櫻坂日向坂の上り方

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欅坂46の新センター予想に乗っかってみた 2020年3月12日付

9thって言葉もそろそろ書き飽きてきたんですけどね😅

というか、そもそも次の欅坂46のシングルを9thと呼ぶかどうかが疑わしいというか。。

当然、一度平手友梨奈センターとして選抜を発表してしまっているので、それを幻の9thとするなら、次は10thでもいいような気もするし、一方で9thが出てないのに10thってなんなん?っていう声が出てくるのも当然だし。

なかなか前例のないことなので、どうするか難しいところではありますが!

 

そんな中書かれたのがリアルサウンドさんの記事。

 

私の意見としては、引リツにも書いた通りで「昨年発表した9thをしっかり整理すること」にあります。とりあえず、平手友梨奈センターとして発表した9thは白紙に戻し、現メンバーで新たに9thという形で発表します、ということくらいしないと。

これは1月23日にメンバーの卒業脱退活動休止を発表したときに、一緒に行わなければならなかったこと。

出してもいないのに総括という言葉はおかしいですが、何も触れずに進むと「センターが脱退したんだから、9thが出ないのもわかるだろ」的な感じに見えてしまって印象が悪い、というのは個人的感想です。

 

センター平手と2列目佐藤詩織のポジションを誰かに変えるだけでいくのか

それとも選抜メンバーをごっそり入れ替えるのか

或いは全員選抜に戻すのか

もういきなり新2期生も含めた形で出すのか

 

それともやはり9thは欠番にして、10thにするのか

 

業界内でも、各方面で欅坂のネクストシングルはずっと注目されていると思います。だからこそ、今後の方針をそろそろ出してほしいというのは、もちろん待つ側の論理ではありますが…

たぶんどういう形にしたとしても、異論反論はたぶん出てくると思いますが、それを気にしていたらそれこそ何も前に進まない。

一度決めたらそれでいく!という決意も必要かと思います。

 

新型コロナウイルスという想定外の要素もあるので、発表するものがあったとしてもなかなかできる状況にないのは百も承知ですが、それならそういう発表をしてもらったほうがいい。

少なくとも3月が半ばになろうとしているのに、毎年のアニバーサリーライブのことに関して何の音沙汰もなしというのもどうかとは思っていますし、おそらくそういう意見は運営のもとに届いていたりすると思うんですけどね。

 

という前提論はありますが、リアルサウンドさんの分析も面白かったし、しっかり欅坂をご覧になっての考察だったので、乗っかってみたいと思います。

一人のヲタクの戯言という立場で😅

 

 #1.「菅井友香」案

欅坂46のキャプテンであり、グループの代表曲のひとつ「不協和音」の代理センターを唯一務めたことのあるのが菅井友香だ。乗馬が趣味で日本馬術連盟馬術スペシャルアンバサダー」にも就任している彼女は、実家が軽井沢に別荘を持つ”リアルお嬢様”。言葉遣いから挨拶に至るまで、あらゆる所作に気品が漂う。そんな彼女が舞台上では一変、鋭い表情で観客を魅了する。初主演舞台『飛龍伝2020』では、全共闘40万を率いる女委員長・神林美智子役を見事に演じた。上品さを持ちながら、力強いイメージも持っている……その振り幅が人びとを惹きつけるのだ。キャプテンとセンターの両方を掛け持つのは重荷だが、この苦境を救えるのは彼女しかいない!

菅井友香、小林由依、森田ひかる……欅坂46、次期センターは誰に? メンバー6名をピックアップ - Real Sound|リアルサウンド(以下引用同じ)

 

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ゆっかーが影になり日向になり、欅坂46に全身全霊で取り組んでくれているのは皆さんご存知のとおりです。

たぶんそれが、飛龍伝2020の舞台にも現れていて、一切手を抜かない姿勢で臨んだからこそ、そこにいたのはまさに菅井友香ではなく「神林美智子」だったんだろうと、実際に観ても思いました。

