櫻坂日向坂の上り方

ブログ移転しました…長い間本当にありがとうございました!

6thシングル個別握手会1次受付

 

前略

まずは、佐藤詩織推しの皆様、改めてお疲れさまでした。

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個人的に佐藤詩織が最も映えると感じるフォト



そして、私のような者が偉そうに仕切る形になってしまったにもかかわらず、たくさんの方にご協力いただき、本当に本当に感謝しています。

 

ありがとうございました。

 

個握申込の結果⇒6thシングル音源OAと、最も張り付いていたかった時間帯が仕事の真っ最中で、こんなに仕事を恨んだのは久しぶりでしたが笑

 

まずは申込の結果から

今回は本当に悩みました。

悩んだ結果がこちらです。

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はい、1次結果、これだけです。

 

まず、日程から確認する必要がありまして。

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3月からの仕事の編成がまだ確定ではないのですが

おそらく土曜日に仕事があるだろうと。

3/21が休みになるかは、来週にならないとわからない。

6/24は日曜ですが、例年通りでいけばここも仕事になる可能性が高い。

4/22と6/10も、正直言えばスケジュールが不明。

 

…申し訳ありません。

あんなに宣伝の旗振り役をやってたわりに、実は全部行けない可能性があったわけです。

ただそんな話を、1次申込が終わるまではしたくなかった。

そして、実際受付が始まって、どこかで行ける可能性はないか関係各位と調整しながらずっと探しており…。

 

しかも、それは現在進行形です。

 

それでも3/17の3部を押さえた理由

それは、言うまでもなく「皆様と一緒に決めた、完売を狙いに行く枠」だったからです。

ただ、これが悩む理由でした。

自分が申し込んで、なおかつ完売となった場合、自分のせいで「誰か」が行けないことになってしまうかもしれない。しかも、自分が最悪行けない可能性もある。買った券を干すなど、彼女に迷惑がかかる。

ただし。

もし自分が申し込まないことで完売とならなかったら、彼女に申し訳がたたない。今回は一次完売が目的なので、自分のせいで完売とならない可能性もなくはない。

という気持ちもありました。

 

葛藤でした。本当に葛藤しました。

正直、仕事が手につかなくなる一歩手前まで悩みました。

 

Twitter上で申し込んだみなさんの当選落選結果を拝見しながら、私としては

 

「完売が出て、抽選になって、私が落選すれば他の人が傷つかないで終われる」

 

 と思ったりしました。

 

そして結果は、上記の通りです。

 

でも、その結果を見ても…もちろん心から喜べず。

推しの握手に当選したのに、喜べない。

こんな気持ちになる日が来るとは、夢にも思いませんでした。

 

他のメンバーに投げなかった理由・他の部に投げなかった理由

行ってみたいメンバーはたくさんいます。

ただ、これは勝手な責任感です。

こんな理由もないもんだと自分で思いますが。

あれだけ偉そうに旗振って、他のメンバーに握手に行くのは、自分の中で違和感しかなくて。

かといって、詩織の他の部に投げて当たったとしても、全く行けない可能性もあるので最悪死券が増えるだけかもしれない。

だから、1次で投げるのは、ここだけにしよう。

そう思いました。

 

そして、私の戦いはここから

現在進行形、と言った通りで、実はまだ休めるかどうかは確率が50/50です。

もし休める、となったら一気にいろんなことが動きます。

2次の申込も考えます。

ここから一週間、私はまた関係各位と協議に入っていきます。

東京ビッグサイト参戦となるかどうかは

もう少しお待ちください。

 

そんなことは置いといて笑

長々と自分の話ばかりで申し訳ありません。

そんなことより、佐藤詩織の一次完売、これが最大のミッションです。

完売が確定するのは来週の2次受付時。

forTUNEの申込のプルダウンが「SOLD OUT」に変わっていれば、完売ということになります。

実際のところ、今回の抽選で落選が出れば、完売の一つの大きな目安になるわけで。

TwitterのTLで詩織の申込落選、というのもちらほら見かけましたが…果たして。

私もご指摘を受けましたが、当選しても支払いがない場合はキャンセル扱いになるので、抽選だけでは完売が確定しないということなんですね。

 

ですので、現時点ではミッションクリアになったかどうかは何とも申し上げようがありません。

ただ、これだけは言わせてください。

 

本当に…佐藤詩織推しの皆様は最高だった!!!

 

ということを。

 

彼女のために、皆様がたくさん工夫され、そして賑わったTLの光景を、私は決して忘れません。

 

このことだけは…もし彼女に会いに行くことができれば、必ず伝えようと思っています。

 

忘れてはならないこと

ここで一つ、私も含めて佐藤詩織推しの皆様と確認しておきたいことがございます。

今回のミッションは、「1次完売」という、ある意味とてもはっきりしたものでした。

ただ。

彼女の本当の願いは、何だったのか?ということです。

 

彼女の本当の願いは、メッセでも言っていた通り

7thで少しでも前のポジションに入ること

なのです。

 

今回の「1次完売」は、彼女なりに考えた「手段」だった。

 

私たち佐藤詩織推しの本当の勝負は、そこにあるのではないでしょうか。

何をすればその願いが達成できるのか。

おそらく彼女にもそれがわかっていません。個握の売り上げがそれなのだろう、という彼女なりの判断なのですが、それが正解なのかもわかりません。

つまり、私たちが何をすればいいのかも正直わからないです。

でも、だからといって、何もしなければ今のまま、というのはご異論のないところかと。

 

私たちはゆっくりと、そして確実に、早くも7thに向けて動いていかなければならないのかもしれません。

雲をつかむような話ではありますが。

「彼女の心からの笑顔」は、実にその願いが達成されたときに見られるものなのでしょう。

 

…ということを、考えておりました。

 

最後に

私の負けず嫌いな気持ちが先走り、結果として私が仕切る形になって今回のことを進め、まがりなりにも他メンのファンの方にも注目を浴びていたと聞きました。

でも。

本当に…私には分不相応な役回りだったと実感しています。

いろいろとご迷惑をかけてしまった方々、本当に申し訳ありませんでした。

 

そして…なんとか、

なんとか、

皆様のお気持ちが結実しますように。

 

残る私の仕事は

祈ることのみです。

 

重ねて、今回ご協力いただいた皆々様

佐藤詩織を愛してやまない皆々様に

厚く厚く御礼申し上げます。

 

川島 雅隆

 

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【緊急】佐藤詩織個握一次完売への道

午前0時をもって投票のほうを締め切らせていただきました。

便宜上、投票の止め方がよくわかりませんが、結果は出ました。

我々としては、 3/17東京ビッグサイト3部 を完売枠として照準定めたいと思います。

 

加えて、個握受付が本日2/8の14:00から翌2/9の14:00までと発表になりました。

今、この時点からが、我々の大勝負です。

 

この枠をいかに多くの方に買っていただけるか。

 

3/17の3部をのために。

ぜひ皆様のツイで宣伝をしていただきたいのです。

 

内容はどんな形でも構いません。

もちろんどなたにも、都合も予算もおありでしょう。

だからルールとしては

 

絶対に無理強いはしない

 

という一点のみです。

ここからは本当に皆様お一人お一人の力が頼りです。

彼女の心からの笑顔を見ましょう!

宜しくお願い致します。

君は何と戦うのかー2017年を締めるブログ 2017年12月31日付

 

思い立ったが吉日

何を思い立ったのか忘れたけど

突然ひらめきのように、もともと持っていたTwitterの休眠アカウントを

坂道専用にして下半期。

 

仕事と坂道の両立は、なかなか充実した毎日だった。

フォロワー様は、当時が300名ほどだったと記憶しているから

約3倍以上の方々になっていただいた。

 

本当にありがたいことだと日々感謝しています。

 

まあ、私のことはともかく。

 

2017年を締めくくるブログを書くことは、前から決めていたけど

テーマを何にするかで結構時間がかかって。

 

ただ。

推し云々は関係なく。

とにかく平手友梨奈に心が動かされたことだけは疑いない事実。

もし彼女と知り合いだったとして

そういう話をしたとしても

「ふーん、そうなんだ」

という顔をされて終わりだろうけど。

 

考えたい。

平手友梨奈はあの夏の全ツのとき

心がいったいどこにいたのか。

平手友梨奈が歌番組で

なぜあんな表情になっているのか。

 

平手友梨奈の現在地と向かおうとしている場所について

自分の手が届きそうな範囲まで。

そしてこれを2017年の置き土産にしたいと。

 

(記事の構成上、参考文献の内容を引用する箇所が随所に出ますがご了承ください。なるべくオリジナルを忠実に再現します。記事中の赤色部分は筆者脚色です。

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まずはこの夏のスケジュール確認

5月くらいから喉の不調を訴えた彼女。

そしてそれが治るかどうか見通せない段階でのスケジュール発表

改めて、夏のスケジュールを見直してみる。

 6/24(土) 千葉 全国握手会→発煙筒事件

 6/25(日) 千葉 個別握手会

 7/9(日) 神奈川 個別握手会

 7/22(土) 山梨 初野外ワンマン (欅共和国2017)
 7/23(日) 山梨 初野外ワンマン (欅共和国2017)
 7/29(土) 京都 個別握手会 
 8/2(水) 兵庫 全国ツアー→平手がアンコール不在
 8/3(木) 兵庫 全国ツアー 

 8/5(土) 東京 TOKYO IDOL FESTIVAL→平手の様子がおかしいと話題
 8/9(水) 福岡 全国ツアー 
 8/10(木) 福岡 全国ツアー 
 8/12(土) 茨城 ロッキン 
 8/13(日) 愛知 個別握手会 
 8/16(水) 愛知 全国ツアー →平手欠席
 8/17(木) 愛知 全国ツアー 
 8/19(土) 東京 サマソニ 
 8/20(日) 大阪 サマソニ 
 8/22(火) 宮城 全国ツアー 
 8/23(水) 宮城 全国ツアー 

 8/24(木) 神奈川 seventeen学園祭
 8/25(金) 新潟 全国ツアー 
 8/29(火) 千葉 全国ツアー 
 8/30(水) 千葉 全国ツアー 

今見直しても、震えが来そうな怒涛ぶり。

そして忌まわしき「発煙筒事件」も、やはり今年の平手友梨奈を語るうえで外せない。

平手がこのことについて語るときは、おそらく永遠にやってこないだろうし、やってきてほしくない。

ただ、彼女に大きな負の影響を与えていることだけはどう考えても間違いない。

この事件については後述。

 

平手友梨奈」を客観的に見てみる

メンバーから見た、平手友梨奈

外側からではわからない、近しい人間しかわからない平手がいる。

 

〈織田奈那・守屋茜

 

-あと、今回のツアーでは平手さんがいなかった公演もありましたが、平手さんがいない状況ってどうだったのかお聞きしたいです。神戸は途中でいなくなって、名古屋は1公演お休みした。率直に、平手さんがいない欅坂をどう思いましたか?

