フォーメーションは「序列」なのかー日向坂4thで富田鈴花2列目へ 2020年1月14日付
「#青春の馬 」披露時に発表されたフォメと同じ…かな?
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2020年1月12日
もちろんね、思うことはいろいろある
でも本当にマイナスな感情はないんだよね。。
曲を聴く、PV観る、そして初めて何かを語れる気がするから。。フォメだけではとりあえず期待しかない#日向坂46 #日向坂で会いましょう #ソンナコトナイヨ pic.twitter.com/fiYgYS2BP3
昨日のひなあいで、日向坂46の4thシングル「ソンナコトナイヨ」のフォーメーションが発表されました。
先日のTGCしずおかでサプライズ発表があった、「青春の馬」のフォメと同じだったと認識しています。
ということで、我が日向坂の推しメンである富田鈴花は、初の2列目それも端という重要なポジを任されることになったわけです。
まずは2列目おめでとう🎉
そして、早速そのことについてブログをあげてくれています。
本当に…しっかりと性格の表れたブログだと思います。
奇しくも、私の推すメンバーは例外なくポジションに悩むメンバーだった、そしてそれをあまり表に出したくないメンバーだったということになります。
いえ、もちろんそれは本当は間違っていて、フォーメーションで立ち位置という列が存在する限り、そこにいる人の誰もが思い悩むことであるはずなのです。
自分の言葉で表明するか、しないかだけの差。
自分がフォーメーションにこだわっていたこと、自分の足りないものがわかっているのにそれに負けてしまう自分がいたこと、そして2列目になったことを心の底から祝ってくれるメンバーがたくさんいたこと、等々。
彼女が今までの苦悩を、自分の言葉でまとめてくれたブログ、という気がしています。
思えば、彼女を推しメンに設定してから、早くも3ヶ月半が経過しようとしています。
推しメンに決めたということを、本人に直接伝えに行くという思い切ったことをした京都個握から、それだけの時間が経ってしまいました。
この日のブログにも書きましたが、本当に日向坂46の推しメンを決めるのは大変でした。。みんな推し候補としては素晴らしいものを持っています。その中から何故すずだったのか。
それは佐藤詩織を推そうと思い立ったきっかけと似たものを感じたのが、最大のポイントだったように思います。
この日の彼女のブログを読んで、それが確信に変わりました。
ただ、見方を変えたときに、フォーメーションの話は全く違った顔を私に見せてくれます。
それがタイトルにも据えた、〝フォーメーションというのは本当に序列を表しているのか〟ということ。
例えば欅坂46を例にとるととてもわかりやすいんですが、楽曲の世界観を重視し曲を届けたいという気持ちで一致団結している彼女たちの曲のフォメは、決してグループにおける序列を表しているわけではないはずです。人気を数値化でもして人気のあるメンバー順に前から並べるんだとしたら、個握で唯一の一次全完売を達成したなーこは当然フロントに来ないといけない。
このことを推し量るのに参考にしているのは当然先輩である乃木坂46のフォメだと思うんですが、乃木坂はもしかするとそういうところがあったのかもしれない、と思うことはあります。センターに限ってはいろんな事情もあって必ずしもそうではないかもしれませんが、2列目以降はその序列が反映されたととられても仕方がないところがあったような気もします。
乃木坂ではデビューからしばらく生駒里奈がセンターに固定されたことで批判を浴び、欅坂は平手友梨奈がその様々な意見を一身に浴びてきているのは今更言うまでもなく。
確かに「置かれた場所で咲きなさい」的なところはあるんでしょうが、自分では意識しないようにしていたとしても、やはり列が変わる、ということはこちらが考えている以上に本人たちにとって大きな出来事なのです。
これがグループアイドルの宿命というか、グループ内における自分のポジションを否応なくつきつけられたように見えるのかもしれません。
メンバーにとっては一大事なのは当然として、私たちの側としては実に反応が難しくなるのがこのフォメ評なのです。
箱推しの皆さんにとっては全体像重視の傾向があると思われるので、どこに誰がいる、ということをそこまで気にされていないようにも思います。一方でメンバーを個人で推している(単推しとは限りませんが…)方にとっては、当然自分の推しメンがどのポジションにいるかは気になるところ。まして列が上がった下がったというのは、運営側にどういう意図があるにせよ、やはりいろんな感情で見てしまうのは仕方のないところだと思っています。
私のスタンスは「箱推しに限りなく近い富田鈴花推し」なので、推しメンの列が上がったことは素直に嬉しいものの、一方で
誰かの列が上がるということは、誰かの列が下がるということ
という現実を感じないままではいられません。
ここが本当に複雑なところです。
だからこそ、あまりTwitterやブログでお祝いを前面に出せない自分がいたりするんですね。。推しメンが上がったために下がったメンバーやそのファンのことを考えると。。どうしても。
箱推し色の強い自分から言わせてもらうなら、メンバーやファンを始めそこに関わる全ての人にとっての一大事だと承知した上で、
フォーメーションというものが序列ではない
はずだと申し上げておきたいんですよね。
もちろんグループによってもその意味合いは違うんでしょうけど、佐藤詩織のフロント復帰に自分が躍起になっていたときのこと、そしてそれが意外な形で叶えられたことを考え合わせると、少なくとも人気の序列とか、まして運営からの推され具合とか、そんなもので決めているとはとても思えないので。。
そうは言っても、活躍の場を与えられた、ということに関しては間違いありません。
推している側としては、もしかしたら歌番組で抜いてもらえる数が増えるかもしれない、という期待は確かにあります。
富田鈴花に期待されているものは、おそらく彼女が考えている以上にたくさん、そして大きくあると思っています。
そして、彼女はそれに応えられるだけのひたむきさと真面目さがある。
そんな彼女だからこそ、推していると言えるのかもしれません。