私がゆっかーセンターに思っていることは二点です。

一つは荻原さんが触れてらっしゃるように、キャプテンとセンターというダブルの重圧は彼女を無自覚に追い詰めていく心配があるということ。

もう一つは、ある意味ゆっかーのセンターはジョーカーとして残しておいてほしい、ということです。

おそらく彼女はセンターに任命されれば、やるでしょう。少なくとも全うしようと努力はするはずです。

キャプテンというのは仮に何もしていないとしても(もちろんゆっかーはキャプテンとして相当頑張っていると思っています)、その肩書を背負うだけで結構な重圧だと思います。そこにセンターという重圧が加われば、どんな強靭な精神力を持っていたとしても、持ちこたえられるかどうかわからない。何より、平手センターのときと同じように、また彼女だけが注目を浴びるというグループになる心配があります。もちろんそれは、グループのキャプテンとして彼女の望むところではないはず。

だからどちらかといえば、何かあったときのためのスーパーレアとして温存しておく、という手法をとってはどうかということです。

菅井友香センターは迫力があります。平手友梨奈センターとは違う意味で、人を惹きつける「何か」がある。

でも、だからこそジョーカーとして成立するのではないかと。

 

#2.「小林由依」案

テレビドラマに出演するなど演技が得意な小林由依は、何でもできる器用な”自在型”。ダンススキルだけでなく、歌唱力もあり、インドアで物静かな反面、時おり発する言葉が面白いといった掘り下げたくなる魅力がある。そのため、カッコイイ系から爽やか系まで、ひとつの路線ではなく「色んな欅坂46を見てみたい」という声にも応えられるだろう。2018年の『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)では「ガラスを割れ!」の代理センターとして抜擢され、充分な存在感を示している。実力、経験ともに申し分なし。彼女がセンターを務めれば、グループの活動は安定するだろう。

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ゆいぽんセンターの実績は申し分ありません。

なんといっても、平手友梨奈以外で紅白のセンターを務めたのは彼女しかいない。この経験値は何ものにも代えがたいです。

ゆいぽんがセンターになると、なんとなく妖しげな光を放つ曲が多いような気がしてて😅、でもそれが一つの欅坂の魅力になるのなら、それも十分武器になり得るかなとも思います。

欅坂46に「安定」というワードが当てはまるのかどうかはわかりませんが、安定感を求めるのならゆいぽんセンターはその最右翼と言えるかもしれません。

 

#3.「渡邉理佐」案

圧倒的なビジュアルと、非の打ち所のない人間性、そして周りをやさしく包み込むお姉さん力。そんなメンバーの渡邉理佐は、欅坂46のいわば”女神”的存在。さらにパフォーマンス面でも高い能力を持っている。フロントに選ばれた回数はグループでも上位。『non-no』専属モデルから繰り出される正確で美しいダンスは、お茶の間の目線を釘付けにすること間違いなし。彼女がセンターに立てば、これまでの欅坂46の伝統を引き継ぎつつ、新しいイメージに変化させることも可能なはず。令和の欅坂46は”癒し”を!

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理佐センターの欅坂46。リサビバレントを見たときに強く印象に残っているのは、女性らしさが前面に出た柔らかさ。

グループとしての色をどこに据えるかによって変わってくるとは思いますが、こういう柔らかさを前に出すのなら、理佐センターをおいて他にないでしょう。

例えば、日向坂46の「こんなに好きになっちゃっていいの?」の路線で進むとするなら、理佐センターがやはり群を抜いています。「Nobody」を披露することがあるとしても、理佐センターなら納得できますし。

大人のグループに変わりつつある欅坂46において、必ず考慮するに値する選択肢だと思います。

 

#4.「森田ひかる」案

 “欅坂46のセンターに大抜擢”というサプライズ性を重視するのであれば、やはり期待されるのが二期生だ。年始の音楽特番『CDTVスペシャル! 年越しプレミアライブ2019 ⇒ 2020』(TBS系)で二期生の森田ひかるがセンターを務めた「黒い羊」は、そのまさかの人選が話題を呼んだ上に、ファンからの評価も高かった。小柄ながらも特徴的な目から発せられる強気なオーラは、メッセージ性のある欅坂46の楽曲にもぴったりだ。夢を追う少女の役を演じたイオンカードのCMで、父親に対して「これは私の夢だから。誰にも邪魔されたくない」と言い放ったシーンには底知れない魅力を感じた。欅坂46の第二章は、彼女の夢を追う眼差しによって幕を開けるだろう。

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記事のとおり、昨年末のCDTVにおける黒い羊は、確かに意表をついたものでした。

