櫻坂日向坂の上り方

ブログ移転しました…長い間本当にありがとうございました!

あなたの想いは何色ですかー欅坂46、音楽の日でアンビバレント披露 2019年7月14日付

大型音楽番組「音楽の日」(TBS系)で、欅坂46が披露したのは「アンビバレント」でした。

f:id:platanus0524:20190716005940j:image

この曲が発売されたのは2018年8月15日だったので、後1ヶ月で1年が経過するという曲です。

ただこの曲が持つストーリーというのは、欅坂の他の曲に比べてもかなり異質だと私は思っています。

 

まず、昨年末。

公式から平手友梨奈の状態が伝えられ、私たちは怪我の症状の重さを知ることになりました。

f:id:platanus0524:20190714033608j:image

そのため年末賞レースのパフォーマンスができないということで、センターが入れ替わって披露されたのが、このアンビバレントでした。

 

モンビバレント(鈴本美愉センター)。

f:id:platanus0524:20190714034022j:image

ポンビバレント(小林由依センター)。

f:id:platanus0524:20190714034037j:image

ハブビバレント(土生瑞穂センター)。

f:id:platanus0524:20190714034149j:image

リサビバレント(渡邉理佐センター)。

f:id:platanus0524:20190714034219j:image

実際、センターだけでなく、いろんなメンバーがいろんなポジションを務めたり、初めて二期生が入ってパフォーマンスしたりと話題の多かった曲でもあります。

 

昨日のアンビバを観てて思ったのはまずそのことで。

平手友梨奈センターのアンビバレントを観たのはいったいいつぶりだったかなと。

 

私は平手センター曲というのが欅坂46の基本だとして、平手以外のメンバーのセンターは比較対象ではなく別物として観るようにしています。

平手以外のメンバーも自分なりに苦悩したり、自分の中のいろんなものと戦ったりして表現しているのに、平手のセンター曲と比べて云々、と述べること自体がナンセンスだと思うわけです。

 

もちろんいろんなアンビバレントはそれぞれの持ち味が出ていた、それぞれのセンターの色がしっかりと出ていたと思います。

 

そして、昨日。

まず衝撃を受けたのは、カメラワークでした。

斬新といえば斬新だし、MVのオマージュといえばそうとも言えるし。

よく考えればこういう手法もあると思うし、今までどこもやってなかったのが不思議だなくらいの感覚。

ここに目をつけたスタッフに感心しました♪

 

松田里奈が長濱ねるの代わりに側転補助を務めているのは知っていましたが、実際に観たのは昨日が初めてだったと思います。

いや、ホント、安定感♪

まつりとは先日握手してきましたが、見た目は本当に華奢なんだけどバイタリティーっていうんですかね。そういうものを感じたのは確かです。二期生はみんなそうなんですが、可憐と意志が同居してるというか。そもそも相当の覚悟がないと欅坂46に二期生として加入してやっていけるわけがないと思っていますので。。

ぜひまた握手会で、側転補助のときの気持ちとか、平手友梨奈とどういう話し合いをしているのかなど聞いてみたいと思います。

 

原田葵、一年ぶりに復帰ということは、当然ながらそこに参加していない曲の振り入れを一からやらなければいけないわけです。

表題でいえばアンビバレントと黒い羊ということになりますね。

やれアニラで復帰だとか、9thからだとか、ヲタクはいろんな妄想を爆発させていました。もちろん私もその一人でした。大学受かったのなら、早く見たい。そりゃみんなそうです。

加えて、彼女がいない間にいろんなメンバーが卒業していきました。ねるの卒業も間近。それもあって、明るいニュースが欲しいという気持ちも後押ししてたのは間違いないでしょう。

一方で彼女の立場に立って考えると。。

単純に振り入れを終えました、復帰します、というわけにいかなかったというのもありますよね。

足りないのは「完成度」だったと思うんです。

ただ振り入れするだけでなく、違和感なくそのポジションにいなければならない。たとえメンバーだとしても、それを短時間でこなすことはなかなか難しいはずです。数をこなす以外方法がない。

 

…そうなると、あおたん参加の黒い羊が観られるのかどうかということですが。

黒い羊そのものが最近あまり披露されてないのでなんとも言えないんですけどね。

ぜひ全ツあたりでお願いできればと思っています。

 

そして、推しメン。

共和国あたりから体調が芳しくなさそうという話が伝わってきてはいました。

本人としては、共和国前後から体調を崩すというか、不安定になりがちなので、なんとか今年は…!という想いもあったようです。

自分に正直な人なので、その状態がまともに外見に表れてしまうというのが佐藤詩織という人なのです。

platanus0524.hatenablog.com

↑の昨年夏のブログでも書きましたが、共和国2018で足を痛めて、そのまま全ツに突入して初日福岡を欠席するという事態にまでなりました。あのときの心ちぎれそうになる感じは今でも忘れません。

 

まぁ、ただ。

彼女は無理してアイドルするような人ではないというのは、以前から見てても私の中に刻まれていることです。

もちろん頑張り屋であることは間違いないし、自分のたてた目標は必ず達成しようとするし。

見た目とは裏腹に、欅坂スピリッツとも言える熱さは、実は他のメンバーにも負けない強いものがあると思っています。

でも、自分が辛いときに無理に笑顔を振りまこうとしたり、媚を売ろうとすることは決してない。それくらい自分に正直な人である、ということです。

そしてそんなところが、私が彼女を推しメンにしている理由の一つでもあるのです。

 

今年の全ツは…何事もなく乗り切ってほしいな。

 

最後に、平手友梨奈

このツイに書いたとおりです。

あの頃、ラジオをしてる最中のちょっとした動きですら「イテテ…」と洩らしていたくらいのケガ。

もう何度でも言います。

本当によくぞここまで戻してくれた。

 

もちろん、ケガ以前の平手友梨奈を、アンビバレントのパフォーマンスを知っている人にとればまだまだ途上と思うでしょう。それはよくわかります。

仮に本人があのときのパフォーマンスを超えたいと思ったとしても、物理的に動けないならそれは難しいわけです。

だからこそ、本当にここまで戻してくれたことを喜んであげたい。

 

腕もそうですが、腰のケガというのはダンスの上でも本当にキツかったと思います。

 

今後も再発や他の部位のケガにつながらないよう、細心の注意をお願いしたいし、言うまでもないとは思いますが、スタッフのサポートを本当に宜しくお願いしたいと思います。

そして、完治に至ってほしい。

 

いつの日か、平手友梨奈渾身のエモーショナルダンスがまた見れる日を夢見て。

 

メンバーの想い。

ファンの想い。

それぞれの色が交錯して、今この瞬間の欅坂46を作り上げていると思います。

 

現時点でのフルメンバー、揃いました。

 

それを見て…

 

あなたの想いは、何色ですか。