織田 平手の存在の大きさが計り知れないっていうのは、たくさんの方がわかってると思うんですけど……。

守屋 メンバーも、そこを重く受け止めてるんです。

織田 ファンの方にはそれぞれ推しているメンバーがいると思うんですけど、それでも平手がいないライブでちゃんと伝わるのかなと思っちゃいましたね……。平手だけのグループじゃないってことを見せつけないといけないんだよっていうけど……でも……やっぱりいないと……。

守屋 うん。平手がいるからこそ私たちができることも多かったので。

織田 21人で欅坂46だからね。

                     (『BUBKA』11月号より)

 

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21人で欅坂46だから。

つまり、平手だけじゃない。誰が書けても欅坂46は成り立たない。

これは口を揃えてメンバーがよく言う内容の言葉である。

 

 〈長濱ねる〉

ー限界のみんなを鼓舞する役割を担っているわけですね。

長濱 特に三回目の平手(友梨奈)の「僕は嫌だ!」なんて、もうみんなフラフラで息も上がっている状態なので、そこでまたもう一段階、限界突破する。私とてちの「僕は嫌だ!」には、気力を途切れさせないようにするっていう責務があると思っています。

ーいま、平手さんの名前が出たので思い出したのですが、去年に長濱さんをインタビューさせて頂いたとき(『BUBKA2016年8月号』)、「私が物理的な孤独だとしたら、平手は精神的な孤独」みたいな話をされていたんですよ。今回のツアー中も平手さんはいろいろと悩みながら戦っていたと思うのですが、長濱さんの目にはどう映りましたか?

長濱 そうですね……平手はすごく優しい子なんです。だから自分がみんなに迷惑をかけないようにって思って閉ざしちゃうことが多くて。でも、平手はみんなにとって妹で、みんなは平手に対してお姉ちゃんなんですよ。そんな気持ちでメンバーはみんな平手の心が閉じないように、たくさん話していました。腫れ物に触るような感じで接したくないので。

ー孤独にさせないように、ということですね。長濱さんは平手さんとどんな話をしました?

長濱 どの公演のときか覚えていないんですけど、一回2人で話したことがありました。そのときは私も結構いっぱいいっぱいになっちゃって、そういう話を平手にただただ聞いてもらうっていう(笑)。

ー妹に悩み相談したわけですね(笑)。

長濱 そうなんです(笑)。私、頼っちゃうんですよね。平手は優しいし、頼りがいがあるから、平手に話を聞いてもらって、すごい楽になりました。

ー平手さんの力になってあげたいって話すメンバーはたくさんいたんですけど、この夏に平手さんを頼ったメンバーの話は初めて聞きました。

長濱 あ、本当ですか?

ーでも、誰かに頼られるのって嬉しいことだと思うから、平手さんも嬉しかったと思いますよ。

長濱 そうだといいな~。

ー平手さんの性格面の魅力もわかるんですけど、どうしてもパフォーマンスがすごい!みたいな部分だけがクローズアップされがちですよね。ただ、メンバーだけは16歳の女の子としての平手さんの素顔を、フラットに見ることができると思うんです。

長濱 なんかずっと一緒にいすぎて、逆に平手がどういう風に外から見えているのかが、もはやわからないです(笑)。普段の平手は可愛いですよ。

(中略)

長濱 (前略)本当にそういう優しさがあるし、人の弱さをわかる心も持っていて。たとえば、悩んでいるコの、横にそっと座ってあげているのも見たことがあります。不器用かもしれないけど、そんな平手だからこそ、みんな助けたいって思うんです。それに平手がいないと成り立たないっていうのも素直に自覚しているので、どうにかしてあげたいなって気持ちはみんなにあったと思います。

ー平手さんが体調不良で出演できない公演もありましたが、彼女がいないって状況はどうでしたか?

長濱 平手がいないことで、逆に気合を入れてパフォーマンスができたらすごい良かったんですけど、やっぱりみんな動揺しちゃっていましたね。それがパフォーマンスに出ちゃったりとか。ステージ上で泣いてしまったりとか……。ただ、難しいですよね。それが素直な気持ちなので……。

ーそう思います。「平手がいない。でも、やろうぜ」って前向きに頑張れる集団もプロとしては魅力的なんですけど、そんな簡単に割り切ることができずに、一人のために自分も同じように悲しい気持ちになれる集団も美しいと思うんですよ。それも欅坂46の魅力のひとつな気がしていて。

長濱 メンバーのその素直な思いは大切だなって思います。でも、難しいですね……。

(中略)

長濱 でも平手が出られなかった公演があった日は、人生で一番涙を我慢しました。今までは我慢しても「もう無理だ!」って泣いちゃっていたんですけど、絶対にファンの方の前では泣いちゃいけないと思って、ずっと目に涙を溜めていました。

ーその日はきっと長濱さん以外のメンバーも涙を堪えていたんじゃないですか?

長濱 みんな「泣かないぞ!」みたいな感じでしたね。ふーちゃんもイヤモニで「私たちも欅坂46なんだからね」って言ってて。だから責任もってやるぞって意味だったと思います。

                     (『BUBKA』12月号より)

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平手と長濱ねるの関係については、随所で話は聞く。

いつもねるを見ていると、人の奥底にあるものにとても敏感な女性のような気がする。

そして、平手にもそういう部分が感じられて。

二人の間には言葉にできない…たぶん二人にも説明できない「何か」で

結ばれている気がしてならない。

あくまで、個人的な見立て。

 

小林由依

ー(筆者注:夏の全国ツアーについて)全体のパフォーマンスがうまくいかなかったのは、なぜなんでしょうね?

小林 たぶん平手(友梨奈)の体調面での心配があって、不安を感じてちゃんとできなくなってしまう子と、「それでもやらなくちゃいけない」と思う子に分かれてしまったから……。そこで不安な気持ちを抱いてる子を前向きにさせることができなかったんだと思います。

ーそもそも欅坂46にとって、平手友梨奈さんという存在はどういうものなんでしょう? 小林さんはどう考えていますか?

小林 本当に大きくて。平手がいなくなったから、みんながパフォーマンスに自信をなくしたのかもしれないし、そういう部分ではいなくちゃいけない存在なんですけど……自分的には、そう思ってしまうのも全てを平手に押し付けてるみたいで嫌なので、みんなのレベルをもっと上げてなくちゃいけないと思います。

(中略)

ー平手さんとの向き合い方も、小林さんの中にプライドがあるからなんでしょうね。「平手ができなくても、私がやります」ぐらいの気持ちがあるのかなって。

小林 ファンの方に、平手がいないことによって欅がダメになると思われたくなかったので。でも、それでも仕方ないじゃんと思っている人もいて、そこではかなり悩みました。

      (『BUBKA』12月号 「ここには私がいる」小林由依より)

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ーこのグループのセンターは現時点で平手さんですよね。ひとつ年下の彼女のことを小林さんはどうみていますか?

小林 私とは違うなって感じています。平手は『不協和音』の世界に入り込んで、そこから出られなくなっちゃうわけじゃないですか。でも、そこまでそこに入れるっていうのはすごいことだと思うんです。私はたぶん一歩手前までしか行けてない。だから笑顔の曲とかも全部対応できるという部分もあるけど、それだと軽く見えちゃうのかなって思ったりもして……。ひとつの世界に入れる人ってすごいなって思うし、どういう感じなんだろうっていうのは気になります。

ーたしかに平手さんが我々の想像もつかない世界に足を踏み入れてるのは、外から見ていても感じます。

小林 それに私がここは自信あるなっていうパフォーマンスでも、平手は常にそれより一個上にいるんです。あ~、そこまで意識がいくんだなって感じることが多くて。

ーどういうことでしょう?

小林 ダンスのスキルで言えば、私は鈴本(美愉)も平手と同じくらいのレベルだと見てるんですけど、例えば私が「この手の振りとかは結構上手くできたな」って思って平手とか鈴本とかを見ると、「あっ、待って。足までこうしてる……」みたいな発見とかがあって。だからまだ追いつけないなって感じがしてしまう。

                  (『BRODY』2018.2月号より)

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小林由依

彼女はいろんなことを客観視できる人。

だからこういうときの意見は、本当に欲しい言葉をくれる。

もちろん自分とは違う、というのが大前提にあるからこそ、その違いへの憧憬とでもいうか。そういうものが見て取れる。

違うからこそ気になる。

違うからこそ知りたい。

ぽんさんにとっての平手は、もしかしたらそんな感じなのかも。

 

齋藤冬優花渡邉理佐

ー今、平手さんの名前が出たのでお聞きしたいんですけど、平手さんってどういう人なのかを改めて齋藤さんにお伺いしたいなと。

齋藤 めっちゃ可愛いですよ。私は一方的に積極的で迷惑がられるんですけど、でもたまに「ありがとう」みたいなこと言うんですよ。それがなんかもう……。

ツンデレなんですね(笑)。

齋藤 はい(笑)。私が平手にちょっかいを10出すとするじゃないですか。そしたら、平手が「ありがとう」の一言で100返してくるという。

ー齋藤さんはブログで「みんなの妹」と書いてましたよね。

齋藤 そうですね。根がまだ子供なので、ふとした発言が「あっ、ガキだな(笑)」って思うときもあるし、ああ見えて実は学校が大好きだったりするし。

ー渡邉さんどう見ていますか?

渡邉 最近は可愛いっていうか、赤ちゃんだなって思うことがふとした瞬間にあって(笑)。本当はもっとワシャワシャやりたいです。

齋藤 あ~わかる。ワンちゃんみたいに。

渡邉 そうそう。頭とかくしゃくしゃにやりたいなって思います。

ーその平手さんがこの夏のツアーで、ステージ不在だったタイミングがありました。齋藤さんはその事実をどう捉えましたか?

齋藤 あのときは「どうしよう」と動揺したメンバーと「それでもやらなきゃいけない」ってどっしり構えたメンバーに、舞台裏で分かれて。意外にも私、泣いて動揺してしまったんです(苦笑)。実際に平手がいない状態で『サイレントマジョリティー』を披露したときの空気やメンバーの空気、お客さんの空気は今でも鮮明に思い出せます。でも、それが良いのか悪いのか正直わからなくて。それほど大きなものを平手に背負わせていたというのもあるし、これから先何年もやっていくと考えたときに、このままでいいのかなっていうのもあるし。そういう課題が見えたという意味では、大きな出来事でしたね。

ー齋藤さんはブログに「平手がいないとダメ」と書いていましたが、あれは限りなく本音に近いなと思ったんです。改めて、あれはどういう意味だったんでしょう?

