ロッキンに欅坂46が出演すると毎年ある光景 2019年8月4日付
今日はロッキンということで、欅坂46が出演するのは3度目になります。
初めて出演することが決まった際は、それはもういろんな批判があったのを覚えています。
つまりアイドルである欅坂が、ロックの殿堂に出演するのは。。という意味合いでしょうねたぶん。
昨年もロッキンのときに欅坂へのいろんな意見が出てきて、うっかり「ロックとは」と知りもしないのに触れてしまって、「にわかがロックを語るな」とか言われた覚えはありますが😅
でもそのときから特に意見は変わっていません。
100%個人的意見ではありますが、
ロックは生き様だ
と思っています。
そもそもアイドルだからどうとか、ロックバンドだからどうとかというカテゴリ分けをしている時点でそれはロックをバカにしているのではないかと思ったりします。
その人が生きてきた姿
これからどう生きようとするかという姿
それを見せること
そのことで同じように、生き様に悩む人の一助となれれば、という考え方
反骨心なんかがよくロックの代名詞のように言われますが、私はそれも含めた生き方の部分をどれだけ伝えられるかだと考えています。
…すいません、ど素人の考え方ですが🙇♂️
何が言いたいかというと、「アイドルがロックフェスに出るな」とのたまう人は、どう考えても見た目で勝手にカテゴリ分けしているとしか思えないんですね。
私は欅坂46は、紛うことなく「ロック」だと思っています。
日向坂46だって「ロック」です。
いえ、坂道グループみんなロックだと言えると思います。
さて、そんな中での今日ですが…
この時期なので当然、酷暑の中での野外フェスになるわけです。観客も演者も、大げさじゃなく命に関わるかもしれない暑さ。
そんな中で欅坂のパフォーマンスをするわけですから、実は心の底からその点を心配していました。
そもそも、平手友梨奈の状態はずっと完全ではないし。
例の腰や腕のケガが完治したとは聞いてないし。
昨日福島県双葉郡を訪れた際の画像でも、右手首のあたりにテーピングが見られて。
ずっとずっと、どこかをケガしている、満身創痍な状態は変わらずに、それでも楽曲を届けたいという気持ちで動いている気がします。
そして何より、欅坂46というグループのことを第一に考えている姿勢。
実は初めてロッキンに出演したときからそうだったんですが、ロッキン×欅坂46というのは、常に平手友梨奈の調子の話題が前面に出ています。今年もそうなりました。
ただ、2017、2018、そして今年とその意味合いは少しずつ違ってはいます。
昨年末にこれが発表されてから、初めてのロッキン。
発表時にも、以前から体の調子が優れないと書かれているので、もしかしたら昨年ロッキン2018のときにもその兆候はあったのかもしれません。
そして、今もそれが完治したとは言えない。
しかも、なんといってもこの酷暑です。もちろん平手だけに限ったことではありませんが、あの動きを100%のパフォーマンスとして見せるというのは、たとえ体調に問題のない人でもこなせるかどうかわからない芸当です。
それを、動きが緩慢だからやる気がないとしか判断できない人がいるとは、なんとも情けない話。
毎年ある光景とは、つまりこのことなのです。
平手友梨奈にやる気がないわけがないだろうと。
平手を初めて見た、という人ならば、そう思われてしまうのも仕方ないところはあるかもしれません。
これは認めます。
けれど、ちゃんと平手を知っている人なら、そんなセリフが出てくるはずがない。
「しない」ではなく「できない」となぜ捉えられないのか。
そんなにやる気がないことにしたい理由はなんなのか。
まあアンチなどそんなものだとは思いますが、少なくともこれだけは言えると思います。
他人にケチをつける生き方なんて、ロックじゃない
とにかく今は、平手友梨奈を含めたメンバー全員が、少しでも体調を回復させた状態で全ツに臨んでくれるよう祈るのみです。
全ツ初日・仙台。
その生き様を見せてほしい。