櫻坂日向坂の上り方

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先駆者はいつの世もー今泉佑唯結婚発表

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1月20日深夜、日付は既に変わって1月21日になっていましたが、そこに飛び込んできたのがこの画像でした。

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実際、前日にこの噂が駆け巡っていたことも知っていましたが、自分の中には一つの軸を設けていまして。

これだと悩んでいるようにしか見えませんが😅、要は公式発表以外のものは噂と判断して扱わない、というものです。

噂に振り回されるのがTwitterの性分、というか、インターネットの世界はそもそもそういうものかもしれませんが、虚偽の内容を不特定多数の人に広める、ということは程度の差はあれ犯罪的だと考えているからです。

とはいえ、やはりその線引きは難しい。

あれだけマスメディアの横暴が言われ、テレビや新聞が恣意的な報道をしている、とネットの世になって多くの人が知っているにも関わらず、まだやはり「真実と思わせる力」には凄まじいものがある、ということでしょうか。

スポーツ新聞の飛ばし記事なんてよくあったことです。五大紙と言われる大手新聞であってもそれがなかったとは言えません。そしてタチの悪いことに、たとえ飛ばし記事を書いたとしても、ほとんど訂正には触れないか、触れても目立たないところに申し訳程度に書くだけです。それを知っているから、まだこんな記事程度で本当かどうかはわからないと思ったわけです。

 

でも、世間一般はそうではない。

 

新聞記事が出れば、信憑性高しとみるのが当然です。

そして、マスメディアというのは本来そうでなければならないはずです。

 

ま、メディア論はともかくとして。

 

ここでも何度も言ってますが、私自身はもともとアイドルとあまり縁のないところで生活してきました。AKB→乃木坂はほぼ見るだけ、ただその流れで欅坂を見るようになって、現在に至っています。欅坂→櫻坂、けやき坂→日向坂の2グループ以外は、ほぼ推すという活動をした経験がありません。つまり、自分が関わった2グループにおいて、結婚するメンバーはほぼ初の経験なのです。

アイドル、というものが擬似的な恋愛感情を売りにしている部分がある、そういう特性から考えると、ファンの心情は複雑に決まっています。

 

ただ私の場合は、そもそもそういうところから欅坂に入っていったわけではなかったということもあって、例えば熱愛報道然り、今回の結婚報道も然りですが、自分でも驚くくらい冷静に出来事を見ている気がします(文春は例外)。

 

まず、率直にお祝いを述べられている方。

当然いろんな感情が入り混じっている方も多いとは思いますが、それを一切出さずにお祝いだけを述べる。これもその方の流儀だと思います。

 

おめでとうとは言えない…と述べられている方。

気持ちはわかります。

私はお相手のことを全く知りませんし、聞こえてくる風評だけでその方を決めつけるような真似はしたくないですが、おそらくそれが一つの原因ではないでしょうか。そしてもう一つはデキ婚であること。その二つの出来事をして、よく考えずに結婚を決めたのではないか、本当に幸せになれるんだろうか、という不安。

さらにガチ恋だった方もおられるでしょうから、単純に失恋したような感覚になっておられる、というのもあるかもしれません。

 

これらは、その方がどういうスタンスでアイドルを推すのか、ということに関わってくるのだと思います。

 

そしてもっと言うならば、結局そんなスタンスから見えてくるのは「自分」のことであって、つまり「相手」の存在が見えてこない、ということです。

例えば「アイドルがデキ婚なんて!」とか「YouTuberなんてロクなもんじゃない!」「前科者を選ぶなんて見る目がない!」などの批判というのは、結局自分の感情が今泉佑唯さんの結婚を許さない、認めたくないというところから端を発しているのではないでしょうか。

そのお相手の方をよく知る方が言うならまだしも、ほとんどはおそらく友人でもなければ知り合いですらないでしょう。ネットで得た情報だけですよね。そんな人が批判することがそんなに正しいのでしょうか。それならば、ずっとその方と接していて、この人と一緒にいたいと思った彼女の感情の方がよほどリアルではないですか。

 

もちろん、今心配されていることが将来的に起きるかもしれません。でも、起きないかもしれません。

 

どちらにせよ、その選択をしたのは今泉佑唯さんなのです。

これは個人的な意見ですが、家族ですらその選択や決断に横槍を入れることは間違っている、と思うのです。

まして、私たちのような一介のファンがお相手のことをとやかく言ったり、言うに事欠いて自分たちが推してきた人のことを批判するなどもってのほかだと思うのです。

冷静に考えれば、そんな手のひら返しが変なのは自明の理であり、なんなら自分の今までの行動すら全否定することに繋がるとも言えるのに、なぜそういう感情になるのか。

 

それは、結局「自分」しか見えていないから、ということに尽きるのだと思います。

 

卒業されたら「自分」がイヤだ。

結婚されたら「自分」がイヤだ。

○○されると「自分」がイヤだ、ということは、相手があるように見えてそこにいるのは「自分」だけです。

 

恋愛感情もそうですし、結婚ももちろんそうですが、相手があって成り立つものではないのですかね。

「自分」をぶつけ合うからおかしくなるし、夫婦ならば離婚という結果になることもある。

もちろん、全くぶつけないというのが正しいわけではないですが、物事には頃加減というものがあるのだと思っています。

 

「自分」を100%受け入れてくれる人と出会うことは、極めて低い確率だと思います。

 

まして、アイドルを見つけて、そのアイドルを好きになって、そのアイドルが自分の意図しない方向に進んでいったからといって批判するなど言語道断も甚だしい。私はそう思います。

 

 

 

 

 

 

 

今泉佑唯さん。

まずはご結婚おめでとうございます。

 

あなたは、あなたの人生を生きてください。

誰のためでもない、あなた自身の選択で進む人生です。

 

ご家族ができるということは、そこに、伴侶となる方と大切なお子様の人生も背負うことになります。

私は一介のファンに過ぎません。欅坂46時代を見てきた人のそのほとんどは、私と同じ立場です。

当然いろんな声が入ってくると思いますが、そんなものに負けるあなたであってほしくはない。

いろんなことを言う人のほとんどは、「自分」という尺度でのみ語っています。

だから、全く気にすることはありません。

 

あなたの幸せは、あなたが決めることだからです。

 

側からどう見えるか、というのはあなたのお仕事に関して必要なことであって、プライベートなことには一切関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

私は、自分の人生に彩りを与えてくれ、そして自分の体の一部になったと言ってもいい、欅坂46を今も推しています。

そんな欅坂で奮闘されたあなたのことを、そんなに簡単に忘れるわけがありません。

 

‘’君は君らしく生きていく自由があるんだ‘’

そうです。

あなたを知らない人に支配される必要はありません。

 

あなたは欅坂における先駆者。

風当たりが強くなるのは、先駆者の宿命です。

だからこそ、ご自分の選択を、ご自分の決断を信じてください。

 

でももし間違ったと思ったら、そこからやり直せばいい。

 

 

 

あなたが心から幸せであると思える人生を生きてください。

 

 

 

 

 

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