齋藤 そのままです(苦笑)。絶対にいてほしいです。そういう言葉が本人にどう伝わるかわからないんですけど、でもやっぱり……平手に限らず全員いてほしいです。それは今泉(佑唯)も。ゆっくりだけど戻り始めているし、彼女がいればパフォーマンスが締まるから。

ーそれだけ信頼されるセンターがいるグループってすごいことですよね。

齋藤 だって、普通はみんなセンターに立ちたいですもんね。ほかのアイドルさんって、皆さんセンターを目指してやっているというイメージがあるし。

  (『BRODY』2018年2月号 長濱ねる×渡邉理佐×齋藤冬優花 より)

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齋藤冬優花の洞察力も、今さら言うに及ばずである。

自分たちの中に平手がいない。

そのことが客に与える違和感の大きさを知っている。

その中でパフォーマンスをしなければいけないとなったときに、そのプレッシャーが小さいはずがない。

経験した者にしかわからない独特の空気感を経て

それでも彼女はやはり平手に「絶対いてほしい」と言う。

このことがすべてを物語っている。

 

上村莉菜

やっぱり忘れられないのは、平手(友梨奈)が体調不良で、センター不在になったときですね。「どうなるんだろう」って不安で、あんな気持ちになったことは今までなかったです。

平手がいないライブをどうするか、メンバーが1人ずつ発言する時間を作って。大切なリハーサルの時間を削って話し合ったので、そこで自分たちにとって欅坂46とは何なのかにみんな真剣に向き合ったという感じがします。

改めて、平手のすごさも感じました。『不協和音』(17年4月発売)をライブの後半で歌うと、体力は消耗気味なんですが、平手が「僕は嫌だ」っていうセリフを言うところで、その力強さに、みんなが「もっと頑張ろう」って励まされるんです。(長濱)ねるちゃんが言うところと合わせてセリフが3回あるので、そのたびに元気が出ます。

(『日経エンタテインメント アイドルSpecial2018冬』上村莉菜インタビューより)

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「不協和音」の曲の強さ。

メンバー全員があの曲に対して背負っているものがあるはずで。

ただ、その強さの部分で、メンバーを鼓舞する役割が平手にある。

それは見方を変えれば、メンバーに力を与えることで、自分の力を消耗することにつながる、ということかもしれない。

だとしても、平手はそれでいい、と言う気がする。

そんな平手がセンターにいない。その状況で「不協和音」をパフォーマンスする。

それが上村にとっておそらく想像すらしていなかったことなのではないだろうか。

 

〈織田奈那〉

幕が閉じたあと、完全燃焼したてち(平手)が楽屋の床でごろんと横になっていて、メンバー数人が「よく頑張ったね」って声をかけながら、団扇であおいであげたりしていると、気づいたら、メンバー全員がその場に集まってきていて。その感動を残したくて「記念写真を撮ろう」ってなったんですよ。

(『日経エンタテインメント アイドルSpecial2018冬』織田奈那インタビューより)

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気づいたら、メンバーがその場に集まってくる。

引き寄せの力。

カリスマ性のある人にしか持ち合わせない力だ。

少なくとも私はそう考えている。

 

原田葵

世間では欅坂46=平手友梨奈というイメージが強いと思うんです。それは、てち(平手)の表現力や存在感があってこそだとは思うのですが、さらに多くの方に知ってもらうには、各メンバーがもっといろいろなジャンルに進出したほうがいいと思っていて。「欅坂46には、こんな子もいるんだ」と多くの人に発見してもらいたいです。

(『日経エンタテインメント アイドルSpecial2018冬』原田葵インタビューより)

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ほぼ同世代の二人。

これも想像の域を出ないが、原田自身、平手に対する想いは複雑なものがあるのではないかと。

もちろん認めるところは認めている。

だが、それだけじゃダメなんだと。

平手以外のメンバーに陽が当たらないと、逆に言えば欅坂の未来がどうなるかわからない。

おそらくそんな気持ちから来ている言葉なのではないだろうか。

そしてそれは、そのまま平手の存在感の大きさを浮き彫りにしている。

 

柿崎芽実

17年の柿崎芽実を語るうえで外せないのが平手友梨奈との関係だ。5月中旬頃から平手の声が出なくなる時期があったが、6月22日に放送された『SCHOOL OF LOCK!』で声が戻った時、電話口には柿崎がいた。志田愛佳が柿崎から「てち、大好き」という言葉を引き出すと、平手が「私も好き!」と答えたのだ。

 

けやき坂46ひらがなけやき)の名古屋公演に向けてレッスンをしていたら、マネジャーさんに「電話に出てほしい」と言われて、「なんだろう」と戸惑いながら出たら志田さんの声が聞こえて、本当にサプライズでした。いつも友梨奈にベタベタしてる感覚で「大好きだよ」と言ったんです。

友梨奈の声が聞こえた時は本当に驚きました。一緒にいても携帯に文字を打ちながら話していたので。だから、本当に大泣きしちゃいました。

友梨奈とは段階を追って仲良くなったんです。最初は16年末の有明コロシアムのライブで、友梨奈からいきなり抱きついてきたんですよ。今度は「欅坂46デビュー1周年記念ライブ」(17年4月)でスタンバイしてる友梨奈を見ていたら私から抱きつきたくなって。近くにいた(長濱)ねるに「どうしよう」と相談したら「行っちゃえばいいじゃん」と背中を推してくれて、友梨奈を背中から抱きしめたんです。それがきっかけでちょっとずつ仲良くなりました。

友梨奈とは「普通の友達」になったけど、いまでもお仕事の面では「尊敬する先輩」です。「欅共和国2017」の時は友梨奈と同じ部屋に泊まったんですけど、1日目の映像をずっと見直したり、スタッフの方といろいろな話をしている姿にプロ意識を感じました。近くで見られたそういう面を吸収したいです。

(『日経エンタテインメント アイドルSpecial2018冬』柿崎芽実インタビューより ※原文は「友梨奈」ではなく「友理奈

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まだそんなに意思疎通が図れていないメンバーに、いきなり抱きつける。

平手には実は、そういう天真爛漫な一面があることをどれだけのひとが知るだろうか。

平手や柿崎の年頃で、「同い年の先輩」という存在にどう接するのか悩む話はよく聞く。

もしかすると平手は、そんな柿崎のことを分かった上でそういう行動に出たのかもしれない。だとすれば、その洞察力は神がかりだ。

そして、「同い年の先輩」である平手から、プロ意識を学ぼうとする柿崎。平手への尊敬も見て取れる。

本当にいい関係だ。

 

平手友梨奈」を内側から見つめる

今度は、平手の心を、平手自身の言葉から探っていきたい。

実は2017年、平手友梨奈は大きく変わってしまったと思ってる人が多いかもしれないが、実は私は最初の平手のスピーチから、そんなに変化してはいないと考えている。

私は、人気者になってチヤホヤされたくて、アイドルになった訳じゃありません。
私は、小さい頃から余り期待して貰えない子でした。
抱え込んで悩む、自分で何がしたいのか分からない子でした。
怖くなって体調を崩す日々が続き、いつもおばあちゃんに励まされながらなんとか生きてきました。
そんな時、私は自分を変えたくて応募し欅坂46のオーディションで、初めて自分を認めて頂けたと感じました。
苦しみに打ち勝ってきた姿で、私に勇気をくださった白石麻衣さんや生駒さんのようになりたいです。
私は欅坂46で全力で頑張っていきます。
こんな私を見守って支えてくださると嬉しいです。

 (2015年11月14日 欅坂46お見立て会 平手友梨奈スピーチより抜粋)

この本質と感受性は、平手友梨奈の根っこであり、平手を語るうえで最も大切にしなければいけない部分。

「人気者になりたくてアイドルになったんじゃない」

「自分を変えたくてオーディションを受けた」

「誰かに勇気を与えられる人になりたい」

これが、平手友梨奈の軸なのである。

いや、もしかしたら、欅坂46というグループの軸なのかもしれない。

そこを念頭に置いて考えてみたい。

 

『SONGS』(NHK総合

Nakajin あの、学校生活で今、お仕事もされてる中で、学校にいる時間も結構あると思うんですけど、そこでの悩みって何かありますか?

平手 席順?(笑)

Nakajin 今どこなんですか?

平手 いちばん前なんですよ。

Nakajin おーいちばん前!

平手 真ん中の、先生の真ん前。紙とか書いてぐるぐる回したり(笑)。

Nakajin 授業中にですか?ダメな生徒ですね(笑)

 

表現者」としての悩み

平手 ライブのときとかで、最後のほうに「不協和音」とか強い曲が来ると、なかなか次の曲に切り替えができなかったりするんですけど、セカオワのみなさん、強い曲結構多かったりするので、どう切り替えてるのかっていうのは。

Fukase いいんじゃないですか、別に切り替えなくて。それを余韻と呼ぶと思うし。アーティストによっては。例えばだよ、強い曲があって、その強い曲の世界観から一分でも抜けられなかったらそれはそれでカッコいいと思うし。変に切り替えて…なんだろう、仕事みたいにライブやるよりは、俺はそういうほうが好きだなぁって。

Saori 「不協和音」みたいな曲でわっと入って、明るい曲なんかで自分の尖った部分が抜けきれないのはいいかもしれないけど、その逆でさ、すっごい明るい顔でさ、「僕は嫌だぁ!」ってなったらさ、ちょっと変じゃない?(笑)

Nakajin そっちは大丈夫だよね。

Fukase そっちは大丈夫そう。

 

平手からのリクエス

平手 「Death Disco」なんですけど。私が好きなのが、結構強い歌詞なんですけど、"人を殺してはいけないと思ってる" ってところ、すごい好きです。

Nakajin 僕らの曲の中で、攻撃性の強い楽曲ですね。

平手 強い歌詞が…。

Fukase なんか、平手さんって感じがしますね(笑)

Saori 欅坂の方ですからね。

 

平手のもうひとつの悩み

Nakajin 大人は信じてくれないって…

平手 思っ…てます(笑)。全部嫌いです(笑)。

Nakajin なんか根が深いですね。

平手 なんか、理由も聞かないで、あれこれ言われたり、あとは陰でコソコソ言われてるのがもう見えちゃってるので。

Nakajin 見えちゃってるんだ。

平手 はっきり言ってほしいですし、こっちの気持ちも分かったうえで、大人の意見も聞いて、一緒に話し合えたらいいな、みたいな感じです。

Saori でもなんか、言ってる意味すごくよくわかる。やっぱり自分の「正解」を結局押し付けられるってことなんじゃないかなと。

Nakajin Fukase君は大人、どうでした?

Fukase 結構ね、ヤなことあると学校出て多摩川とかでボーっとしちゃうんで、あんまり立ち向かってないんですよ。

Saori 私みたいなほうがワーッて言い合って。ケンカになる。

Fukase 「先生にも先生の立場があるんだろうな」って。「僕は勉強したくないから帰ります」って。こんなことNHKで言っていいのかって話で(笑)。

(中略)

Nakajin 大人がこう言ってたからこれが正解だとか、間違いないとかは僕はないと思うんで。答えは自分自身で見つけていったらいいんじゃないかなと。

Fukase なんか、この年齢で真面目な話すると、説教臭くなっちゃいそうでやだよね(笑)。

Nakajin 俺たちが正解ではないから。その、感じたままに進めばいいんだと思いますけどね。

平手 なんか…説教したくないってそれがすごい嬉しかったです。自分の意見を大切にしていいんだなっていう、いろいろ学びました。ありがとうございました。

 

セカオワLIVE終了後】

平手友梨奈:感極まって泣いちゃってる子とかもいたし、すっごい笑顔で楽しんでる子もいたし、欅もいつか、なんか勇気とかきっかけを与えられるようになりたいなってすごく思ってたので、何かそういうメッセージを伝えられるような人間になりたいです。

            (「SONGS」NHK総合 2017.7.27放送より)

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そもそも、平手友梨奈は「不協和音」のような強い曲で、誰にどんなメッセージを伝えたいのか。

「強い曲からなかなか抜けられない」→「大人は全部嫌い」→「最後の最後まで抵抗し続ける」

彼女の向いてる方向は、同世代。

そんな同世代に向けて伝えたいメッセージはそんな単純なものなのだろうか。

SEKAI NO OWARIとの話でもわかる通り、嘘や、自分を尊重しない態度に対しての嫌悪感であり、本当は「一緒に話し合いたい」という気持ちがある。

そんな平手の想いを踏みにじってきたのは、大人の側なのだ。

もしかしたら、平手の声の不調の原因も、そこにあるのかもしれない。

おそらく、そんな大人の様子を見て辟易している平手の同世代は、世の中にたくさんいる。いるはず。

平手はそれがわかっているからこそ、曲の中に自分を入り込ませ、魂を持ってその状況を変えたかったのではないだろうか。

そしてそれを伝えたかったのではないだろうか。

純粋。

あまりに純粋すぎるメッセージ。

くだらない欲に囚われてしまった大人たちには突き刺さり過ぎる。

これを「重度の厨二病だ」とか「大人になったら考えも変わる」とか言って自己肯定している大人は、逆に「重度の大人病」にかかっているのかもしれない。

 

Quick Japan』vol.135

ー逆に欅坂46だと自然体というよりも仕事モードというかスイッチが入るような感覚がやっぱりあるんでしょうか?

