私たちが見ているのは日常のほんの切れ端である 2019年9月21日付
偶然なのか何なのか、松田里奈のブログ、田村保乃のブログがアップされ、共に平手友梨奈とのショットが収められていました。
その前には平手が武元唯衣の肩に手を置いてもたれている写真も公開され、これもかなり話題になってました。
ブログやメッセを頻繁にアップしてくれるメンバーは普段の動向もよく掴めますが、めったに更新しないメンバーは欅坂は結構多いので😅、中でも平手友梨奈の場合はもはや別格に近いというか、こういう形のメンバー発信でしかその姿を見ることはありません。
最近は一期生のブログにもあまり写真が登場しなくなった平手が、いきなり二期生のブログに登場したものだから、界隈は相当ざわついたものと思われます笑
でもね、よくよく考えてみたらそれが当然なんですよね。
私たちは彼女たちの一挙手一投足をすべて知っているわけではありませんし、すべてを私たちに発信する必要もないと言えばない。ブログやメッセに登場しないからといって、病気しているわけでもなければ、仲が悪いとも言えないわけです。
平手友梨奈がこれほど二期生と仲良くなっているということを、知っている人がどのくらいいたんでしょうか。
いや、ほとんどいないでしょう。
それが当然です。
ただ平手については、坂道合同オーディションが始まる頃、別冊カドカワのとーやま校長のインタビューでこう言ってました。
「オーディション自体はいいとは思うけど、ひとりの女の子の命というか、人生を奪ってしまうことにもなるじゃないですか。(中略)だから、スタッフさんには『ちゃんと見てあげてください』って伝えました。」(別冊カドカワより)
— 🌸🎨🧢🏦 川 島 雅 隆 ◢͟│⁴⁶ 🌳🐴🗒☀️ (@hiroty0526) 2019年9月21日
だから当然なんだ#平手友梨奈 が二期生に寄り添うのは pic.twitter.com/BMn2uPXtLE
自分が合格してから歩んできた道は、確かにいいこともあった。けれど、自分が想像もしていなかったような苦難もたくさんあった。
突然アイドル人生が始まるというのは、少なくともその人の人生を大きく変えてしまうことは間違いありません。
その人が応募したからこその人生の激変なので、もちろん覚悟の上のはずだから文句言うなという意見もあるでしょうし、ある意味正論かもしれない。
でも、たとえそうだとしても、いくら好きなことであっても耐えきれないくらいの辛さや苦しさを経験することはあります。
平手の言葉は、そこを指しているのだと解釈しています。それでもやってきてくれるということは、相当の覚悟をした上でのこと。
そういう苦しさがあるとわかっていても、やっぱり欅坂が好きだからという理由で入ってきてくれた二期生を、平手が気にかけないはずがありません。
私はそう思います。
自分と同じように、いや、もしかしたら自分とは全然違う立場で様々な批判を受ける。実際、二期生が入った当初はそうでした。私でも感じるくらい二期生への風当たりは強かった。そこから一年弱が経って、その頃とは比較にならないくらい二期生が受け入れられて、もちろんその影では彼女たちが見えない部分で努力を重ねてきた結果のはずなんですが、ドームでは本当に成長した姿を見せてくれてましたよね。
そのことを、平手が喜ばないはずがないでしょう。
ある意味この写真は、そうやって想像できる平手と二期生の距離感から考えると、存在して当然の写真とも言えると思います。
ところがそれが何故衝撃をもって迎えられるのかというと。
私たちの側が「平手友梨奈と二期生が仲良くしている絵面は想像できない」と勝手に思っているからではないでしょうか。
裏でどういう関係の構築が行われているか私たちは知る由もありません。
でも、今までの平手友梨奈の発言を考えてみたら、少なくとも想像はできます。
その想像ができれば、これらの写真を驚きをもって迎えることはなかったというか、少なくとも誤解するようなことはなかったと思います。
私たちがステージで観る姿はもちろんのこと、ブログ、メッセ、あるいは冠番組などで観たり聴いたりする彼女たちは、日常のほんの一部に過ぎません。
それを私たちもしっかりと理解しておく必要があるのかなと思いました。
だから、というわけでもないんですが。
推している私たちですら、彼女のたちのほんの一部どころか、切れ端程度しか見ていない。
だったらアンチなんてもっと見ていないわけです。
彼らは自分たちの見たいものしか見ようとしない。
アンチをしている自分たちにとって都合のいいところしか目に入らないんですよ。
おそらくドームの欅坂を批判している人たちは、あのときその場にいなかった人だと私は思っています。逆に、代金を支払ってLIVEを観て、その上でアンチな意見を書くなんて少なくとも私には合理的理由が見つかりません。
つまり、その程度しか目に入れてない人の言葉など、取るに足らないわけです。
私は思います。
ダブアンの「角を曲がる」は、心の芯から揺さぶられた。
そのことを「あはれなり」と思える心を持ち合わせている人間で、本当に良かったと。
二期生!
お見立て会やおもてなし会に始まって、アニラ、共和国、全ツ…必死で食らいついてきたんだよね。
その成果が本当に出ていた!
平手友梨奈は、間違いなくそれをしっかり見ていたはず。
頑張ったねみんな😉