコニファーで、ということになった時点で私の参加はかなり可能性が低かったわけです。実際、申し込む気すらほとんどありませんでした。
それが一転、なぜ申し込んだか。
話は変わりますが、ここ最近、芸能人の体調不良のニュースが立て続けに流れてくるような気がしています。
坂道で言えば、櫻坂46尾関梨香さん、日向坂46佐々木美玲さん、それだけでなく、オードリー若林正恭さんは先日救急搬送された話をラジオでされていましたし、AKB48柏木由紀さんは難病指定されている「脊髄空洞症」治療のため休養が発表されました。
これを見るにつけ、やはり芸能人も私たちと同じ人間なのだと改めて思わされます。
それは当然ではあるものの、どうしても画面越しであったり、雑誌等の媒体を通して見ていたりすると現実感が薄いときも正直ありますが、こういう体調不良はまさしく、彼女たちも同じ時空を生きている生身の人間であると再確認させられます。
社会の授業で「自己決定権」を扱うとき、例として臓器提供の話をすることがあります。
そのとき必ず言うのは
「生き物の命は、1秒後に100%存在するとは限らない」
という話です。
1秒後に絶対生きている、とは言えない。
つまり、それだけ命というのは保証されていない。
限りある自分の命をどう燃焼させるか。それを自分で決めることも自己決定権の一つだと私は考えています。
そうであるならば、自分がやりたいと思ったことを先延ばしにして、どんなメリットがあるというのでしょう。
むしろ先延ばしにしたことで、実現の可能性が低くなることだってある。
体調不良というのは、人間が生きている限りいつ襲うかわかりません。長く生きてくればくるほど、そうなる可能性も上がります。
ただその可能性は、若い人であっても当然あるわけです。日々多忙なスケジュールをこなし、さらにLIVEのレッスンもあり、結構極限な精神状態のまま過ごしている坂道メンバーもいて当然なわけで、少しでも何かのバランスが崩れれば自分の意思と関係なく、体が動かなくなることは考えられます。
ましてコロナという外的要因など考えたこともなかった。それに自然災害だってあり得ます。それこそ私の意思と関係なく、LIVEそのものの開催が不可能な状況にまで、また今後社会情勢が追い込まれる可能性だってある。
何が言いたいかというと。
人間はいつどうなるかわからない。
社会もいつどうなるかわからない。
それなら、行動しない後悔は一つでも減らしておきたい。
ということに尽きるのです。
共和国は結局行けなかった。無理したら行けたかもしれないのに、行かない選択肢をとった。そのことで自分が納得しているならそれでいい。でもそうではない。
申し込んで外れたならまだ天命だと納得できる。でも、なぜあのとき申し込みすらしなかったのか。
なぜ目の前の申込ボタンを押そうとすらしなかったのか。
体調がどう仕事がどうといって自分を無理に納得させようとしなかったか。
櫻坂46と日向坂46の兼推しを自認するわりに、その最大のイベントに参戦せずに何かを語ることの矛盾を受け入れられるのか。
確かに、来年もあるかもしれない。
けれど、そのとき自分がLIVEに参戦する体力があると100%言えるのか。
もしかしたら…
自分が参戦するLIVEは次が最後になるかもしれない。
それが今回、ギリギリで申込ボタンを押した理由。
だからこそ今回のタイトルになるわけです。
推しは推せるときに推せ
LIVEは行けるときに行け
と。
深夜バスで向かい、翌朝到着して、もし大雨にでも見舞われると、正直自分の体力がもつかは自信がありません。ありませんが!それでも私は向かいます。富士山麓へ。
当てていただいた、という天命を受けたからです。
次、はいつになるかわかりません。
私に、次、があるかどうかもわかりません。
だからネガティブな意味ではなく、この与えられた状況を楽しみたい。
二つのグループのメンバー全員を目の当たりにできますから、盛り上がらないわけがありません。後は普段お世話になっているTwitterのFFさんと一人でも多くお会いしたいです。直接日頃の感謝を申し上げたい。
このブログを執筆する前に少しだけキャスをしました。その中でも申し上げたんですが、LIVEチケットが当たるときは本当に呆気なくやってきます。
生徒には結構「最後まで諦めるな!」という話をするんですが、チケットにかけては今まで散々私も外してきただけに、諦めてたという自己矛盾もありました。でもこれだけは言えます。
諦めて何もしなかったらそこから何も動かない。
一人でも多くの方のご当選を、心からお祈り申し上げております。