平手 どうかなぁ……。まぁ、でもいろいろ考え込んでしまうことはありますよね。メンバーやスタッフさんが話している言葉が聞こえてきたりすると「あぁ、そう思ってるんだ……」って気になったり。現場では少し敏感になってしまっているのかもしれないです。

(中略)

ー今年は全国アリーナツアーを敢行して、それに加えてフェスやイベントにもたくさん出演されていましたが、毎回欅坂のライブは壮絶な演出が多くて。身体的にも精神的にも過酷なものだったんじゃないかなと。

平手 ってよく言われるんですけどね。でも、演出に関しては全然抵抗ないです

(中略)

平手 『ROCK IN JAPAN 2017』(8月12日)の時は「水、かぶりたいな」って突然思ってスタッフさんにお願いしてかけてもらって。熱かったからとか気合い入れるためってわけでもなくて……そのときは「かぶりたい」って思ったんです(笑)

(中略)

ーライブの演出もそうですが、アルバム『真っ白なものは汚したくなる』の制作はいかがでしたか?

平手 今年、曲を届けたいなって想いがすごく強くなって。そのためには自分のビジュアルだったりデザインとか曲順とかすべてが理想的であってこそ楽曲がより伝わるんじゃないかって思うようになったんです。(中略)アルバムの最後に手書きで「月曜日の朝、スカートを切られた」の歌詞が入ってるのは私が入れたいって言ったんです。

(中略)

ーよく欅坂46や平手さんの表現の軸を解説する際に「大人は信用できない」って発言が引用されると思うんですけど、実際は全然そんなことなさそうですね。

平手 私が言ってる「大人は信用できない」っていうのは……なんて言えばいいのかな、事務的だったり作業的だったり、「とりあえずやってます」って感じが大っ嫌いなだけなんです。TAKAHIRO先生とかスタッフの方々みたいな本気の熱を持った生き方をしている人たちのことじゃなくて……。

ーなるほど。概念としての「大人」が信用できないだけ、とでもいいましょうか。

平手 声がなかなか出なくなったとき、レコーディングのディレクターさんにもすごくお世話になったんです。やっぱりまわりからはアルバム制作の時期だったので「早く録らないと」って急かされていて。でも、その方は「全然大丈夫だよ」って……。電気を暗くして歌わせてくれたり、最少人数でレコーディングしてくれたりして。ご飯も一緒に食べに行きました。「月曜日~」の〈あんたは私の何を知る?〉の部分の伝え方を一緒に考えてくださったのもその方なんです。スタッフのみなさんは、私の想いをすごくよくわかってくださっていて。違うと思ったらぶつかってきてくれますし。持ち寄ったアイディアを元にああじゃないこうじゃないって言い合うのは嫌いじゃなくて、むしろ楽しい。

ー「変わりたい」という想いで、欅坂46のオーディションを受けた平手さん。ここまで自分が積極的になると思っていましたか?

平手 まったく思ってなかったんですよ。なんでこうなったんだろう……(笑)。でも、やっぱり曲を届けたいって想いでしょうね。もっとできることはいろいろあるなって思うんです。演出とか衣装とかカメラ割りとか。やっぱり欅坂の映像を何度も何度も観てるから「これだと伝わらないかもな」って思ったら言わずにいられないんですよね。

ーそんなにひとりで背負い込んで、孤独じゃないですか?

平手 メンバーにはあんまりそういうことは相談しないかもしれないです。けど、やっぱり孤独にはなりますよ。なるんだけど……それは私が16歳って年齢だからっていうこともあると思うんです。もうちょっと成長したら、考え方も変わるんじゃないのかな。

ーあえて、今は孤独を受け入れているという部分もあるんでしょうか?

平手 自分が孤独を感じていないと、同じような気持ちを抱えている十代の子に届けられないんじゃないかなって。だからといって、無理に自分で自分を苦しめているわけでもないんですけどね。今、切ない思いをしている子に届けばいいなって思ってます。同じような気持ちでいる十代の子がどこかにいるっていうのは私にとって、すごく心強いんです。

ーその気持ちって、かつて子どもだった大人たちにも届いていると思うんです。忘れてしまった大切なヒリヒリとした感情を思い起こさせてくれるような、そんな切実さが欅坂46の表現にはあると思うんです。

平手 そうなんです! 本当にそうなんですよ。みんな忘れてるだけ。誰もが絶対に心のどこかにそういう感情をしまいこんでいると思うんです。私、別にかっこいいとか可愛いって思われたいから欅坂をやっているわけじゃなくて……。人間のできることなら覗かれたくない感情やなかなか素直に表に出せないなにかを表現したいんです。

ーすごく伝わってきます。だからこそ、欅坂46の、平手さんのパフォーマンスはいろいろ真摯な反響を呼び起こすんだと思うんです。

平手 そういう正直な気持ちを届けたいんです。ダサくていいんです。逆にダサかったり気持ち悪いほうがいいのかもしれない。

ーオブラートに包まれていない生の感情を常に伝えたいと思ってるんですね。

平手 綺麗事は好きじゃないんです。なにかを隠している人、嘘をつく人、正直じゃない人が嫌い。それをまっすぐに表現できたのが、今回のツアーのファイナル公演だったんだと思うんです。だから、あれはいろんな人にぜひ観ていただきたかったです。

                  (『Quick Japan』vol.135より)

 

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 『Quick Japan』のインタビューにおける平手の発言は、見方によればかなりシンプルだ。

一貫しての、大人への不信感。嘘をついたり隠し事をしたり、適当に流して物事に向き合う人間への嫌悪感。

平手の嫌いな大人は、たぶん反論する。

「そういうふうに生きなきゃやってられないんだよ」とかなんとか。

そんな大人に、平手は心を完全に閉ざすのだろう。

ただ。

『SONGS』でもそうだったが、平手は大人に絶望しているわけではないと感じる。

"もっと自分に正直に生きてみませんかーーっ!!!"と叫んでいるように思える。

「大人病」の大人たちは、そんな平手の叫びになんと答えるか。

 

そして、2017年の平手を象徴するような、曲を届けたいという想い。

曲をいろんな人に届けたい、という気持ちをベースにして、どうすればたくさんの人に届くだろうと考えたとき、平手が感覚的・衝動的になる点がポイントかと。

例えば「水をかぶりたいと思った」という発言。そこに理屈は一見ないように見える。

もしも平手が気づいてもいない理屈があるとすれば、それはやはり曲をたくさんの人に届けたいという感情が根本なのではないだろうか。

 

『STREET JACK』

(前略)

ーでも、どうでした?これまで『サイレントマジョリティー』や『不協和音』といった尖った曲が多かったじゃないですか。その中で「人生こんなもんだよね」と言われて、平手さん的にはスッと入ってきました?戸惑いはなかったですか?

平手 でも、一気に吹っ切れた感じはありましたね。「人生、こんなもんだよね」って思うこともありますし。この曲は、いろんな読み取り方ができると思うんです。恋愛っぽい感じもありますし、人生について言ってる感じもあるし。…でも、すべて繋がってるなって思うんです。

ーすべて繋がっている。

平手 はい。『サイレントマジョリティー』とか、『二人セゾン』も『不協和音』も、全部歌詞というか世界観が繋がってるなって思うんです。だから今回の『風に吹かれても』もそうで。まぁ、『不協和音』のあとにこの曲が来るとは、私たちも予想できなかったですけど(笑)。

(中略)

ーちなみに最初に『自分の棺』の歌詞を見たとき、どう思われました?

平手 一番最初に歌詞を見たときは、"棺" って文字が読めなかったんです(笑)。ディレクターの方が「"ひつぎ" だよ」って教えてくれたんですけど "執事" だと思って。『自分の執事』が死んじゃう曲?って思っちゃいました……。

ーまさかの!(笑)

平手 で、「棺桶のことだよ」って教わって。「あぁ、そうなんだ」って(笑)。でもそれで改めて歌詞を見たら……なんかびっくりで。「私っぽいな」って思いました。でもどう歌えばいいんだろう?って思ってたら、ディレクターさんが「じゃあ、魂が出たら終わろうね」って言うんです。「へ?魂出たら死んじゃうけど……」って……。

ーでも、秋元康総合プロデューサーもすごい曲を投げかけてきますよね。そんなとんでもない『自分の棺』をダブルアンコールで初披露したわけで。

平手 実は、あのとき本当に覚えてないんですよ。あの日、ライブ本編の終盤『セカアイ』(『世界には愛しかない』)を歌ってるときに、「あ、ヤバい」って気付いて、メンバーにも「ヤバい、ヤバい」って言ってたんです。

ーそれは肉体的にですか?精神的にですか?

平手 なんだろう。とにかくヤバくて。本編が終わった後に、アンコールの最後に『W』(W-KEYAKIZAKAの詩)があったんです。メンバーは「本当にキツかったら休んでいいよ!」って言ってくれてたんですけど、でも自分でもなんで出ようと思ったのかわからなかったんですけど、『W』に行って歌って。アンコールが終わったあと、もうフラフラでした。他のメンバーは、最後の『不協和音』まで時間があったから、『自分の棺』まで支えて誘導してもらって。服を着せられて出て……。その間、ずっと「ヤバいヤバい」って言ってるんです。それは覚えていて。

ー炎の中で歌っている平手さんは、まるで棺の中で燃えていくようでした。まさに「魂が出た状態」というか……。

平手 あはは(笑)。でも、なんか、曲に入ってるじゃないですか。自分が。でも逆で。いつもは普段押し殺しているものがあって、それを出しているんですけど……。うーん、わかんないですよね。なんて言えば伝わるか……。

ーとにかく、ライブの途中で限界を迎えて、ダブルアンコールのときは、トランス状態になっていて、そのまま『自分の棺』と『不協和音』をやりきったってことですね。

平手 うーん、たぶんそうですね。

ーそして『不協和音』ですが、メンバー全員が髪を振り乱し、互いを攻撃しあうという演出。まるでアングラ演劇のような挑発的な展開に観客は静まり返っていました。平手さんがサビで叫ぶ「僕は嫌だ!」は、見ていて鳥肌が止まらなかったです。

平手 う~ん……。

ーでも、いつも思うんですが、普通、アイドルに限らず若い女の子って、髪を振り乱したり、服や顔が汚れたりなんていうのはイヤがるじゃないですか。「かわいくならないかもしれない」「人に何か言われるかもしれない」って。そういうことを考えると、全てノーガードでその世界にダイブできないと思うんです。でも平手さんは、なぜあの日の『不協和音』のように、あんなふうに全てを捨てて飛べるんですか?

平手 ……嫌ですね。逆に嫌です。今、言っていた他人にこう思われたら」っていう感情は、なんにもないです。でもそれは欅坂46メンバーもそうだと思います。メンバーも「濡れちゃうなら、だったら濡れちゃおう」みたいなところがありますけど。とにかく、考えてないんですよ。

ー多くのメディアで、「平手友梨奈は憑依型だ」と言われています。その "憑依" という言葉が正しいのかはわからないんですけど、いわゆる "入る" という感覚はあるんですか?

平手 そうですね。でもそれは、日によったり、時によったり、雰囲気によったり、曲によったり…自分でも全然わからないんですよ。

ー曲との向き合い方はどんな感じですか?

