ローカル番組って結局誰のためにある
今日は久々に時間ができたので、この話題に触れておきます。
ちょっと今日は本当に言いたい。
— 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ (@hiroty0526) 2019年8月4日
テレビ東京さん答えてください。#欅って書けない を地方民が観るためには、どうするのが正解なんですか。
自分の応援するグループが出演する番組を観たいという感情は、そんなに罪なことですか。
いや、民放連でも総務省でもいい。
納得できる答えをください。
ずっとずっと、イラついていることでもあるのでね。
そしてこれは、地方在住の欅日向推しの皆様共通の不満だと思います。
実際にそういう声を、特に2番組が観られない地方から聞きます。私ももちろんその一人です。
https://twitter.com/reemaru_4200/status/1155430544395522058:embed#まじで、けやかけとひなあい、全国放送してほしい。大きなテレビで観たいよ〜😭😭😭 #欅坂46 #日向坂46]
https://twitter.com/M_tukino46/status/1155505516048576514
けやかけさん。
— ちょろおたのさやちゃん。 (@emi__neru) 2019年7月28日
来週だけでいいです。
全国放送にしてください。
ここで一生のお願い使わせてください。
関西ヲタクはけやかけ、規制かかってYouTube見れず焦りながらいろんな人のライブ配信ハシゴしてやっ全部見終わりました。お願いします。けやかけ関西でも流して泣
— れお🏐🦁 (@bpTn87XxzXB5dxs) 2019年7月28日
YouTubeだめやったら見られへんねん泣
どうかお願いです。
— みち(名前変更中 (@keyaki__hm) 2019年7月28日
乃木中、けやかけ、ひなあい
全国放送してください。 pic.twitter.com/z1QGtmNMI1
マジでさ〜、テレビ愛知けやかけやってよ〜。
— 藤桃(๑•̀ㅁ•́๑)✧ (@fujimomo2893) 2019年7月28日
乃木中やってんだからそのまま相内さんやってけやかけでいいやん。
頑なにやらん意味がわからん。
三年連続紅白出てるアイドルグループやぞ。
ホントにお願い。てか全国でやって。
来週からやって。#テレビ愛知#全国放送希望#欅って書けない pic.twitter.com/dKol3ijTRM
けやかけ、ひなあいを全国放送にしましょう、そうしましょう需要しかないですよ
— れそ (@rrrr_00_ssss) 2019年7月28日
著作権うんぬんがあるならけやかけ全国でお願いしゃっす!テレ東さん邪魔せんとってー!邪魔ーせんとってー!テレ東音楽祭以来やな。テレ東って何やなん、坂道全部全国でせぇ!SONY頑張れ!
— なーな (@su56922) 2019年7月28日
ちょマジけやかけ全国放送頼むわ🙏
— ゆうちょ (@yuutyo_risa) 2019年7月28日
長濱ねる卒業回を前にしてのTwitterの悲痛な叫びです。
もちろん、個人的にはけやかけ・ひなあいを全国放送にしてほしい!というところから発生してはいるんですが、そもそも、
ローカル番組というのは何のために存在するのか?
という疑問に、最終的にぶち当たってしまいました。
いろいろ調べてみると、こんなものが出てきました。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000632530.pdf
「民放ローカル局の意義と課題」というPDFです。
例えば
確かに全国ニュースでは扱えない情報もあるので、これはよくわかる。
災害時のライフラインの重要性については、東日本大震災のときにかなり大きな力となったので、これもよくわかります。
では。
確かにこれもあることはあります。「TVer」や自局のネットコンテンツを指しているのでしょうけど、それは曲の番組全てではありません。
さらに
これについても同じことが言えます。
「好きな時に、好きな場所で」、ここに「好きな番組を」と入れていないのがミソ。
全番組を配信していないからです。
とはいえ、確かにローカル番組、特に報道系の番組はニーズも意義もはっきりしていると思います。
さて、そうなるとやはり…
核心の部分に行きますが「なぜけやかけとひなあいは全国放送にならないのか」という部分。
上記のようなローカル番組の意義にも意図にも、どう見ても当てはまらないとしか私には思えません。
ところが、欅坂46も日向坂46も全国コンテンツであり、全国の人に名前を浸透させ、売っていかなければならないはず。
どう考えてもローカル番組にする意味がないのに、そこから抜け出さないのはほかに理由があるからでしょう。テレ東の問題ではなく、運営側の意図とか。
まぁそれは考えてもわからないので、やめておきます。
問題はその現状で、関東以外の人が関東ローカルの番組を観るためには、どうするのが正しいのかということです。
厳密なことはわかりませんが、おそらく著作権法違反なのでしょう。
少なくとも、テレビ東京の許諾を得ていない、或いはそのために動画を「著作権侵害の申し立てがあったため削除されました」として消していることから間違いないと思われます。
ということは、その動画を観ている人も、著作権法違反の同罪ということになるのでしょうか。
でも、それしか方法がないのなら、それをすることがそんなに罪なことなのでしょうか。
ただ、自分の住んでいる地域で観られない番組を観たい、という感情って法律で縛れることなんですか。
生死に関わらないから我慢せよ、という類のことなんですか。
だとすれば著作権法って、私たち視聴者のことを全く考えていない法律だということになりはしませんか。
ずっと気になっているのは、日本国憲法で「法の下の平等」が書かれているのに、ただその地方に住んでいるという理由だけで無料で視聴でき、その電波が届かない地方だからという理由で視聴できない、或いは有料でないと視聴できないというのはどう考えても平等ではない気がするのです。
もちろん、「法の下の平等」というのが、こんなことを指していないから適用範囲に及ばないと言われるかもしれませんが、それでも納得いかないといえばいかない。
ローカル番組の存在を否定する気はありません。
ただ、バラエティ番組をローカル番組で据え置く意味は、よくわからない。
著作権法という法律のことと、制作側がローカル番組のままにさせていることとは、確かに分けて考えないといけないとは思います。
その意味があるとすれば、すべて制作者側の都合としか考えられません。
でも、こういうバラエティ番組の場合、関東ローカルにするメリットなんてあるのでしょうか。
関東だけで売っているグループだから、というならまだ話はわかります。
でも、当然のことですが、全国にファンがいて、そのグループの冠番組であるわけでしょう。
それが関東だけでしか視聴できないことに、いったいどんな意味があるのか答えてほしい。
もちろん欅坂や日向坂に限ったことでもなく、もっといえば例えば
関西ローカル番組を他の地方でも観たい!
というのだって同じです。
一度機会を見つけて、テレビ東京にこの辺りの「質問状」を書いてみたいと考えています。
「『欅って、書けない?』『日向坂で会いましょう』を、関東以外で視聴するには、どうするのが正解なのですか」
と。