櫻坂日向坂の上り方〜川島雅隆的編集後記

毎日ブログ、2022年9月1日から再開します!

誰にとっても難しい局面だけど、だからこそ…

新型コロナウイルス、もう意味がわからないくらいとんでもない広がりを見せています。

正直、これに終わりはあるのか、それとももしかしたらインフルエンザのように共存していくしかないのかとか、そんなレベルのことを考えないといけないかもしれません。

かつて危機管理のスペシャリストでもあり、私も大好きだった故・佐々淳行さんが「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」と仰ったと言われています。まさしくその通りだと思うんですが、本当にこれができない。最悪な状況を常に想定してそうならないように動くことこそが、国家レベルでも個人レベルでも最も大切だと思うんですけどね。。そして何より、非常時に「楽観的に対処せよ」が本当に難しい。

ただ個人レベルで言えば、この非常時にこそ人間の本性が表れると思っています。

転売ヤーなど論外ですが、家族のためにと買い溜めに走る方々は家族にとってはヒーローやヒロインかもしれませんが、ではあなたの家族がよければそれでいいのですか?という話になって、結局その部分が批判されているのではないかと思います。加えて、デマに躍らされてしまう情弱ぶりとか。

 

いや、いきなりそっちの話かという感じですが😅

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皆さまもお感じになっていることだと思いますが、これがどうやって終息するか全く見えていません。

そうすると、所謂大規模イベントが再開の兆しすら見せないことになります。

これが二つの坂道の行く手にどれだけの影響を及ぼすか。

いえ、エンタメ全体にどれだけの影響を及ぼすか、ということですよね。

 

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日向坂46。

既に影響は受けていて、握手会が延期になっています。ちなみに明日3/8も本来であれば京都みやこめっせでの個握だったんですが、当然のように延期。

そして、春の全国ツアーが刻一刻と迫っています。

広島は延期が決まりましたが、福岡以降は完全に実施するつもりで動いていますよね。

とはいえ、もちろん状況が改善されなければ実施できるわけもないし、仮に実施したとしてもリスクを背負うことには違いありません。

それは感染のリスクという意味もありますが、ライブを強行することによる世間の否定的な意見に苛まれるリスク、という意味合いもかなり大きいです。

ただでさえ「ライブ」という言葉に世間が敏感になりつつあるわけですから。。

 

ただここが難しいところで、そのリスクを背負ってでも実施したい運営の気持ちもわかります。ここまで結構な数のイベントが延期になっているので、ここで全ツまで延期となると収益的にかなりの痛手になるのは間違いない。

仕方ないこととはいえ、私たちの側もせっかくのイベントに行けないという、ある意味のストレスは抱えているので、時期的に3月末から4月のイベントはもちろん開催してほしいところではあります。これは単純におひさまとしての願望です。

とはいえ、そういう意味で言うなら、私たちとして最悪なのは、ライブをやることで感染が広がることはもとより、メンバーに感染者を出してしまうような事態になったら、そのあとに何が待っているかわからない、という怖さにあると思います。

まさかメンバーがマスクをしながらライブを行うわけにもいかないでしょうし、感染のリスクという意味で言えば、私たちもメンバーも全く同じです。逆に言えば、それがあるから延期が我慢できる、というのもあるかと。

日向坂とすれば、ここで一気に波に乗っていきたかったところだけに、思わぬ横槍が入った格好ですが、ここで舵取りを間違えるとこの先がさらに難しい局面に入るかもしれません。その見極めには極めて慎重にならざるをえないでしょう。

 

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でも、難しいという意味で言えば、日向坂より遙かに難しいのは欅坂46のほうだと思います。

9thシングルが結局出ないまま年を越して、今後の設計図をどういう形で描いていたのかわかりませんが、完全に方向転換を迫られているのは間違いないでしょう。

次のシングルを発売したとして、握手会を開催できる可能性は極めて小さい。でも悲しいかな、握手会を開催せずにシングルを発売するとなると、売上に影響を与えるのもほぼ間違いないところ。

まして鈴本美愉、織田奈那、佐藤詩織、そして平手友梨奈のいない最初のシングルになるわけで、大きく色が変わることは間違いないのに、そこで売上を落としたらそれこそ何を言われるかわからない。

かと言って、2期生は加入して1年が経過したのに参加曲が0であり、そこに坂道研修生から新2期生の加入も発表された今、全く動かないというわけにもいかないでしょう。ビジネスの細かいところは私にはわかりませんが、何もしないということがどれだけ損益に関わってくるかは素人目にもわかります。

何かはしなければいけないけど、何ができるかわからない。そんな状況に追い込まれているようにも思えます。

さらに言うなら、申し訳ないんですが普段の運営さんの状態を見てると、この難局に立ち向かえる知恵やノウハウや人手がどれだけあるのかとても心配になります。もちろん有能な方もいらっしゃるでしょうし、現場レベルではマネジメントはじめ日々の難しい課題に立ち向かわれていることと思いますが、何事もこういうときにしっかりしていないといけない上層部レベルが本当に心配。

どこでどういう決断を下して、人を動かすのか。

私がこうやって書いている今ももしかしたら動いているのかもしれませんが、新型コロナウイルスが計画の方向性に影響を与えているのは容易に想像がつきます。

 

例年で言えば、4月にアニバーサリーライブ、7月に欅共和国、そして8月〜9月が全国ツアーという流れですが、今年はこの流れに既になりそうになく、、

アニラはもはやみんな諦めていると思います。チケットを販売しなきゃいけない時期はもう過ぎていると思うので、見る限りこのことを話題にする人すら見かけません。

夏までに終息するか不透明ということを考えると、共和国→全ツという流れも果たしてどうなるか。。

こういうすべてのスケジュールに関わってくるので、その難しさは計り知れません。そんな「今」の舵取りを迫られているのです。

 

そして、何より不安なのはメンバーのはず。

 

不安になるのは当然ですが、これをどう乗り切るかというアドバイスもやはり周りの人たちに任されます。にもかかわらず誰にとってもほとんど経験値がないに等しいから、アドバイスもなかなかできないのではないかという。。

 

いや、本当にこれは難しい局面を迎えました。

 

具体的にどうするべき、というのは私の口から言えたものでもありませんが、すべての基本にあるのはやはり絶対に打ち克つんだという気持ちにあるのではないかと思います。言葉で言えば空々しくなるかもしれませんが、それを姿勢として示すことしかないのかなと。

 

もちろん二つのグループに限ったことではありませんが、世のエンタメが少しずつでも動いていってくれるように祈るしかありません。

 

エンタテインメントは、確かになくても生命には関わらないかもしれない。

でも、精神衛生というかなり重要な部分を担っている、ということもやはり忘れてほしくないわけです。

人を貶めるようなのはエンタメとは言わないと思いますが、そういう方面とは一線を画す「楽しみ」というものが、どれだけ人を救うのか、人が人らしく生きるためにどれだけ必要なのか。

逆にこういう鬱屈した状態だからこそ、必要ではないのかと私は思ってしまいます。

 

先の見えない戦いだからこそ、不安にも駆られる、それはよくわかります。

でもだからこそメンバーには再認識してほしいなと。

あなたたちがアイドルとして活動していることは、それだけいろんな人に大きな影響を与えていることなんだと。

こういう難しい状況で自分を保つのは、想像を絶するくらい大変だと思うけど、負けないでほしいと。

 

可能なら一人ひとりにそうやってお伝えしたいくらいです。