平手 歌詞を読んで、それを自分に入れていって……ってことが多いですけど、MVを撮影するときに、監督さんといろいろ話して入っていく感じが多いです。とくに新宮監督との現場がそんな感じで。新宮監督の魂がすごくて。よく「もっと行けー!」って怒鳴られたりします。とくに『不協和音』のときがすごくて。そうやって言われると……自分にもムカつくし、監督にもムカつくし、もう撮影されていること自体にも嫌になっていって。「もう、なんだっていうの!?」って気持ちになりました。……で、あんまり覚えていないんですけど、マネージャーさんに『不協和音』のMV撮影のとき、「撮影の途中で海の方へひとりで歩いて行っちゃうから、そのまま飛び込むのかと思って怖かったよ」って言われて。

ーええ?そのとき、本当に飛び込もうと思ったんですか?

平手 覚えてないんです。あとで「平手、あのときこういうこと言ってたぞ」って言われると、薄く「あぁ、言ったかも」って思い出したり。そのときにした行動をうっすら思い出せるんですけど……。だから海の方に歩いて行ったのは覚えてるんです。でも、何を考えていたのかは覚えていなくて…。

(中略)

ー入っているときは、平手さん自身の自我は、消えているんですか?思考停止してるのか、それとも隣にいて俯瞰で見ている感じですか? すいません、感覚的な話になってしまって。

平手 覚えてないから……停止してるんですかね。どうやって "入ってる"のかは全然わからないんですけど……。あ、でも、今思ったのが、今、私服でインタビューしてるじゃないですか。そうなると、自分のステージとかやってきたことを、なんか客観的に見てしまって。今、客観的な平手友梨奈のインタビューになってるんですよ。だから、過去やってきたことをほとんど覚えていないので、「覚えてないです」ってなってしまって。でも、衣装を着ていると、その曲を歌う人に "入っている" から……。なので、ステージの平手友梨奈の話を聞きたい場合は……。

ー「あ、『サイレントマジョリティー』ですね、じゃあそのときの平手呼んできます!」って言って、サイマジョの衣装に着替えて戻ってくる、みたいな??

平手 はい。そうじゃないと応えられない気がします。私にとって衣装は大きいです。……なんか、最近ちょいちょい思ってたんですよ。どうしてもインタビューをしていただくときって、ステージのことについて聞かれることも多いじゃないですか。でも私は覚えてないから……だったら、ステージが終わった後にインタビューしていただければ答えられると思うんですよね。

ーでも、それは無理ですよね??幕張の後みたいに「ヤバい」ってなってるときにインタビューなんて申し訳なくてお願いできないですよ!(笑)。

マネージャー あの、すいません。さっき平手が「ヤバい」って話してましたけど、それについて平手がツアー中に言ってたことを思い出しまして。

ーなんでしょうか?

マネージャー 夏のツアーの後半のときに平手が言ってたんですが、ライブパフォーマンスってある種のエネルギーの放出じゃないですか。で、「私は、エネルギーの充電に時間がかかると思うんです。『サイマジョ』を歌ってエネルギーを出したら、次の曲を歌うのに、また充電させて放出する。このエネルギーが溜まりきらないと放出できなくなる」って言ってたんです。

ーなるほど。充電と放電が同時にできない、と。

平手 それ、言いました。一曲一曲、エネルギーを溜めていかないとダメで。富士急ハイランドでやった『欅共和国2017』は全部の曲のエネルギーが溜まっていたんです。だから、全部いい感じにできたんです。でも、共和国で一度全部カラになった気がしました。しかもアルバムのツアーだったので、やったことのない曲も多くて、エネルギーの溜め方がわからない感覚もあって……。でも、中途半端なパフォーマンスはすごく嫌で……。

ー普通だったら、最後までやりきるために、パワーを制限したりしますけどね。

平手 それができなくて。あとライブだと曲順とかも。ストーリーがあって全部繋がってるって思うんですけど、セットリストに、そのストーリーのつながりが見えないと、切り替えができないんです。

ー……そうか。女優さんが舞台でその世界に "入る" 場合、一度入ってしまえば、舞台の2時間は入ったままで大丈夫ですけど、コンサートの場合、一曲一曲が別だから、一曲ずつ切り替えて違う人間に入らなきゃいけないんですね。そして平手さんの場合、その入りっぷりが深いから、一曲が終わったら次の曲に、時間でいえば5分に1回、何度もその作業をするってことですよね。…それはエネルギー無くなりますね。

平手 ライブは本当に大変なんです。

ー…そう考えると、幕張のダブルアンコールは、完全にエネルギーゼロの状態でアクセルを踏んだんですね。…壊れますよ、その車。ブレーキはないんですか?

平手 ふふふ。でも、うーんどうだろう。自分ではブレーキかけれないです。

ーハンドルは動くんですか?ギリギリのところで、ハンドルを切って、危険を回避したりはできるんですか?

平手 どうだろう……いや、曲がれないと思います。

ー……いや、気をつけて下さい。ガソリンなしで走らせると、車も人も一発で傷つきますから。周りの大人がちゃんとブレーキをかけさせてほしいです。

平手 でも、毎回、マネージャーさんが止めてくれます。それは本当に助かってます。

ーさて、平手さんの現在地を知るインタビューですが、ちょっと視点を変えて、現在、平手さんは、自分の武器ってなんだと思いますか?

平手 ……大人に負けない、ってことだと思います。

ーおぉ!でも、年齢的には、自分もいつか大人になってしまうじゃないですか。じゃあ、どんな大人になりたいですか?

平手 大人か……。そうですね……。中高生の気持ちがわかってあげられる大人になりたいです。

ーそれって、今の自分をわかってくれる人になりたいってことですかね。じゃあ、もしタイムマシーンができて、10年後の未来に行ったとしたら、26歳の平手友梨奈は、今の自分の気持ちをわかってくれますかね。

平手 わからないけど……今の私がタイムマシンで来たときに、「大人になったね」って絶対に言われたくないですね。そういう26歳になっていたくないです。すごくショックを受けると思います。だから逆に言えば……私、新宮監督とTAKAHIRO先生が大好きなんですけど、そのふたりに「平手、大人になったね」なんて言われたら、もう死んじゃうと思う(笑)。

ー死なないで下さい(笑)。じゃあなんて言われたいんですか?

平手 「相変わらずバカだね!」とか「変わんねえなあ」っていわれたいです。

ーなるほど。……今回、平手さんの話を聞いていて、大人になるっていうのは「全体のことを考えて、ブレーキを踏んだり、うまくハンドルを切ること」なんだって思いました。そういうバランスをとって、力をセーブしたり、妥協したりすることが大人になることなんだって。平手さんもいつかブレーキのかけ方を知るのかもしれませんね。

平手 やだ。……怖いこと言わないでくださいよ(笑)。

ーいやいや、怖くないですよ(笑)。でも、『風に吹かれても』で「人生こんなもんでしょ」と楽しそうにはしゃいでいた平手さんも、ある意味成長というか、「僕は嫌だ!」から次の世界へ歩き出したとも思えるんですよね。ちなみに、もう一度『自分の棺』に入りたいと思いますか?

平手 ……あ~~、すっごい入りたいと思ってます(笑)。もう一度、パフォーマンスしたいと思ってます。

ーおぉ!入りたいですか。すごいですね!「いつでも『自分の棺』に入れる」というパワーは、大人になってしまったら無くなってしまうものなのかもしれませんね。でもあの演出を、バリバリ "入った" 状態で歌ったら……とっても心配です!

平手 ふふふ(笑)。じゃあなんか違う演出で歌いたいですね。

ー身体に気をつけて下さい(笑)。今回のインタビューで、平手友梨奈の現在地がわかった気がします。ちなみに、自分にとって大事な時間ってどういう時間ですか?

平手 うーん、なんだろう。……あ、でも、高校の友達と一緒にいると、「自分って高校生なんだなぁ」って思います。学校で授業を受けていたり、普通のどうでもいい話をしていると。それも大事な時間だと思いますね。

ー最後の最後に "普通の時間の大切さ" が!今回はありがとうございました。

        (「STREET JACK 平手友梨奈 独白120分」より)

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まず、「自分の棺」の歌詞を読んで、私っぽいと思える感覚。

戦慄だった。

危なっかしい魅力満載の言葉だ。

 

とても批判を浴びそうなことを承知で言うと。

 

平手友梨奈の意識の中には、もしかしたら「死」というものがリアルにあるのかもしれない。

私たちよりも遥かに強く。

 

そうでなければ、あの言葉が出てくると思えない。

言いかえると、「死」を身近に感じているからこそ、その背中合わせで「生きている」という実感を得ている、とも言えるか。

危うい。

危ういが故に、美しい。

美しいが故に、魅かれていく。

 

自分が生きているという実感を得るために、アーティスティックになっているとすれば、他人にどう思われたらという心配がいかに小さいことかもよくわかる。

そして、それがためのエネルギーの充電も、短い時間でできるはずがない。

何か、すべてが繋がっていく。

 

だが、そうなるとどうしてもわからないことも生まれる。

5thシングル『風に吹かれても』のパフォーマンスが、年末にかけてたくさんの歌番組その他で披露の機会があった。

「欅坂46SHOW」(NHK-BSプレミアム)での曲披露を除き、笑顔で歌うはずの曲で平手の笑顔がほとんど見られない。

私は平手の体調が芳しくないとは元々思ってなくて。

だとすれば、これは平手の言う「中途半端なパフォーマンス」なのではないだろうかと。

世間一般はそんな平手の心の内など知る由もないから、また平手の嫌いな大人たちが「世の中の常識」を振りかざして、まさに"したり顔"でいろいろ意見してくる。

でも、そうなるのが平手にわからないはずがないのに、何故あの状態が続いているのか?

セトリで切り替えができない、というのも、一曲だけの披露だと当てはまらない。

ここだけは、もっと深く切り込んでいかないといけないのか。

しかし、最新のインタビューでも、そのことを突っ込んでいくインタビュアーはいなかったのか。

まさに「いちばん聞きたいことは、いちばん聞けないこと」なのか。

 

自分の武器は?と聞かれて、出た答えが「大人に負けないこと」。

こんな魅力的な回答はないと思うが。

そして、やはり首尾一貫している。

平手の中の「大人」というのは、完全に「自分の嫌いな人たち」とイコールで結ばれているようで、だから誰かに「大人になったね」と言われることを極端に嫌がる。たとえそれが、過去から来た自分であったとしてもだ。

 

今回の平手友梨奈の心の奥底に近づくカギを握るのが、「入る」という感覚。

本当に「入った」ときの平手は、誰にも制御できるものではない。

このインタビュアーが言う「ブレーキのかけ方」というのは、そういう自分が壊れないための処方箋なのだ。

それすら、平手は拒否する。

逆に言えば、ブレーキがかけられる、という意識がある状態は、「入る」とは言わないのかもしれない。

 

そして、自分にとって大切な時間が、学校。

このあたりは、なんかホッとする。

どうも得体のしれないものに見えてきた平手友梨奈が、等身大に戻った瞬間を見た気分だ。

そしてこの学校の話は、齋藤冬優花の話とも符合する。

 

東京スポーツ

ーデビューから5曲連続でセンターを務めている。自信と自覚もついたのでは。

平手 自信とかは全然ないですけど、でも曲を届けるためだったら全力で頑張りたいなというか、全力で届けたいので…。今は、あまり「自分がセンターだ」っていうのは、そんなにないですね。

(中略)

ー平手さんは14歳でセンターに抜てき。いきなり周囲の目が変わったか

平手 え…でも、やっぱり一番はネット。前は一般(の人)だったので、別にネットで叩かれたり、いろいろ言われたりというのはなかったけど、急にこっちの世界に入ったらネットという、言ってしまえば "怖い世界" を知ってしまったなという感覚です。