ただ言われてみれば、その選択肢はあるかな…と。

彼女はおもてなし会で初めて生で見たときから感じていましたが、小柄ながら、いや、ある意味小柄だからこその大きな動きが逆に存在感を発揮する結果となっています。

実際、その動きに本当に目を奪われました。

黒い羊のインパクトが強いですが、テイストの違う他の曲でも、るんセンターはハマる気がします。

当然ながらそのフォルムなので、こういうユニットも似合います。

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いろんな曲の世界観を体現できる、というのはとてつもない強力な武器になるでしょう。

ある意味、欅坂第2章を謳うのであれば、最適なのかもしれません。

 

 #5.「田村保乃」案

昨年の東京ドーム公演においてアンコールで披露した「不協和音」で、卒業した長濱ねるのポジションを任されたのが田村保乃。5万人の会場へ向けて「僕は嫌だ」と叫んだその勇気と恐怖は計り知れない。柔らかくほんわかしたイメージながらも、学生時代はバレーボールに打ち込んでいたため体育会系のガッツがある。リアクションが良く、テレビ出演の際には予想外の爪痕を残す可能性もアリ。絶対的センターだった平手との仲も良かったため、多くのファンも安心して彼女にセンターを任せられるのではないだろうか。現在人気急上昇中の彼女の波に乗って、グループも坂道を駆け上ろう!

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申し訳ないんですが、ほのセンターは正直あまり考えてませんでした😅

ただ…言われてみて想像すると、かなり面白いかもしれません。

特に彼女の場合は、それこそ周りをしっかり固めることでセンターとしての色がより強固に浮かび上がる、そんな気がします。そういう意味では平手友梨奈センターとは全く種類の違うセンターになる。

もちろん、それでいて底力はしっかりとあるので、柔らかそうに見えてその実強靱であるという、特にこんな世の中だからこそ生き抜いていくための資質を兼ね備える、そんな方向へグループを引っ張っていってくれるようにも思えます。

 

 #6.「山﨑天」案

グループ最年少の山﨑天がセンターに立つのは意外性もありつつ、逆に納得でもある。画面に映ったときの彼女からそこはかとなく漂う”主人公感”は、他のセンター候補と比べても群を抜いている。9枚目シングルの選抜に彼女は選ばれなかったが、その発表を受けて投稿されたブログの文には独特の気配があったhttps://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/30862。番組での彼女はあまり喋る方ではないが、暗いというよりはナイーブで、たまに見せる涙は年相応。14歳のごく自然な反応にも見える。ただ、あらゆる場面で“自信”を感じさせない。むしろそれが、センターに立つ人物にふさわしい素質だと思う。キラキラしている先輩たち、伸び伸びと成長している同期たち…そんな中で必死にもがく、ひとりの少女の成長の物語を見てみたい。

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天ちゃんセンターは、いずれあると思っています。

逆にもしここで天ちゃんセンターをもってくると、運営の意図ははっきりします。平手友梨奈センターのときの世界観を受け継ぐ形でやっていく、というメッセージにも私には思えてしまいます。

ただその路線で、平手友梨奈センターの欅坂に勝つのは至難の業です。

そしてそのプレッシャーを彼女に与えてしまうのは、あまりにも酷というもの。

無難な道を歩ませるのが正しいかと言われれば答えに窮しますが、じっくり育てたいというのであれば様々な経験値を積ませてあげてからのセンター就任のほうが順序としては正しいのかなと思ったりします。

 

 

いずれにせよ、一人にずっとセンターの重責を背負わせることがいかに酷いことかということを経験として最も知っているグループが欅坂だと思っているので、曲によってセンターを分けたほうがいいというのが私の意見ではあります。

ただ難しいのは、センターを分けることによって、グループとしての色にバラツキが出てしまうのをいかに抑えるか。

曲によって色は変えつつ、全体として欅坂の持っていきたい方向性は統一させなければならない、という難しさです。

 

そしてもう一つ、繰り返しになりますが、まだ何にも染まっていない新2期生をどう絡めていくか。

 

何も考えずに加入させたとは思えません。

 

彼女たちのポジションによっても、欅坂がこれからどうしていくのかが透けて見えるようにも思えます。

 

2020年、2ヶ月半が経過しました。

ある意味、まだ欅坂46の2020年は始まっていません。

どこで今年の「始動」を迎えるのか。

そしてそれはどんな形となって私たちの前に姿を現すのか。

 

今は待つこと。

そして「そのとき」が来ればしっかり見届けること。

 

私たちの果たすべき役割は、そこに尽きると思います。