田中 それもまあ一つの "目" ですよね。周りの評価って感じですよね。

平手 周りの評価に自分が追いついていなかったですね。自分がなかなかそっちのスピードについていけなかった時期はあります。全然(不安も)ありましたけど…。あんまり覚えてないんですよね、今振り返ると。自分の中で結構、今年がすごい濃い一年だったので。その印象が一番強くて。

(中略)

平手 周りの声とか気にしてたら、本当に何もやれないと思うので…。う~ん。そうですね、やりたいことは本当にやっておいた方がいいと思います。(周囲の評価は)あまり気にしないようにしてます。

ー平手さんも「大人は信じてくれない」と語ったことがある。どういうときに感じるか。

平手 え、常に感じているかもしれないです。簡単にうそをつくところとか…。

田中 大人を信用してないっていうのは当時からずっと、今もそうですよ。そもそも人を信用してないです(苦笑い)。でもそれはもう、自分が置かれてきた状況がそうさせているんだと思います。こういう言い方もなんですけど、いろんな人が近づいてくるわけじゃないですか。それを自分で見極められないといけないと思うし、そういう人たちをハナから信用してたら痛い目見るのは自分だし…。疑いの目から持たないと、その見極めはできないのかなと自分は思いますけどね。その気持ちは今も変わってないですよ。

平手 私も大人にはなるじゃないですか。でも(そういう境遇の人の気持ちを)分かってあげられるような大人にはなりたいなって思いますね。

(中略)

ーちなみに2人はストレスはどう解消している

平手 え…(困惑)。

田中 例えば、部屋にいるときが一番落ち着くとか。

平手 いや、部屋にいるときは一番ダメなんです。

(中略)

平手 私は部屋にいるとすごい "腐る" というか…。なんなんだろう、ダメになっちゃうんですよね。(気持ち的に)落ちるところまで落ちてしまって、あまり部屋は好きじゃないんです。

(中略)

ー平手さんも趣味を見つけるといいかも

平手 そうですね、見つけたいです! すごい聞かれるんですよ、やっぱり(苦笑い)。聞かれていると、やっぱり見つけたいなと。(趣味に没頭できれば)無になれると思うんで。

(中略)

ー今までの田中投手の言葉で共感できた部分は

平手 なんていうか…。「周りの意見に左右されすぎなくていい」と、自分のやりたいことをやればいいっていうのは、すごい "似ている" って言ったら申し訳ないですけど。

田中 いやいや。

平手 私もそう思ったので…。なんだろ、自信になったというか、こう思ってていいんだなって。

田中 周りの声に聞く耳を持たないってことではなくて、その中にも、もちろんヒントはある。だけど結局、自分はこうしてこうやるんだって決めたことはやり抜かないと。後悔するのは自分やから。それを僕はすごい思ってますね。

ー最後に2018年の抱負を

平手 えーっ、今は全然ないんですよね…。自分がどうなるかがわかんないんで…。言葉にすると残ってしまうから、どうしても、それがあまり好きではなくて。あまり目標はないです。

   (東京スポーツ 新春スペシャトーク 田中将大×平手友梨奈

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最新と言えば最新かもしれないこの記事の中でも

平手友梨奈は、大人への不信感がブレてない。

 

ただそんな中で、目新しいのは、

ネットという"怖い世界"を知ってしまった」という発言と

部屋にいるときがいちばんダメ」という発言。

これは何気に注目に値する。

 

何故、平手はネットを"怖い世界"と表現したのか。

もちろんそれは自分に対する誹謗中傷や根拠なき妄想の類を目の当たりにしたか、人づてに聞いたかのどちらかだろう。

でもそれを"怖い"と表現した。

私の予想が当たっているなら、ある意味「STREET JACK」インタビューにおける

他人にこう思われたら」っていう感情は、なんにもないです。

という発言と矛盾するとも言える。

もちろん矛盾して悪いわけではない。こんなところが一貫している必要はないのであって。

つまりそれだけ、世間の平手に対する注目度と、それに比例する誹謗が凄まじいことの表れである。

そしてそれは、そのままダイレクトに「大人への不信感・嫌悪感」に直結するのかもしれない。

 

NMB48に「ワロタピーポー」という曲がある。

どこの誰か名前 隠して騒げ

人の群れに紛れ 石を投げろ!

愛も夢も友も なんにもいらね

何で生きてるのか教えてくれ!

仮に年齢が成人でも

こんなことをやってる奴らを大人と呼ぶわけにはいかない。

いかないんだ、平手よ。

 

そして気になったのは、「部屋にいると"腐る"」という言葉。

もしかすると、平手友梨奈の危うさの原点は何気にこういうところにあるのかもしれない。

つまり、落ち着ける場所が外にしかない、ということなのだ。

これでどうやって精神を安定させられるというのか。

部屋にいると、落ちるところまで落ちるとは。

それを平手はどう受け入れているのだろうか。

 

インタビュー以外から「平手友梨奈」を紡ぎ出す

発煙筒事件〉

www.sankei.com

結局、これに触れないといけない。

というより、ここから逃げるわけにはいかないということ。

この事件で、実は被告が平手友梨奈の名前を口にした、という情報は一切入ってきていない。

ネット上では、状況から平手を狙ったと考えて間違いない、という前提で話が進んでいただけだ。

ただ、ここでは敢えて、平手を狙った、と仮定して論を進める。

 

先ほどの「死の身近さ」に話が繋がっていってしまうのだが。

彼女が「自分の棺」という曲を"私っぽい"と表現した背景。

この事件以前からそういうリアル感を持っていたのかが知りたい。

もしそうであるなら、そして被告が平手を狙っていたとするなら、これほど死をリアルに感じられる瞬間はないことになる。

 

確か、この翌日も握手会は行われ、平手もいたはず。

そして、その日は平手友梨奈の誕生日。

その生の感情は果たしてどういうものだったのか。

 

…というところまで書いてまとめようと思ったら

晦日の舞台で大事件が起きる。

 

紅白歌合戦2017における「不協和音」〉

まずは、後半戦トップバッターとしての「不協和音」。

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平手友梨奈を考えるうえで、「不協和音」は外せない。

そして、2017を締めくくる紅白の舞台で

彼女たちは全ツファイナルに勝るとも劣らない渾身のステージを魅せた。

もちろん平手の表現力は言うに及ばずだ。

過去イチ、という言葉も聞こえてくるほどだ。

 

…ここまでは、よかった。

 

その20分後。

"事件"は発生する。

 

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内村光良とのコラボ企画で、不協和音のサビをパフォーマンスし終えたとき。

曲中から様子のおかしかった鈴本美愉が卒倒。

平手友梨奈過呼吸の症状が明らかに出ていた。

「倒れた」と言っても間違いはない。

情報によると、志田愛佳にも同じ症状が表れていたとか。

www.asahi.com

www.nikkansports.com

結果としては、大事には至らなかった。

その一点だけは安心だ。

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この写真が、運営からアップされたからだ。

 

もちろん、それでもいろんな意見は出ている。

 

運営批判は当然のこと。

病院に搬送しなかったNHKに対する批判、そしてただのアンチとしか思えない「体力がない」「メンタルが弱い」等の的外れな指摘。

 

敢えて、的外れと言ってやる。

 

その理由は。

欅坂46がどんなものか知ろうともせずに批判しているからだ。

 

欅坂が

平手友梨奈

どういうものを今まで背負って「戦って」きたか。

そのことを知れば、少なくとも訳の分からない"正論のようなもの"を持ち出すはずがない。

それこそ、平手友梨奈の嫌いな「大人」どもそのものだ。

 

倒れそうになりながら、パフォーマンスしていた平手に

あの瞬間見えていたものは何なのか。

 

これも、もしかしたら平手の口から語られることはないかもしれない。

ただ、ここまで書いてきて思うこと。

たとえ最初の「不協和音」で体調不良になったとして

内村とのコラボに出ない、ということになったら

本人たちが最もショックを受けたに違いない、ということ。

 

鈴本もそう。

志田もそう。

そして。

曲を届けたい気持ちが強い」と語っていた平手ももちろんそうだ。

 

だから、敢えて私としては

あれでよかったんだ

と結論付けたい。

 

「入る」のは平手だけの特権じゃない。

メンバー全てが「入って」いたのだ。

全力で物事にあたると、いったいどういう結末になるのか。

その純粋な気持ちで体現させたのだ。

何故それを責めようとする輩がいるのか。

 

全力で

魂入れて

パフォーマンスをして

倒れる。

そんな美しさを体現できる人は

プロじゃないのか。

 

人としての魅力は

明らかにそういう泥臭さにある。

 

私は彼女たちを肯定する。

平手友梨奈を、肯定する。

 

まとめ

拝啓 平手友梨奈

 

私は、あなたから見れば「大人」だと思います。

あなたに嫌われる「大人」かもしれません。

嘘をついたこともある。

要領で乗り切った場面も数え切れないほどある。

いろんなことを言い訳にして

そういうもんだと無理やり納得してきたところも否定しない。

 

でも一つ言いたい。

本当はそんな自分に納得していたわけではない。

おそらく自分だけではなく、世の「大人」と呼ばれる人の

ほとんどがそうだと思っています。

 

嘘の嫌いなあなただから、はっきり言います。

私は、あなたが全面的に正しいとは思っていない。

と同時に。

私が正しいとも思っていない。

 

ただ偽らざる気持ちとして

あなたを応援したい。

見届けていきたい。

 

それは本当です。

 

言いたいことは

これからも、「大人」と戦ってください

ということ。

 

くだらない「大人」は

確かにたくさんいる。

そういう「大人」が世に一人でもいる以上

あなたは戦わないといけないのでしょう。

 

でも、それも本当は正しくなくて。

少なくとも私はそう思っていて。

 

そして。

そうじゃない、本当の意味での大人も

実はたくさんいます。

それだけは知っておいてほしい。

 

私たちとしては

16歳の女性に、大人と戦わせるような世の中を作ってしまったことを

猛省しなければいけない。

そう感じています。

 

欅坂46

そして、平手友梨奈

目指すべき場所へ。

私たちも。

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impression 2017年12月7日付

 

見たことのない世界へ

まずこちら。

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FNS歌謡祭における、平手友梨奈平井堅のコラボ。

そしてそれをツイした画面がこちら。

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そして本当に伝えたいのはこちら。

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正直、見たことのない数字に戸惑っております笑

 

私のツイがどうのというより、これはひとえに平井堅平手友梨奈の表現力の賜物。

そして何より、FFの皆様をはじめとするTwitter住民の方々の目に触れたことによる結果だと思います。

 

Twitterでは多く書けないのでこの場をお借りして…。

 

私を見たことのない世界に連れて行っていただき、本当にありがとうございます!

 

そもそも呟きなんだから、他の人に見せるという趣旨じゃない気もしていたんですが、SNSであるという面もある以上、やはり見てもらいたい、評価もしてもらいたいという欲があるのも当然で。

 

細かいことを言うと、今までの最大インプレッション数で、おそらく6000くらいだったと思うんです確か。

 

それを

 

あ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

…っという間に抜き去ってしまいました笑

 

よくTwitterを見ていると、「~な人RT」というタグを見ることがあって、なんでそんなにリツイートを欲しがるのかなと不思議だったんですが、これを見てその理由がよくわかりました。

RTをいただくと、爆発的にインプレッションが上がる!!

 これは本当に、ご覧いただいた皆様のお力によるものだとつくづく感じています。

 

そして、それだけあのコラボが観ている人に与えた衝撃が,、いかに凄まじかったかの表れでもあると。

プラスに捉えるかマイナスに捉えるかはその人によりますが、「心を震わせられる」という時点でパフォーマーとしては評価されるべきだと思います。

 

それでも叩く人へ

まぁTwitter以外では(某chとか)それでも叩こうとする人はやっぱり存在します。

あれを観て叩く言葉がよく出てくるなと逆に感心するんですが。

初めから叩いてやろうと思って観てる人も少なからず存在するのは事実です。

平手友梨奈をろくでもない人間に仕立て上げたくて仕方ない。

 

それでも、これだけは動かしがたい事実としてあるのは。

 

なんだかんだ言いながら、あなたも平手友梨奈に注目しているだろ!!

 

ということです。

 

評価するとかしないとかはどちらでもよくて。

平手友梨奈を見ようとしている。

その時点で、あなたがたの負けです。

 

惹きつけられているんだから。

 

それを否定するなら、なぜ観ているのか。

 

大いなる矛盾がそこにある。

その時点で、あなたがたの負けなんです。

 

いいものをいい、感動できるものを感動したと表現する素直さのほうが、どれだけ楽になれるか。

なぜそれをしようとせずに歪めてものを見ようとするのか。

それをすることでいったいどんなメリットがあるというのか。

 

そのことが伝わらないとすればとても残念です。

 

そして、やはり。

平手友梨奈はそんな人たちを置き去りにして

違う次元でこれから生きていくと思います。

いや、そうなってほしいと切に願います。

 

改めて

FFの皆様ならびに初めていいねRTボタンを押していただいた皆々様。

本当に本当にありがとうございました。

これからも…できればで結構です。

川島雅隆を宜しくお願いいたします。

 

追記

そうこうしているうちに

インプレッションは

17700件を超え

いいねが100を突破しました☆☆

いいねがいいねを呼び

RTがRTを呼ぶ

この相乗効果。

Twitterの醍醐味でしょうか。

初めて身をもって感じています。

繰り返しになりますが、

本当に本当にありがとうございます。

 

追追記

(12/8 AM0:50現在)

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40000インプレッションを超えました☆

もう自分にとってはワケのわかんない数字ですわ笑

正直ちょっとコワくなってくるくらいの笑

インプレッションというのは、ツイが表示された数なので

そんなに重要視しない人もいるそうですが

表示されないことにはツイが目に留まることもないので

私は重要だと感じています。

インプレッションなくして、いいねもRTもないだろうと。

 

重ね重ね本当にありがとうございます!

 

追追追記

12/14 PM5:10頃。

なんと…

 

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そうなんです。

100000インプレッションを達成してしまいました…!!

 

5日もすればインプレッションも落ち着いてきて

それでもスゴいものを見せられたなぁと感じていたんですが

12/11あたりからまた増え出して…。

12/13のFNS歌謡祭第2夜には先週と負けず劣らずのインプレッションの伸び。

2日で20000インプレッションというもはやなにがなんだか笑

…年内に100000行くかなぁくらいにしか思ってなかったのに、こんなに早く…。

 

晦日にはいったいどのくらいの数字を叩きだすんでしょうか(たぶんその頃には落ち着いていると思いますが笑)。

 

本当に本当に

 

皆様ありがとうございます。

 

それしかないです。

非日常の光と陰―2017/11/5 欅坂46個別握手会編 2017年11月7日付

〈2017.11.4(土)欅坂46個別握手会@京都パルスプラザ〉

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【1部 佐藤詩織×3、石森虹花×2】

★到着10時少し前。ちょいと焦る

★物販列がとにかくスゴすぎ

★1部は予想通り、行列ほとんどなしで入場。これも昨日乃木坂に来てたからわかること

★セキュリティチェック→前の人がペットボトルを手に持っている…ん?昨日そんなんあったっけ?→よくわからないが同じようにしていると、係員が前の人に「ペットボトル一口飲んでください」→ええ??昨日乃木坂のときなかったそんなん!

★とりあえず同じようにして中に入る

佐藤詩織レーンの隣のぽんさんレーンが少なくて、どうしたのかと心配になる

佐藤詩織列に、某外食産業チェーン店の名札をつけた人発見→もちろん「佐藤」笑

★そしてっ!欅坂46個別握手会記念すべき初握手へ

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★とにかく終始ニコニコの彼女に癒された、欅坂生涯初握手笑

★そして虹花列へ。

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★二人とも思った通りいい子笑 認知?っていうのか、覚えてもらったとは特に思ってない。あの人の数で覚えているほうが超人的な記憶力笑

★詩織×3、虹花×2だったからかもしれないが、やはり2枚は短い印象。やっぱりじっくり話せる最も少ない枚数は3枚か

 

【2部 佐藤詩織×2、石森虹花×2、井口眞緒×3】

★2部あたりからそろそろ行列ができ始める…さあ覚悟してかからないと。

★入場はもう慣れたもの笑

★2部も佐藤詩織から

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★メガネは2部か3部か忘れました…ゴメンナサイ

★話したいことは実はいっぱいあって、京都の流れから伊藤若冲の絵の話とかしたかったんだけど、2枚はこれが限界だ笑

★そして虹花

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★推し二人はとにかく可愛い笑 だけど、もうおそらく私のこと覚えてない笑 もう1回「はじめまして~」って言ったら、たぶん「はじめまして~」って返ってきそう笑

★大ネタを1部にもっていったせいで、並んでいるときは会話をどうしようか迷ったけど、終わってから「あ、あれがあった!」とか「お、それ聞いたらよかった!」とか出てくる始末笑

★そしてっ!2部ハイライトはなんといっても井口眞緒

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★井口とにかく声がよく通る通る笑 2人前の人の会話まで聞こえてきた

★待機しているときでも、前の人の握手をほのぼのと見れた。それだけでも結構楽しかった

★単純な話、井口眞緒の握手券がなぜ売れないのかわからない。テレビでキワモノみたいな扱いされてるからか? でも一生懸命なブログ書くし、はじめましてでも普通に友達みたいに接することができるし、みんな一度行ってみればいいのに。

 

【3部 佐藤詩織×2、石森虹花×2、齊藤京子×1、井口眞緒×2】

★よーし!とにかく人の多さと闘うぞ!意気込んで早めに列に並んで入ると、…あれ?そんなに多くない。

★いや!実は入場が早すぎたからでこのあと怒涛の人の群れが押し寄せる!

★セキュリティチェック…「香水、一振りしてもらっていいですか?」→これも乃木坂のときなかった。ついでに言うと欅坂1部や2部でもなかった。気づいてなかったのかな。

★中に入ってから、回る順番を考える。とにかくこの人の嵐の中を4人効率よく回るためには…

★えっと、まずきょんこは、と…うわ、あんな端か!そしてなんや、あの列! 効率考えたら奥からきょんこ詩織虹花井口と回るのがセオリーだけど、あの列は無理

★というわけで、3部も佐藤詩織から

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★恥ずかしすぎて死にそう笑

★というか、とにかく場内がうるさかった。腹式呼吸を練習しなきゃだなあれは

★ただカニファンであることだけはガチ中のガチだと結果知る笑 次はカニの会話でもするか笑

★ちなみに佐藤詩織列に並んでいるとき、聞こえてきたのは謎の館内放送。「…がサナギからミツバチに成長します!」とかなんとか。マジでミツバチ飛んでんのかと辺りを見回す無様さ笑

★これがあとで齊藤京子のことだと知る笑 つまりブログ読んでないことを露呈笑

★さあ、次どうするか。詩織→虹花はそんなに遠くないし、虹花か

★虹花レーンの隣は謎の「優先レーン」なるもの。何のどんな人が優先なのか知らないが、見てる限り枚数の多そうな人と、障害のある方が優先になっていたのは間違いない。そのときに、ずみこさんが思いっきり見えた。本当に握手会を愉しんでいる様子を肉眼で確認

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★教訓:つまり、2枚のときにメンバーが悩む質問をすると、答えてもらえずに剥がされるということが起きる。ついでに言うと、剥がされるからメンバーに何か答えなきゃという焦りを生じさせてしまう。これは、5部のねんさんも同様。

★残るはひらがな二人。会場の両端!!しかも人の数がどんどんすごくなってきて、移動だけでも時間のロスじゃ!ミスった!!

★ええい、まずはきょんこだ!

★うおー!今日一並ばされるぞこれは!

★ただ、人数は多いんだけど、意外とスムーズに列が動く。

★並びながら、実はギリギリまできょんこシチュエーションに挑戦するか迷う。とにかく1枚だからというのが最大の悩みの種だったんだけど…

★あと5人というところで、決心笑

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★なんか、この日いちばんやり切った感があったのはこの瞬間笑

★実はきょんこシチュエーションで頭がいっぱいになってて、彼女のミツバチをしっかり見ていなかったのはナイショ笑 面白いカッコしてるなという印象しか笑

★そして、人波をかき分けての大移動!

★井口列に並んだとき、前の人と後ろの人が知り合いらしく、私越しに会話するというバツの悪さ笑

★そして、2人くらい前から会話が聞こえてくる、でお馴染みの井口眞緒の握手へ笑

★ちなみに「もう会わないなんて言わないで~」が聞こえてきた笑

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★「一緒に行こうね!」が耳に残り過ぎてヤバい笑 え?今日はじめましてだよな確か?笑

★そして、レーンを戻ってきて、人波を見て現実に引き戻される笑

★3部は何するのも行列…出口で外に出るのも行列なら、トイレも行列だわ、座る場所がない人が地面にへたり込んで座っているので通りにくいわ、これをカオスと言わずになんというか笑

★それを見越して早めに入場したのが正解。外に出たら入場列が物販列のほうまで!パルスプラザ握手会経験者の方はわかると思うが、こんな感じ

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★こっちは初めてだからわからないけど、いつもこんな感じですか3部って

 

【5部 土生瑞穂×1、守屋茜×2】

★4部でがっつり休憩した結果、電池が休憩できなかったという反比例笑

★18:30受付開始にもかかわらず、各部の経験から18時くらいに並ぶ。列はほとんどスムーズに進み、簡単にセキュリティチェックまで行ったが、ここを抜けたところでストップ。当然だ。まだ受付前なのだから笑 そしてこれがまたとんでもない人、人、人。

★4部で握手会終了するメンバーも多数。列がストップしている間、「○○(←メンバーの名前)、4部をもちまして握手会すべて終了となります。ありがとうございました」の館内放送。拍手や声援も起こるが、肝心のメンバーがまったくもって見えることなし笑

★さて、いよいよ列が動き、本日の締めへ

★守屋レーン…うわ多いなこれ。土生レーンも、そこそこか…。よし、ここはひとつみづから行こう!

★土生レーン。前に並んでたヤンキー崩れがちょっと進んではしゃがむを繰り返す鬱陶しさ。というか、そんな頻繁に立ったり座ったりするほうがしんどくないか?? まぁいいけど

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 ★そういえばみづは前日深夜にラジオだったっけ。それで握手5部の5部目だから、疲れてないはずがないわな

★そしてオーラス。守屋レーンへ。かなりの行列だけど、最後だから何の問題もなし。

★守屋レーンはなんとなく女子多め

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★ちなみに中村藤吉はここ↓

中村藤吉本店

★逆に言うと、体育会系ねんさんの体力から言えば、5部はあってもおかしくないかと。しっかり対応してくれたと思うし、少なくとも見た目は疲れなし。

【その他】

★土生レーンの受付だけでなく、全体的にONE to ONEの女性スタッフは可愛い人が多かった笑

★何部の誰に並んでいたときか忘れたけど、みーぱんさんが横切ったの見えた

★結成当初から欅坂のイベントに参加している人ならともかく、自分のような後発組の顔を覚えてもらおうなんて彼女たちに酷過ぎる。逆の立場になったら、それができるなんてとても思えないし笑

★だからそれを逆手にとって、はじめましてのときでも何度も会いに来てる風を装うこともできるなと。結果としてそうなったのが、実は齊藤京子。「はじめまして」から入ったら、とてもきょんこシチュエーションなんてできる時間はない。そしてこれが意外と奏功

★ただまぁ、まともに会話しようと思うとやっぱり3枚かな

★米谷奈々未の握手会レポを見たが、彼女がネットで悪口を書かれているのを気にしているというか、ネットに不信感を持っているという話があった

平手友梨奈レポは、なぜか泣く人続出という…気持ちはわからんでもない

★ただもし、平手の握手券が当たったとして、平手を前にして何が喋れるのかな私

今泉佑唯は手書きメッセージをレーンに貼ってたが、それ見ただけで感動。姿を見た時は少し固まった笑 直筆メッセージカードを渡していたのは後で知る。これでますます当たらんだろうなとしみじみ笑

★今回の握手で、ずみこ呼びしてたファンが「なんて呼べばいい?」って聞くと「ずーみんに戻った!」と答えたというレポあり

★手書きメッセージは齊藤京子もやってた。「きょんこシチュエーションは”遊園地"です!」とか「絶叫マシーンは乗れないよ~」とか「早くみんなと遊びたいよ~」とか笑この釣り師め笑

★レーンに貼る手書きメッセは他にもやってたメンバーがいた気がするが、とにかく人が多すぎてそれを見るどころじゃなく笑

★特攻服も意外と多かった。しかも、フツーの兄ちゃんが特攻服に身を包むギャップ笑

もちろんそれなりの人もたくさんいたけど(→実は結構好き笑)

志田愛佳特攻服も見たな。ただ、今の志田があの特攻服で来られたら、どんな気持ちになるだろうと思うと…。志田に関してだけは少し考えた

上村莉菜に「なんでMVいなかったの?」って聞いた人がいるらしい。これも気持ちはわかるんだけど、ちょっと自重してほしかった

★4部で休憩しようと場所を物色しながら歩いていると、後ろを歩く若手男子集団が大声で「○○(→誰か聞き取れず)かわいいよな!バリかわいいよなっ!!!」 かわいいかわいいうるさいねん笑 テンション上がってるから気持ちはめちゃめちゃわかるけどさぁ…アイドルですよ? 可愛いの当たり前やっちゅーねん笑

★4部開催中に休憩しながら、ふと目についたのが、高校生くらいの女子がメンバーの写真(というかカード)持ってウロウロし、目ぼしい人と自分が持ってない写真を交換していたこと。 

カップルで来てた人も結構目についた

★松葉杖で来てた人が概算で約6名笑 本人は辛いだろうけど、メンバーは覚えてくれるかも

★着ぐるみも10名は見た気がする笑

★あと、あちこちで「ワンチャン」って言葉が飛び交いまくる笑 「ワンチャンあるかもな」「ワンチャンいけるんちゃうかな」などなど→「ワンチャン」は流行語大賞を狙えるのか?笑

★絶対いると思った黒スーツが、自分の見た限りゼロ笑 いた!と思ったらONE to ONEスタッフ笑

★推しタオルの身に着け方もいろいろ。オーソドックスな方法で言えば首にかける、だろうが、ベルトを通す場所になんらかの形でかけている人もいて驚き。どうやって着けているのか聞いてみたい笑

★細かい話だけど、握手券が複数ある場合は100均で売ってる、首から提げるカード入れがかなりいいと思った。何気に毎回出したりしまったりするのは手間暇。落としてどこ行ったかわからなくなる危険性もある

★それにしても地面へたり込みがあまりに多かった。年齢層はかなり若めだと思われるのに、なんだあの体力。こっちは立ち仕事だから立つのには慣れてるし、1部から3部までは一切座らなかったんだぜぃ笑

★一人で行っても楽しいけど、大勢で行くのも楽しそうだなとは思った。特に長時間の場合は何人かと一緒のほうが、あの空気を共有できていいかも。

 

【結論】

★握手会は楽しい!!!!!

★ただし、あの人波に耐えられる人に限る笑

 

ここまで読んでいただいた方、ただただ長いだけのつまんない記事にお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました☆少しでも臨場感を伝えられたら幸いです。

 

(加筆修正、あるかもしれません笑)

 

非日常の光と陰―2017/11/4 乃木坂46個別握手会編 2017年11月6日付

 

〈2017.11.4(土)乃木坂46個別握手会@京都パルスプラザ〉

大阪市立美術館にて二科展巡回展。若月佑美佐藤詩織の作品を堪能してから京都へ。

早めに着いたのはよかったが、暗くなっていたので、どこから握手会の会場に入るのか全然アナウンスがなくてわからない。

正面左の館内スペースにまず人が相当数地面にへたり込んで座っている姿。

スマホ握ったまま寝ていた人数名笑

行列があったので、「入り口ここか!」と思って並んだら…

 

トイレ笑

 

喫煙スペースを抜けて、駐車場の奥から入るとようやくわかって並ぶ。

かなりの蛇行列。

いよいよ握手会に来た実感が湧く。

まず係員にチケットを見せろと。

これはすぐ済んだが、裏の入り口で今度はセキュリティチェック。意外とスムーズに終了。

 

で、ようやく中に入ったのだが、最初は「まぁ5部だとこんなもんかな~」って人の数だったのが、時が経つにつれてどんどん増えてくる。

ちょっとヤバいかなと思い、早めに済ませないとと思って、川村真洋レーンを探す。

 

端から端まで完全に歩ききり、あったのは出口に近い場所笑

受付のお姉さんに握手券を渡す。

免許証もなぜか一瞬で返される笑

ほとんど待機列なく、すぐ順番回る。

 

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…というレポにつながる笑

 

とにかく体感が短い。何秒だろう…?5秒あったかどうか。

1枚での握手はよほど工夫が必要だと学ぶ。

 

そして、とにかく人がどんどん増えてきて、終了間際とは思えない。

こっちはとにかく初参戦だから、こんなものなのかなと思っていた矢先、チラシを配っている人たちを発見。

 

そこには、中元日芽香卒業セレモニーを終了後に行う旨が書かれている。

それはもちろん見たいに決まっているが、これを見てしまうと帰宅がとんでもない時間になるので、断腸の思いで引き上げる。

 

卒業セレモニーは感動のうちに幕を閉じたようで、それは素直によかったなと。

 

【感想】

・いや、それにしても、あのへたり込んで座って寝ている人たちの多さを見て、いきなり引き気味に笑

・5部は空いている、というのは幻想笑→卒セレという記念すべき催しがあったとはいえ、昼間よりは空いているくらいに捉えないとと肝に銘じる

・セキュリティチェック若干甘目は気になった

・参加者…テンションが上がるのはわかるが、あちこちで叫び声を挙げるのは勘弁してほしい

・思った以上に女性が少ない→昼間はもっといたかもしれないけど

・2階の展示スペースもスゴい人→写真やらなんやら集めてる人はたくさんいるんだなと

・帰り道…パルスプラザから駅まで向かう人のほとんどが握手会参加者だと思うけど、夜が少し遅めの時間に住宅地を大きな声で会話しながら歩くのはまずいと思った

 

乃木坂のほうは急遽の参加だったので、どんなものかを体感するためという目的が大きかった気がする。

ただ、これが翌日の欅坂握手会に大いに生きたのは間違いない。 

箱推しとして 2017年10月14日付

欅坂46の5thシングル個別握手会は、第3次募集を終えました。

初参戦が確定している私としては「そうなの?」という感じですが、どうやら今回の個握の売れ方が半端ではないらしいと。

今までなかなか完売の出なかったメンバーまでが続々と完売を出しており、それも2次募集まででこんなに出るのは殆ど予想されていなかったようです。

 

正直言えば、売れれば売れるほどメンバーにはありがたいことなのだろうけど、参加者の一人としては、人混みがさらに人混みになるし、想像しただけで少しゾッとしますが笑

 

もっと言えば、特に第3部あたり「全部回れるんか?」というリアルな不安も実はよぎっていたりするし…。

 

それはともかく。

話を戻して、3次募集。

 

2次で打ち止めにしたはずだったんだけど…。

 

心を変えてしまったのは、齊藤京子の追加枠!

京都の2部が追加。

これに伴って、その他追加も含めて検討した結果。

 

まずこちら。(※個人情報加工済み)

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端的に結果を書くと

きょんこさんはダメもと笑

あの雰囲気ではまず当たるはずもないだろうと思ってたけどその通りになり笑

尾関はねぇ…一度話してみたいという気持ちは前からあったので、きょんこの流れで投げたけど、撃沈笑

みづも5部だけど、その日の締めでまったりと考えた時にいちばんいいかなと。そのみづですら1/3。

 

 

さらに、今日になって↓を追加投げ。(※個人情報加工済み)

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井口の屈託のないブログ…販促ブログとも呼べないような率直な想いが羅列してある文章に触れて、買い増し。

ちなみにこちら↓

www.keyakizaka46.com

あの狙ってないような下手な(失礼!)文章が心を打つんだな。

Twitterにも書いたけど、「作らない」ってホントに素敵なこと。

年齢を重ねれば重ねるほどカッコつけたがる自分がいて、それが実にあさましいというか、恥ずかしくなる。

こんな心境で井口に会いに行くのも実に恥ずかしいけど笑

 

1/1ということは、井口に完売が出たかどうかはわかりません。

予算の都合上、これだけしか投げられなかったのは申し訳ないけど

完売が出ればいいなぁ…と心から思います。

 

 

 

そして、今回の最もサプライズ応募。(※個人情報加工済み)

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なんとですね。

11/4(土)も仕事休みになりまして笑

この日は佐藤詩織との握手用に二科展巡回展に行く予定なんですが、それだけで帰るのもなぁ…そうだ!と思い立ち。

 

『この日もパルスプラザは握手会やんけ!乃木坂の!!』

 

…はい、実は数日前から計画してました笑

 

こちらはすでに第15次応募というとんでもない数。

しかも、二科展行ってからだから5部に限定して…

となると残っていたのは川村真洋川後陽菜和田まあやの三人。

 

この中で選ぶなら、同じ関西人を選ぶのが自然の流れかと笑

 

というわけで

 これがサプライズ応募とその結果でした笑

 

 

…いえね、なんとなく知ってますよ。

ろってぃーさんの握手が売れてないのが何故なのか。

 

でも、関係ない。

 

私の4846系握手会デビューは、つまりろってぃーさんということ!笑

 

…てなわけで、11/4と11/5は連続でパルスプラザへ行くことになりました。

まずは4846系握手会がどんなものか、11/4でじっくり拝見させてもらいます。

 

今回の追加申込は、きっかけは確かに齊藤京子の追加枠でした。でも、本当の目的は、

「箱推しとして」の参加を自分の中ではっきりさせたかった

ということです。

乃木坂の握手会電撃参戦も、それが大きな理由で。

箱推しとしてできることをしておきたかったなと。

 

…偉そうなこと言ってますね笑

数か月前まで「箱推し」なんて言葉が存在することも

知らなかったのに笑

 

 

ま、とにかく。

 

これで本当の打ち止めです。

 

 

…いや、ホントに。

 

 

きりがないから!笑